Category Archives: インタビュー
関係性が変革の力になる。「富士見森のオフィス」に学ぶ、ゼロ・ウェイストの進め方
長野県にある複合施設「富士見森のオフィス」が、国内初となるコワーキング・シェアオフィス向けの「ゼロ・ウェイスト認証」をゼロ・ウェイスト・ジャパンと連携して開始すると6月に発表しました。今回はその経緯を聞いてきました!
オーストリアの博物館が、地域初の「グリーン・ミュージアム」になるまで
オーストリアの厳しい基準のエコラベルを、国内で3番目、地域では初めて取得した低地オーストリア博物館。晴れて「グリーン博物館」となったこの博物館を訪ねました!
苦しいときこそ「Give」をする。デンマークの腕時計ブランドNordgreenの哲学
デンマーク生まれの腕時計ブランドNordgreen。同社が出したコロナ禍でのキャンペーン動画が、公開からわずか1週間で83万回再生を記録しました。創業者の二人に、この動画のテーマである「Give」の精神について聞いてみました!
人を大事に、想いをつなぐ。LUSHのリジェネラティブ・バイイング【ウェルビーイング特集 #15 再生】
ラッシュジャパンでは、2016年頃から「リジェネラティブ・バイイング」という再生型の調達活動を通じて、顧客が同社の製品を購入すればするほど環境やコミュニティが再生されていく仕組みづくりがされてきました。今回は、そんな活動に関わるお二人を取材しています!
消費者をブランドの作り手に。ナラティブで持続可能なファッションの本質を問う「BIOLOGIC PHILOSOPHY」
海外企業がサステナビリティに向かって進む中で、日本企業がなかなか変わらない現状を変えるため、「いっそのこと自分たちでブランドを立ち上げて、それを起点に繊維産業全体をサステナブルに転換させていこう」という想いで立ち上がったのが「ビオロジックフィロソフィ」です。ファッション産業全体を巻き込むために、同ブランドが立ち上げ当初から大切にしているキーワードが「ナラティブ(物語)」です。
世界最小CO2回収マシンの製作者・村木風海が考える、地球を再生させる炭素とは?【ウェルビーイング特集 #14 再生】
「火星人になりたい」――子どもの頃に抱いた夢から二酸化炭素の研究を始め、世界最小の二酸化炭素回収マシーン「ひやっしー」を発明した、現役東大生の村木風海さん。彼が思い描く“二酸化炭素と共生する未来”とは何なのか……?
食への感謝と美味しい恵みを未来に残すために。都市と地方を繋ぐ田中佑樹シェフ【FOOD MADE GOOD#8】
東京都西麻布にある割烹料理店『伊勢 すえよし』は、生産者と消費者の「心の流通」を掲げ、生産者直送の特選食材を届けている日本料理店です。今回は、都市と地方を結びつける田中佑樹シェフから生産と消費のあり方や、次世代へと食文化を残すヒントとなるお話を聞きました。
自然を壊すのではなく、守る経済。エコツーリズムの聖地・ガラパゴスの智慧【ウェルビーイング特集 #13 再生】
NPO法人日本ガラパゴスの会・理事長である奥野さんは、ガラパゴスのことを「地球の縮図」だと表現します。現在、約3万人の島民が住んでおり、年間25万人を超える観光客が訪れるガラパゴスでは「島」という閉鎖空間の中で、一つの生態系が完結しています。経済を優先することで、環境が壊れるのではなくより良くなるような、社会が分断されるのではなくつながりが生まれていくような、環境・社会・経済の3つがなりたつ仕組みのデザインは、本当に可能なのか?そのヒントを伺いました。
アメリカのあらゆる生活者に循環の選択肢を。サーキュラーベビー服ブランド「Borobabi」
1着につき3〜6ヶ月でサイズアウトすると言われる子ども服。Borobabiは高品質なリジェネラティブ素材を使った子ども服を、レンタルも購買もできるシステムにすることで、新たな資源の循環を生み出そうとしています。
国際認証「ブルーフラッグ」のその後。継続のための3つのカギとは?【後編】
2021年4月、環境を守る国際認証「ブルーフラッグ」を取得した神奈川県の片瀬西浜・鵠沼海水浴場。これからいかに取り組みを継続・発展していくのか?3つのポイントをお伺いしました!
神奈川の海水浴場が、厳しい国際認証「ブルーフラッグ」を取得するまで【前編】
神奈川県の片瀬西浜・鵠沼海水浴場が、民間団体としてはアジア初の国際認証「ブルーフラッグ」を取得しました。厳しい基準をクリアしなければ得られないこのブルーフラッグ、取得までにどのような経緯をたどったのでしょうか。
生物多様性を取り戻す。シネコカルチャーに学ぶ協生農法とは?【ウェルビーイング特集 #12 再生】
従来の、農薬を多く使った農業では生物多様性が失われ、生態系が破壊されてきました。そんな状況を変えるべく今注目を集めるのが、「協生農法」です。劣悪な環境こそが最適だという協生農法。一体どのような農法なのでしょうか。
里山レストラン「茅乃舎」に聞く、スローフードとサステナビリティの関係性【FOOD MADE GOOD#7】
福岡県の里山で、15年前からスローフードをコンセプトに「てまひま」をかけた料理を作り続けている「茅乃舎」。大自然の中にただずむレストランで、スローフードとサステナビリティの関係性について伺いました。
椿の油で、森を再生する。島根・出雲で始まっている、静かな革命【ウェルビーイング特集 #11 再生】
古くは日本書紀や万葉集にも登場し、古来より日本人に愛されてきた常緑樹、椿(ツバキ)。光沢の
ベルリン在住のアーティストに聞く、人間と動物のちょうどいい距離感とは?【ウェルビーイング特集 #10 再生】
「私たちが動物たちの居場所を奪ってしまった。」そう話すのは、ベルリン在住のエコロジカル・アーティスト、井口奈保さん。彼女は、”Human Animal(人間としての動物)”と“GIVE SPACE(居場所を返す)”という2つの言葉を通して、「人間の動物としての役割は何か?」問いかけています。GIVE SPACEのSPACEには、フィジカル、メンタル、スピリチュアル、3つのスペースがあります。これらを少しずつ開放していくことで、他の動物と、そして人間同士が「ちょうどいい間合い」で生きていける。そのように井口さんは言います。
お金がなくても環境はよくできる?貧困国でアグロフォレストリーを進める「reNature」【ウェルビーイング特集 #9 再生】
環境を良くすることは、自分のお財布の危機とのトレードオフなのか?余ったお金で植林をするのではなく、本気で農家による環境の再生と経済性のアップを目指す団体がオランダにあります。
