「200年後、私たちの家は『古民家』と呼ばれているだろうか?」
そんな問いから始まる、新しい都市の実験「都市と循環」。効率化やマニュアル化が進み、無駄な「ノイズ」が排除されがちな現代の都市づくりに対し、私たちはどう向き合えばいいのでしょうか。
今回のIDEAS FOR GOODポッドキャストでは、2026年5月14日〜16日にかけて京都・二条エリアにて開催されるイベント「都市と循環 2026」から、安居昭博さんと小泉寛明さんをゲストにお迎えしました。
【5/14-16@京都】都市は発酵することができるのか?二項対立を超えて循環の可能性を問うカンファレンス&フェス「都市と循環 2026」
建築、食、コミュニティ、そして「所有」の概念まで。単なる懐古主義ではない、現代のテクノロジーと「抗いながら」編み直す未来のあり方を深掘りします。
【ここが聴きどころ】3つのハイライト
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1. 「未来の古民家」の条件とは?
今の住宅の多くは、30年も経てば価値がゼロになると言われます。一方で、江戸時代の家は100年、200年と受け継がれてきました。安居さんは「今の家が200年後に残らないのは、法律や金融の仕組みも含めて、初めから壊される前提で設計されているから」と指摘します。修理し続けられる「余白」をどうデザインに組み込むか、そのヒントとは。
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2. 都市を「発酵」させるというアプローチ
「効率化された都市」が分野ごとに分断されているのに対し、小泉さんにお話しいただいた「発酵する都市」は、まるで味噌樽の中のように異分野が混ざり合い、ヒエラルキーのない自律分散的な状態を指します。ノイズを排除するのではなく、多様な個性が交じり合うことで、都市はどう豊かになっていくのでしょうか。
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3. 現代の「仕方ない」に抗う
「資本主義だから仕方ない」「仕組みが変わらないから仕方ない」。そんな諦めに似た言葉に対し、安居さんは「一度立ち止まって、冷静に観察すること」が“抗う”ことの第一歩だと言います。西洋的なコントロールと、日本的な「コモンズ(共有)」の感覚をどう掛け合わせるべきなのでしょうか。
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