Tag Archives: ソーシャルグッド

理髪店

「最近どう?」男性が精神的な悩みを相談できるヘアサロン

英国では毎週125人が自殺をしている――そんな現状へのアプローチとして、ロンドンに精神的な悩みを相談できる理髪店がオープンしました。メンタルヘルスの講習を受けた理容師に、ヘアカット中の会話で気軽に悩みを相談できます。

素材調達からデザインまでを埼玉・秩父で行うアパレル「REINA IBUKA」

素材からテキスタイル、そしてデザインに至るまでを、一貫して埼玉県秩父で行う「REINA IBUKA」。フランスのパリでブランドのインスピレーションを受けたという創設者の話を聞きました。

Null Stern Hotel

プライバシーゼロなのに大人気。壁も屋根もないホテルがスイスにできた理由

1泊4~5万円のホテルと聞けば、そこそこ豪華な部屋を想像する人も多いと思います。しかし、スイスに新たに誕生したこのホテルは、壁も天井もなく、さらにはガソリンスタンドの横にあります。その理由とは……?

もし、車椅子で生活することになったら?150種の「想像力」に溢れた家具シリーズ

アメリカの家具ブランドであるPottery Barnが、移動に困難を抱える人が使いやすい家具を150種類発表しました。家具には、どのような工夫がされているのでしょうか。

読書を身近に。誰もが自由に立ち寄れる「街中の本棚」

街中の「Little Free Library(自由な小さい本棚)」にある本は、いつでも持って帰ることができます。もちろん、本を置いていくのも歓迎。世界100カ国以上に広まっている取り組みです。

睡眠不足

「しっかり寝ることが、気候変動を食い止める」研究に注目

日本人の睡眠時間は平均6~7時間未満で、これは世界トップレベルのショートスリーパーであるといえます。しかし、働きすぎや睡眠不足は環境負荷を増やすという研究成果があります。睡眠は、人間の活動のなかで最も地球にやさしい──レストランに外食に行けば、ゴロ寝しているよりも、20倍ものCO2を排出してしまうことを考えれば、それは明らかです。

プラスチックの山

脱プラの現状と課題とは?国内外・大手10社の取り組み事例まとめ

本記事では、脱プラに取り組む大手企業をピックアップし、取り組みの内容や効果、そして企業が脱プラに取り組むうえでの課題についてご紹介します。

民主主義

政治参加の機会を。ドイツで進む「くじ引き民主主義」とは?

欧州を中心に選挙以外の民主主義の機会として、「くじ引き民主主義」を導入する動きが強まっています。アイルランドでは憲法評議会に抽選で選ばれた市民が参加していたり、フランスの気候市民会議でも、無作為抽出の市民が議会に政策を突き付けるなどしています。さらに東ベルギーでは抽選制市民会議が常設されるようになりました。

日本の「木炭」が森を豊かにする。浄水炭サブスク “スミッチ”に聞く、循環社会のヒント

日本初、浄水炭サブスク「スミッチ」。都市の生活を支えてくれる自然や地域とのつながりや、社会課題を知るきっかけをつくると同時に、水道水を飲むほど森が保全されていくビジネスモデルとは?

小売の世界的大手マークス&スペンサーによる、3つの食品ロス対策

黒い斑点のあるバナナや売れ残ったパンを売るには、どうすればいいか。イギリスの小売大手マークス&スペンサーの食品ロス対策を紹介します。

ヨーロッパを襲う熱波。暑さを乗り越えるまちの工夫とは【欧州通信#03】

ハーチ欧州メンバーがさまざまなテーマで現地からお届けする、「欧州通信」。第3回目のテーマは「暑さ対策」です。欧州のまちづくりや、建築の工夫などを各国からお届けしていきます。

クローゼットと女性

クローゼットが預金口座に早変わり。30秒で服を売れる英国発アプリ「Twig」

Z世代に人気のフリマアプリの中でも、自宅のワードローブをまるごと銀行口座に変えてしまうサービスがあります。ロンドンに拠点を置く「Twig」です。Twigの強みは、なんといっても取引に要する時間の短さ。ユーザーが売りたいアイテムをTwigに登録すると、わずか30秒程度で買い取りオファーが提示されます。その価格に納得すれば即座に取引完了。一般的なフリマアプリでは買い手が決まるまで数日から1週間以上かかるなかで、Twigは、40以上の中古品販売業者とのネットワークと機械学習を用いたアルゴリズムにより、待ち時間ほぼゼロを実現しました。

深刻な干ばつに対応するイタリア。美容室で「髪を洗う回数」を制限へ

イタリアで深刻な干ばつの対策として、北部の小さな町で「シャンプーの回数を1回に」という条例ができました。これによって果たしてどれほどの効果が期待できるのでしょうか?

気候変動に立ち向かう「かなり炭素を吸収する木」米企業が開発

重要な炭素吸収源である、木。アメリカの企業が、光合成の効率を高めることで木を早く成長させ、より多くの炭素を取り込めるようにする技術を開発しています。

建物から出るCO2が素材に。カナダの「石けんづくり」事例に学ぶ

カナダの企業であるCleanO2が、建物の暖房から排出されるCO2を回収して作った固形石鹸などを販売しています。アーモンド、アロエ、ミント、バラなど、様々な香りを楽しめます。

婚葬式

葬式のような結婚をしよう。人の弱さと醜さに光を当てるアートユニット「Katharsis.」

プラごみ削減、インクルーシブ、多様性……社会的に良いとされていることって、本当に“良い”のでしょうか?世の中の「当たり前」をただ受け入れるのではなく、一度疑ってみる──そんな提案をする、2人のアーティストがいます。