Tag Archives: System for Good
「女性活躍を応援します」そんな企業の賃金格差を指摘するツイッターbot
女性を称える企業のツイートが、ソーシャルメディアを賑わせた国際女性デー。「Gender Pay Gap Bot」は、それらの企業の男女間賃金格差情報を引用ツイートで発信し、ファクトを知る大切さを伝えました。
UAE、ペットボトルの無料回収&ポイント付与でリサイクル率向上へ
プラスチックごみのリサイクル率が4%の、アラブ首長国連邦(UAE)。ヴェオリア・ミドルイーストは、より多くの消費者から資源を回収するため、ペットボトルなどを自宅まで無料回収しに行くサービスを提供しています。
貧乏な人と裕福な人、どちらにもお金を与えたらどうなる?スペインで始まるベーシックインカム実験
スペインのカタルーニャ州は、2022年から2年間、所得などの条件を問わずにベーシックインカムを支給します。富める人にも貧しい人にもお金が支給されると、私たちの暮らしや社会はどう変わるのでしょうか。
ロンドン地下鉄の272駅が偉人の名前に?黒人史を祝う路線図「ブラックヒストリーマップ」
毎年10月は、イギリスの「黒人歴史月間」。ロンドン地下鉄の駅名を、イギリスにおける黒人史にちなんだ名前に変えた特別版の地下鉄路線図が発刊されました!
世界初、化石燃料を使用しない鉄鋼が登場
スウェーデンの鉄鋼メーカーSSABが2021年8月、化石燃料を使用しない世界初の鉄鋼を製造しました。製鉄プロセスで化石燃料を使わないことで、CO2排出量を大幅に削減する見込みです。
ベルギーの医師が美術館への無料入場を「処方」。コロナ禍の心のケアに
コロナ禍で、多くの人がストレスと上手に付き合う方法を模索するなか、ベルギーの首都ブリュッセルでは、医師が患者に「美術館や博物館への無料入場」を処方する試験的なプロジェクトが始まっています。
バスから劇場までバリアフリー。ドイツにある、視覚障害者にやさしい都市
ドイツ中部の学生街、マールブルク。ここでは、信号機やバス、レストラン、スポーツ施設、劇場など至るところで「見えない人」のための工夫が凝らされています。
フランス、25歳以下の女性を対象にピル無料へ
フランス政府は、2022年1月1日からピルや避妊リングなどの避妊法を、国内の約300万人におよぶ25歳以下の女性を対象に無償化すると発表。また、避妊のために医療機関を訪れた際の受診料や年1回の検診費用も健康保険がカバーします。貧困に陥りやすい若い女性が「子どもを持つかどうか」が自分で決められる社会を目指しています。
ノルウェーがウェルビーイング国家戦略を公表
ノルウェー政府が2021年7月末に、ウェルビーイングに関する新たな国家戦略を策定することを発表しました。GDPに変わるような、人々の暮らしの質を測ることができる指標を創り出し、国家をより良い方向へ導こうとしています。
ごみと貧困、二つの問題を同時解決へ。南アフリカの暗号通貨を使ったリサイクル作戦
南アフリカ。ごみのリサイクル率が低く、貧困層への支援制度が不足しているため埋立地から違法にごみを回収する人もいます。今回、そんな二つの課題を同時解決する取り組みが登場しました!
チケットが売れるたび植林する、イギリスの列車予約サイト「Trainhugger」
気候変動に対して何かできることはないか――。そんな思いを「列車の旅」を通して実現するサービスがイギリスで始まりました!
家庭内暴力から逃れる「無料列車チケット」イギリスで広がる
自宅で過ごす時間が増えたことにより、DV(家庭内暴力)の件数も増えています。深刻な状況のイギリスでは、被害者が遠くに逃れられる「無料の列車の旅」をプレゼントする取り組みが始まりました。
アイスランドの「1日7時間労働」実験。結果は?
アイスランドでは、給与を下げることなく労働時間を週40時間から週35~36時間に短縮する社会実験が行われました。生産性とサービスの質が落ちることはないのでしょうか?2021年、ついに結果報告がされました。
アフターコロナに求められる「循環するレストラン」って?【イベントレポ】
コロナ禍での危機をきっかけに、より持続可能な経営にシフトしていくために、これからの飲食店には何が大切になってくるのか。「サーキュラーエコノミー」を起点に、レストランのサステナビリティ推進機関・シェフ・食器メーカーそれぞれの視点から語っていただきました!
貧困と海洋プラの問題を同時に解決。ごみを出した分だけ支払う「プラスチックオフセット」
プラスチックの排出量10kgあたり6ドルを支払うと、途上国でプラスチックごみを集める貧困層の人たちの賃金になる。温室効果ガスを相殺するカーボンオフセットならぬ、「プラスチックオフセット」に取り組む人々がいます。
車が来るまで青信号。ロンドンの「人」を中心にしたまちづくり
世界で歩きやすい街づくりが進む中、イギリスのロンドン交通局は新たに、市内で歩行者が多い18の横断歩道について「車が来ない限りは歩行者用信号を青にしておく」取り組みを開始させると発表しました。