Tag Archives: Design for Good

ポルトガル発、コルクを活用した100%植物性のレザ―バッグ
株式会社コレットウェブは、ポルトガルのコルク・アクセサリー製作会社Corkor(コーカー)と正規代理店契約を締結し、12月10日よりMakuake(マクアケ)にてブリーフケース、メッセンジャーバック、ミニマリストウォレットの予約販売を開始しました。

捨てたくなくなる梱包材。サムスンが考えた、インテリアになる段ボール
サムスンは、使い終わった後に「インテリア」に変身する梱包用段ボールを開発しました。段ボールに印刷されているQRコードを読み取ると、マガジンラックや棚、猫の家やおもちゃなど多様な段ボールインテリアの作り方を閲覧することが可能。すべて、特別な道具や技術なしで簡単に作れるようになっています。段ボールの表面に印刷されたドット柄が、切ったり組み立てたりする際のガイドになるのもポイントです。

【2/27イベント開催】“All”から“Whole”へ。100年続く企業に学ぶ、循環する持続可能な組織デザイン in DESIGN WEEK KYOTO
100年続く企業のエッセンスとはどのようなものなのでしょうか?今回は、日本古来の伝統と文化が根付く京都にて、「循環する持続可能な組織づくり」というテーマで、SDGsやサーキュラーエコノミー(循環経済)といった海外の視点を基に日本企業や日本文化の強みを見つめ直しつつ、持続可能な企業と組織づくりについて参加者の皆さんと一緒に模索していきます。

コロナで休業するバーのシャッターに広告を。ハイネケンの飲食店支援
新型コロナの影響を大きく受けているスペインのバルセロナ。ハイネケンは、休業しているバーのシャッターを買い取り、広告を貼るというユニークなキャンペーンを始めました。実はこの施策、飲食店を支援するために始められたものなのです。

人の「得意」を発掘する。アートで人と社会をつなぐ「andand+」
たまたま言語の発話が難しかったり、描いた作品の良さを見つけ出してくれる人が周囲にいなかったりと理由はさまざまですが、世の中には、たとえアートを生み出す才能があったとしても、自らを「アーティスト」だと名乗ることができない人々がいます。andand+は、そんな埋もれてしまっているクリエイターの才能を発掘し、アートをデザインしてプロダクトや空間に溶け込ませ、社会と接続させる機会を生み出します。

スウェーデンのハイパーローカルな街づくり。住民のアイデアを形にした「1分間の都市」
「Street Moves」と呼ばれるこのプロジェクトの目標は、「2030年までに、スウェーデンのすべての道を健康的で持続可能で活気に満ちたものにすること」です。「自宅近くの道」をどのようにデザインしたいか、子どもも含む地域住民にワークショップでアイデアを出し合ってもらい、そして実際に、木でできた移動可能な模型にアイデアを反映させ、それを道に設置します。

海に浮かぶホテル「GAIA」3Dプリントのサンゴ礁で生態系保護へ
美しい自然をこれからも大切にしたい、そんな思いでデザインされたホテルがあります。2020年11月に行われたドバイのデザインウィークで、未来のホテルのコンセプト案として発表されたGAIAは、自然への影響を最小限に抑えながらも、滞在者がこれまで以上に自然との一体感を感じられることを目的としています。

コロナ禍でも安全にエンタメを楽しむ。夜にも寄れる香港の公園「The Grounds」
香港にソーシャルディスタンスを確保できる公園がオープンしました。ブースは事前予約制。親しい人と共に、公園ではアウトドアでの映画上映会や、屋外マルシェなどを楽しむことができます。

子供たちが「背中で」伝えるスピード違反。カナダの交通安全キャンペーン
スピードを出しすぎて交通事故が起きないよう、速度制限の標識や、交通整備員の配置などさまざまな対策が行われる中、思わず「はっ」と気付かされるような安全運転啓蒙キャンペーンがカナダのケベック州で行われました。それが、通学路を歩いている子供たちにリュック型の速度計Live Radars(ライブ・レーダーズ)を背負わせるというものです。ドライバーが子供を通り過ぎるときに、自分の出している速度がリアルタイムであらわれることで、自分が速度制限を上回っているかどうかが一目でわかります。

空気を浄化するストリートアート、ワルシャワの街中に登場
世界的なシューズメーカー・コンバースの都市緑化プロジェクト「City-Forests」。ポーランドの首都ワルシャワには、大気汚染物質を吸収して無害な空気に変えるカラフルなストリートアートが出現しました。

防空壕で再エネ発電。ドイツ・ハンブルクの市民がつくる「都市の楽園」
ドイツ第二の都市ハンブルクには、今もなお防空壕が残っています。一見無機質で、武骨なこの建物が、今は「エネルギー」と「文化」の場として街の中心で市民を暖かく見守っています。

「都市鉱山」生まれの”循環するジュエリー”。デザイナーが伝えたい2つのサステナビリティとは?
綺麗、美しい、煌びやか……そんな言葉で表現されるジュエリーは、時を越えて私たちを魅了し続け

ごみを宝物に変える、アップサイクルアイデア10選【2020年まとめ】
アップサイクルは、ごみ削減につながるだけでなく、自然界から資源を新たに取らないことや、(リサイクルなどで)素材に分解するためのエネルギーを消費しないことから、環境の保全にも貢献すると言われています。元の製品の特徴を生かしつつ、より価値の高いものを生み出すアップサイクルに取り組む企業がこれからさらに増えてほしいですね。

災害に備えるきっかけを。大事な人に贈る「防災ギフト」
ギフト商品の企画・販売を手がけるソウ・エクスペリエンス株式会社が、11月17日に自宅避難準備のきっかけを贈る「体験して備える防災ギフト」(販売価格:1万2,500円)を発売しました。自宅での避難生活について書かれたブックと、防災グッズを一つ取り寄せることのできるチケットのセットです。大切な人に贈るプレゼント。たまには趣を変えて、身を守るためのギフトはいかがでしょうか。

「自給自足できる」街づくり。気候変動とパンデミックに立ち向かう、中国雄安新区の都市開発
アパート内にコワーキングスペースや垂直農場、ドローン着陸ゾーンも!パンデミックと気候変動に対応するため、中国雄安新区のグリーンで「自給自足できる」都市開発計画が進んでいます。

残糸・残布をアップサイクルするプロジェクト「RYE TENDER」がスタート
2020年秋冬シーズンから始まる「RYE TENDER(ライテンダー)」プロジェクト。衣料品の生産過程で捨てられる糸や生地をアップサイクルし、カーディガンやニットキャップにしています。