Tag Archives: 廃棄物削減

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インド発、プラスチックに代わる「食べられるストロー」の可能性

インドで、小麦粉と米粉、油、砂糖、香料からできた「食べられるストロー」が誕生しました。5つのフレーバーがついており、飲み物に合わせて使い分けることができます。プラスチックに代わる新たなストローに注目が集まります。

麦わらを使った衣服

フィンランドのエネルギー会社、廃棄予定の麦わらから洋服づくり

収穫の季節はもう終わり。残った麦わらを活用しようと、フィンランドに本拠を置くエネルギー会社と、エコな繊維技術開発で知られるSpinnovaが、世界初の麦わらベースの服を開発しました。

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集めた生ゴミから生成した天然ガスで走るゴミ収集車、トロントでまもなく実現

カナダのトロントで、収集した生ゴミを使ってゴミ収集車を走らせるという試みがまもなく始まります。集めた生ゴミは再生可能天然ガスに変換され、天然ガスでゴミ収集車が走ります。二酸化炭素排出量と廃棄物削減が期待されます。

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包装しない食料品を値下げする店を支援。イタリアで新法案

イタリアで、プラスチック問題の対策として、包装なしで販売する食料品等の値下げを促すために、店側に金銭的インセンティブを与える法案が提出されました。包装なしで販売される食料品や洗剤、量り売り用のディスペンサーや再利用可能な容器で販売される飲料・シャンプー等の液体物を、各店の店主が値下げすることを想定しています。店舗に金銭的インセンティブを与える形で法整備を進めるイタリアのやり方が、プラスチック削減にどの程度の効果をもたらすか注目です。

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自分でやってみる人を増やしたい。電気機器を参加者自身が修理するリペアラボの挑戦

東京都世田谷区にあるファブラボ世田谷では、月1回、参加者自身が壊れた電気機器を修理する「リペアラボ」を開催しています。リペアラボを通して「自分でなんとかしてみる」という人を増やしたい、というのが運営する鐘居さんの思いです。機械が壊れても自分でなんとかするという人が増えれば、世界で問題になっているEウェイストの問題も解決に向かっていくかもしれません。

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脱ペットボトルへ。デンマークのビール醸造大手カールスバーグ、紙製飲料ボトルを発表

デンマークのビール醸造会社カールスバーグが、紙製の飲料ボトル「グリーンファイバーボトル」の試作品を発表しました。木材繊維で作られており、自然のなかで生分解可能です。さらに、コカ・コーラやロレアルもメンバーに加わる紙製ボトル・コミュニティで、持続可能なパッケージングをともに進めていくことも発表されました。そう遠くない将来、コンビニに紙製ボトルの飲料が並ぶ日が来るかもしれません。

apples

ヴィーガンかつサステナブル。リンゴの皮から作られたレザー財布コレクション

カナダのブランドSAMARAが販売する、赤や黒の美しいレザーの財布。ジュース生産の際に捨てられてしまう、リンゴの皮から作られています。ヴィーガンかつサステナブルな選択肢に注目が集まっています。

バッグブランドFREITAG、ユーザー同士の製品交換プラットフォーム「S.W.A.P」を開始

バッグブランドFREITAGが、不要になったバッグを捨てたりリサイクルのしたりするのではなく、ユーザー同士で交換できるプラットフォームを新たにオープンしました。

パタゴニア

パタゴニア、日本の直営店でレジ袋全廃へ。マイバッグ持参を当たり前に

パタゴニア日本支社は2020年4月1日から、全国にある直営店全22店舗で持ち帰り袋を全廃します。レジ袋の有料化ではなく、全廃に踏み切ったのには同社のこれまでの取り組みの積み重ねがありました。

売れ残りが価値になる。ブランドタグの付け替えでファッションの廃棄を減らす「Rename」

世界的にサステナビリティや環境保護への機運が高まる中、もっとも変革を迫られている業界の一つ

永遠の都ローマをエコに巡る。ペットボトルと交換で地下鉄が割引になるサービス

街に暮らす人々に、リサイクルの習慣をつけてもらうには?イタリアのローマでは、空のペットボトルと引き換えに地下鉄の乗車券が割引される取り組みが始まっています。

食品ロス減らす規格外野菜スムージー「Clean Smoothie」LIFULLが提供する健康のお供

せっかく生産しても捨てられてしまう規格外野菜。これを上手く使い、会社で働く人々の健康を向上させるのが、余剰野菜を使ったスムージーサービス「Clean Smoothie」です。

代替プラスチックのサンドイッチ袋

魚の鱗や皮でつくる生分解性バイオプラスチック。 使い捨て袋の代替となるか

私たちが何気なく捨てている魚のウロコや皮。これを使って代替プラスチックをつくりだした大学生がいます。製造のエネルギーもかからず、数年で生分解されるプラスチックのこれからに期待です。

廃棄物

年間約30キロの廃棄物削減。ゴミを減らす次世代のゴミ箱「Hetta」

生ゴミなどの有機性廃棄物を乾燥させて水分を減らすことにより、ゴミの量を減らすことができるゴミ箱が開発されました。1年間に約30キロの廃棄物を減らすことができます。

浮き輪

英ワイト島で、海岸のゴミをかばんにアップサイクルする「Wyatt and Jack」

イギリスのワイト島にある「Wyatt and Jack」という会社は、海辺に捨てられたビニールのおもちゃデッキチェアなどを、かばん、ポーチ、アクセサリーにアップサイクルする取り組みを行っています。

カリフォルニアが毛皮製品の製造・販売を禁止。アメリカの州で初

カリフォルニア州が、アメリカの州として初めて毛皮製品の製造・販売を禁止する州法案を可決させました。牛革などの皮革製品、中古品などは対象外です。多くのファッションブランドが、今後リアルファーを使用しないことを宣言しており、今後も行政と民間の双方から、毛皮の利用をやめる動きが進んでいくことが期待されます。