Tag Archives: SDGs(持続可能な開発目標)

食品業界のトレードオフ

過剰包装されたオーガニック食品はサステナブル?食品業界の矛盾を描くアート作品

色々な企業が「SDGs」を掲げ、環境への取り組みをアピールしています。しかし一見環境に配慮しているようで、実態はそうではない取り組みも…… スペインでは、食品業界の隠れたトレードオフを描いたアート作品が登場しました。

滝沢秀一氏

ごみ捨て場から見えたのは、こころの問題。“ごみ清掃員芸人”滝沢秀一さんのメッセージ

晴れの日も雨の日も、滞ることなく回収されるごみ。新型コロナウイルス感染症が拡大してもいつも

食品ロスも飢餓もない未来へ。太陽光で動くオフグリッド冷蔵庫「NILO」

ブラジルに本拠をおくYOUMMA社が新たに開発したオフグリッドの場所でも使用できる冷蔵庫「NILO」。従来の冷蔵庫とは違いエネルギー効率が高い上、低コストで開発されており、手に入れやすい価格で販売される。YOUMMA社の目標は、クリーンエネルギーである太陽エネルギーを利用した冷蔵庫へのアクセスを可能にすることで、電気のない場所に住む人々の生活の質を向上させること。具体的には、オフグリッドの地域における食品保存を改善し、食品へのアクセスを促進すること、またバリューチェーン全体の新しく持続可能な繁栄が期待される。安全な食品保存が可能になることで、生産者から消費者の元に届くまで食品を良好な状態に保ち、人々の健康状態と生活の質の改善、そしてフードロス削減と飢餓解決に貢献する大きな一歩となるかもしれない。

果物の皮から家具をつくる。トルコの循環型スタートアップ「Ottan Studio」

トルコの会社が食糧ゴミから家具や照明を作り、販売ごとに木を植える取り組みをしています。地元で収集した果物の皮や期限切れの穀物、残り物の野菜や木の葉や草を小売業者や生産者などから収集し、洗浄・乾燥・粉砕して天然原料を作ったのち、樹脂と混ぜて型に注入する。着色剤は使用せず、ゴミそのものが持つ色を活かした自然な色合いで作られる製品は、カラフルでユニーク、高品質だ。「ゴミ」として捨てられてしまう自然のモノの美しさを見出し、自然が持つライフサイクルからのインスピレーションをもとに、家具や照明、装飾品や建築部材などを生みだすトルコのサーキュラーエコノミー。食糧廃棄と森林破壊の両方を解決する取り組みである。

ロスフラワーリース

花が彩る、日常の小さなつながり【Design for Good 〜つながりのリ・デザイン展〜トークライブレポVol.3】

ロスフラワー(廃棄される花)を救う活動をしているフラワーサイクリストの河島春佳さん。コロナ禍での花業界のことや、これから大切にしていきたい「つながり」について、お話を伺いました。

熱帯雨林

熱帯雨林の途上国にも電力を。大気中の水蒸気から電気をつくるイスラエルの研究

みなさんにとって、日々の暮らしに欠かせないものとは何だろうか? 水や食べ物はもちろんだが、

おウチでSDGs

サイハテ×IDEAS FOR GOOD特別企画!自宅でサステナビリティを実施する「おウチでSDGs」

新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活を大きく変えました。全国で緊急事態宣言が解けてから

BRING Tシャツ

「あなたと、服から服をつくる」ブランドBRING™。新たに始めた「サーキュラーエコノミーD2C」とは?

捨てられるTシャツから、新たなTシャツを作る。そしてTシャツの素材であるポリエステルにつか

IDEAS FOR GOODライター選!外出自粛中に読みたい、おすすめ本特集

コロナによる外出自粛のなか、家で読書を楽しむ方も少なくないはず。読者の皆さんにもっと身近に

コーヒーかす

横浜国立大学、コーヒーかすからセルロースナノファイバーを生成。持続可能な生産消費へ

いま、コーヒーの“ゴミ”をうまく使った取り組みが世界各地で増えてきているのをご存知だろうか

3人の編集長

【SB2020Yokohamaレポ #3】3人の編集長が語るサステナビリティ最前線。ジブンゴト化を促す伝え方とは

2020年2月19日、20日の2日間にわたり開催された「サステナブル・ブランド国際会議20

日本の自然災害

【SB2020Yokohamaレポ#2】課題先進国から防災大国へ。未来の防災・減災のためのアプローチとは?

近年、社会課題に関連した17の目標からなる「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組む企業

植林

気候変動に植林で立ち向かう。オランダ発スタートアップ「Land life company」の挑戦

2015年にパリ協定が締結されて以来、世界各国の政府や企業がそれまで以上に気候変動対策に取

Mission1.5

市民と政府の認識ギャップを「ゲームで」埋める。国連が気候変動対策ゲーム「Mission 1.5」をローンチ

UNDP(国際連合開発計画)は、気候変動対策に関する市民・政府それぞれの認識のギャップを埋めることを目的として、オンラインゲーム「Mission1.5」をローンチしました。ゲームのプレイヤーは気候政策担当者として、地球の気温上昇を1.5度未満に保つために政策を決定していきます。食、輸送、エネルギーなど、カテゴリごとに最適な政策を選び取るクイズのような方式です。ゲーム内には、プレイヤーが優先的に解決したい課題に投票するシステムがあり、市民の意見を集め数値化するプラットフォームとしても機能しています。集められた票は、オックスフォード大学の研究者がまとめて分析してから、政府の指導者や気候政策立案者に配布されるという仕組みです。

店内のようす

NY発、SDGsに取り組むクリエイターや作品と触れ合える多目的コラボレーションハブ「The Canvas」

2025年の大阪万博で、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」が達成される社会を目

爽やかな服

洋服のタグからブランドのサステナビリティを評価するアプリ「Clear Fashion」

フランスでは2019年9月に、服のタグを写真に撮るだけで、そのブランドがどの程度環境や人間に優しい行いをしているか採点するアプリ「Clear Fashion」がリリースされました。このアプリは人間、健康、環境、動物という4つの項目において、それぞれ100点満点で点数を表示します。さらには点数だけでなく、そのブランドが各項目においてどういう取り組みをしているのか、詳細な情報を得ることができます。