Category Archives: インタビュー

原村監督

「人間って何?」を問う。日本の農村を撮り続けた映画監督が語る、自然を支配しない生き方

映画監督の原村政樹さんは、日本の農村に入り込み、農業や食をテーマにドキュメンタリー作品を制作しています。農村で人と関わる中で見えてきたサステナビリティの本質やヒントについて、お話を聞きました。

杉浦シェフ

東京・二子玉川のフレンチレストラン「naturam」シェフが渡仏をきっかけに考えた、日本の食材の活かし方【FOOD MADE GOOD #20】

「日本人にしか作れないフランス料理を追及していこう」。フランスで修行したシェフが気づいた、日本人シェフとしての強みとは?

自然と人の顔のアート

人間社会の「当たり前」を解体する、芸術人類学【多元世界をめぐる】

「ヒト」を研究する学問、人類学。科学的でデータ重視の研究の世界に、もし感覚的なアートの要素を組み合わせたら……?長年、秋田で「芸術人類学」を教える石倉さんに話を聞いてみました!

リ・パブリック(Photo by Bryan Boyer)

お金で評価されないものにこそ価値がある?地域に合ったイノベーションを起こすヒント【多元世界をめぐる】

市民一人一人がイノベーターである社会を目指す、株式会社リ・パブリック。今回は代表の田村大さんに、従来とは違った「市場を介さないイノベーションの価値」や「失敗より撤退」という考え方などについてお話を伺いました。

森林を歩く人

あらゆるいのちを「ケア」する想像力を。自分の「特権性」と向き合う【多元世界をめぐる】

「ケアとは、私たちが相互に依存し合ってることに気づき、その中にいる他者へどう応答していけるのか考えていくこと」経済や公共サービスに「ケア」を実装するには?Deep Care Lab代表の川地さんにお話しを伺いました!

原爆ドーム

絵で伝える「原爆展」渋谷で開催。広島と長崎のことを“自分ごと”に

【8/25-27開催】関東でも、原爆を「広島のこと」「長崎のこと」ではなく「日本のこと」「自分の国で起きたこと、続いていること」にするために。若者が多く集まる渋谷で原爆に関する絵の展示「絵で知る原爆展」が開催されます。

石井造園

CSR活動はご利益である。みどりを通じて幸せを“共有”する、石井造園の地域貢献

「まるでお賽銭を投げるように、ご利益があったらいいなと願いながら取り組む」そんなユニークな地域貢献活動を通じて国内二番目にBCorpを取得した横浜の石井造園。これからの地域にとって良い会社とは何か、を学びます。

Leslie Kern

「誰もが住みやすいまち」のために、まず女性の声を聞く。『フェミニスト・シティ』著者を尋ねて【多元世界をめぐる】

まちを女性の視点で捉え直す。そうすると、新たな変容の余地が見えてくる。『Feminist City』の著者であるレスリー・カーン教授に、ジェンダーと都市研究の出会いから、今後注目のキーワードまでを聞きました。

mum

海洋プラスチックは“母なる海からの贈り物“。「mum」の素材に込められた想いとは?

母なる海からの恵みを得て生きている私たち。海洋プラスチックはその海を汚染しているものだ。しかし、「mum」という漁具をアップサイクルするプロジェクトでは、それを「海からの恵み」だと再定義した。

コモンビート・100人100日ミュージカル

折り合うコツは「ぬる~っと」やること。100人の市民がつくるミュージカルに学ぶ、D&Iのヒント

「受け入れられない人がいたら、逃げても良い」そう話すのは、多様性ミュージカルをつくるコモンビートの安達さん。取材では、自分の「らしさ」と他者の「らしさ」を共存させるためのヒントを伺いました。

ジャングル

「島で採れる食材以外、なぜ使うの?」レストラン業界の既成概念をこわす、ウブドのレストラン

「アジアベストレストラン50」 にて、その年に最もサステナブルな取り組みに秀でたレストランに授与される「サステナブルレストランアワード」を獲得したインドネシア・バリ島にある「Locavore」を取材しました。

CIVIQ SQUARE

ドーナツ経済学を、地域の変革に落とし込む。英国で注目の市民団体「CIVIC SQUARE」

2020年、英・バーミンガムに「CIVIC SQUARE」という組織が誕生しました。彼らはドーナツ経済学のフレームを使って、地域を小さく、しかし抜本的に変えていこうとしています。チームの想いを現地で取材しました。

せかいのきおく

映画『せかいのおきく』プロデューサー原田満生氏に聞く。映画でつくるサーキュラーエコノミー

江戸末期を舞台にし、当時の循環の仕組みを描いた映画『せかいのおきく』。企画・プロデューサー、美術も手掛けた原田満生氏に話をうかがいました。

BAR芦屋日記

兵庫の「BAR芦屋日記」がつくる、ゼロウェイストなカクテルとは?【FOOD MADE GOOD #19】

食品ロスをできるだけ出さないよう取り組む兵庫県芦屋市で老舗の「BAR芦屋日記」。同店のバーテンダー草野 智和さんに秘訣を伺いました。

持続可能な未来への移行をどうデザインする?アアルト大学・イディル教授に聞く【後編】

気候変動から格差にいたるまであらゆる環境・社会課題が複雑に絡まり合う現代において、私たちは

持続可能な未来への移行をどうデザインする?アアルト大学・イディル教授に聞く【前編】

【前編】気候危機から人権にいたるまで様々な問題が複雑に絡み合う現代において、私たちはどのように持続可能な未来への移行をデザインすることができるのでしょうか?フィンランド・アアルト大学のイディル教授に聞きました。