京都の神社・お寺から持続可能なビジネスのエッセンスを学ぶ体験

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神社は、あなたにとってどんな場所だろう?観光で行く場所、お祭りや初詣などの行事で行く場所、心を落ち着かせに行く場所、日本の心が感じられる場所かもしれない。今回は、そんな神社を訪れることがちょっぴり特別になる体験プログラムをご紹介したい。

神社とSDGs

一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブが企画する『神社・お寺からサステナブルビジネスのエッセンスを学ぶプログラム』は、神社、そして古くから続いてきた京都のお寺を舞台に、持続可能なビジネスのエッセンスを学ぶ一泊二日の体験プログラムだ。

なんで神社やお寺がサステナビリティとつながるの?と思った方もいるだろう。 昔から人々の心のよりどころになり、1000年以上つづいてきた日本の神社は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成のヒントになりうるとして最近国連に注目されている。2018年には、石清水八幡宮の宮司が国連本部承認のNGOによるSDGs推進会議に招かれ、宗教を超えた世界平和の構築についてスピーチをした。

最近では、ビジネスにおいても「地球を守ろう、経済成長を重視するのではなく他の企業と共創しながら社会課題の解決を目指そう」という概念が少しずつ根付いてきた。そんな今だからこそ、神道の下で暮らしてきた人々の生活を振り返り、未来のビジネスのあり方を昔から続くものに学んでもいいのではないだろうか。

伝統をつなぐ

Image via Shutterstock

プログラムで体験できること

本プログラムでは、産業を作り、守るという機能だけでなく、人の経済活動を支え、結果として能動的なコミュニティ形成を啓発してきた、という目線で京都の神社やお寺での文化体験をする。そして持続循環のあり方を学び、サステナブルなビジネスについて考えていこう。

具体的には、下記の4つのセッションを行う予定だ。

  • 第1部 お寺の歴史から学ぶ
  • 第2部 日本文化(茶道・煎茶道)から学ぶ
  • 第3部 神社の歴史から学ぶ
  • 第4部 京都の伝統的地場産業から学ぶ

神社へと続く道

持続可能な経営や、神社・お寺とサスティナビリティ・SDGsの関係に興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

プログラムの概要

プログラムの詳細

実施期間 2019年9月21日(土)、22日(日)一泊二日
場所 京都近郊
ツアー代金 2万円(交通費、宿泊費別)
定員 20名 ※最少催行人数:5名
スケジュール
  • 1日目(9月21日)
    集合(11:00)
    開山式(11:20〜11:30)
  • 第1部 お寺の歴史から学ぶ
    11:30〜12:00 興聖寺の歴史と文化
    (12:00〜13:00 昼食 興聖寺薬石料理)
    13:30〜15:00 お寺の歴史・文化とサステナブル・ビジネス
  • 第2部 日本文化(茶道・煎茶道)から学ぶ
    15:10〜16:30 裏千家茶道資料館見学
    16:30〜17:30 小笠原流煎茶道体験
    17:30〜18:10 日本文化とサステナブル・ビジネス
    まとめセッション(18:10〜18:30)
    懇親会 (18:30〜20:30)
    解散 20:30
  • 2日目(9月22日)
    モーニングセッション 興聖寺にて作務体験(10:00〜11:00)
  • 第3部 神社の歴史から学ぶ
    11:00〜11:50 水火天満宮の歴史と文化(レクチャー)
    興聖寺へ移動
    (12:00〜13:00 昼食 興聖寺薬石料理)
    13:00〜14:00 神社の歴史・文化とサステナブル・ビジネス
    14:00〜14:30 座禅
    第4部 京都の伝統的地場産業から学ぶ
    14:30〜15:50 伝統的地場産業とサステナブル・ビジネス
    閉山式 (15:50〜16:00)
    解散 16:00

※イベントの日程は参加者のご都合により適宜調整します。
※着替え用に、動きやすい服装(ジャージなど)を持って来られることをおすすめします。

申込期間 2019年8月20日~2019年9月15日
プログラムURL https://sbh20190921.peatix.com/
主催団体 一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ、JOB HUB TRAVEL
メディアパートナー IDEAS FOR GOOD

サステナブル・ビジネス・ハブについて

今回の旅を主宰するサステナブル・ビジネス・ハブは、2019年5月に設立された一般社団法人だ。

日本がこれまで培ってきた100年、1000年と長期にわたって持続・循環する仕組みからの学びを抽出し、現代社会に応用していくことで、持続・循環可能なビジネスの仕組みを現代に構築していくための人的・知的・国際的なハブである。主な事業は、「調査・研究」「教育・研修」「コンサルティング」の三つ。

今回の旅へのメッセージをご紹介していこう。

種田 成昭:サステナブル・ビジネス・ハブ 代表理事、TANEDA代表

今回、入らせていただくお寺は一般入場不可の茶道や西陣といった京都文化のど真ん中、その全てに非常にゆかりのあるお寺での開催になります。
京都を学びたい人、そこから日本の成り立ちを振り返りたい人、単純に興味がある人、どんな人でも楽しんで帰っていただき且つ学びのあるプログラムになってます。

由緒あるお寺をメインとしながら、いろいろな日本文化のエッセンス、またそれと切り離せない神社・仏閣の学びをぜひ自分たちに役立つイマの学びとして持って帰っていただきたいと思います。

加藤 遼:サステナブル・ビジネス・ハブ 理事、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師

神社・お寺、伝統産業、日本文化は、かつて日常生活の中で身近な存在でした。そして、人々の自然との共生や人々の共助の知恵の結晶として、数百年、数千年と受け継がれてきました。SDGsやサーキュラーエコノミーが世界的な話題になる中で、今回の旅を通じて、人々の知恵の結晶を五感で感じながら、サステナビリティの本質とは何かを考えることで、新しい自分の価値観の発見にもつながると思っています。

北林 功:サステナブル・ビジネス・ハブ 理事、COS KYOTO(株) 代表取締役/コーディネーター

日本各地の多様な風土の中で長い年月をかけて培われてきた地場産業は、自然の恵みに畏敬の念を持ち、その美しさを循環する範囲の中で人間の生活の中に取り込み、心を豊かにするという考え方が基盤にあります。

21世紀の今、地球上のあらゆる産業が求められている考え方のヒントを一緒に学んでいきましょう。

沼野 利和:サステナブル・ビジネス・ハブ 理事、TOSHIKAZU NUMANO Office 代表

茶道と言えばお抹茶をイメージする方がほとんどですが、煎茶道という玉露の茶葉を急須で淹れるお点前があります。今回のプログラムで、裏千家資料館の見学と煎茶道体験で2つの茶道を体験を通して、中国から茶文化が日本に伝わり日本文化として数百年の間に研ぎ澄まされてきた文化に触れてつつ、現代に活きる私たちが心豊かに生きていく上での学びを得ませんか。

IDEAS FOR GOOD編集部のおすすめポイント

本プログラムでは、神社やお寺に足を運んで歴史・文化を学び、そこで得た学びをどのようにビジネスに活かしていくのか考える時間を交互に用意しているところがユニークです。一方的に学んで終わりではなく、自分の仕事に思いを馳せてみましょう。

茶道から学ぶ

会社をひたすら大きくしていく「規模拡大型成長戦略」から「持続循環型経営」へと時代が変化するなか、長年日本が培ってきた神社や、神社と深い関係にあって持続可能な経営ができている地場産業から学べることは多いはず。

持続可能なビジネスに必要なことはなんだろう?自分のビジネスは、はたして持続していけるんだろうか?参加者のみなさんで考えてみましょう。頭をたくさん使ったあとの栄養たっぷりの薬膳料理もお楽しみに!

ご興味のある方は、下記のページからお申込みください!