インド発、プラスチックに代わる「食べられるストロー」の可能性

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プラスチック汚染が深刻だ。2050年にはプラスチックごみが魚の数よりも多くなるという予想もある。それを受け、世界中で様々なプラスチック商品の禁止が進んでいる。その中でも、身近でついつい使ってしまうストローを減らそうという取り組みが盛んだ。飲食業界でのストローを廃止する動きとあわせて、パスタからできたストローなど、プラスチックに代わる新たな素材のストローの開発に注目が集まっている。

そんな中、小麦粉と米粉、油、砂糖、香料によってできた「食べられるストロー」がインドのスタートアップnomから販売された。

賞味期限は1年、水につけても45分間はふやけることなく使えるので、お店などで使う分にも問題ないだろう。

フレーバーは、バニラ、レモンシトラス、ストロベリー、ミント、チョコレートの5つ。牛乳や、ジュース、アルコールなど飲み物に合わせてストローを使い分けるなど、今までにない飲み物の楽しみ方ができるに違いない。タピオカやホイップクリームと同じように、ストローをカスタムすることが可能になる。

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nom公式ホームページによると、1つのプラスチックストローが自然の中で完全に分解されるまで450年かかると言われているにも関わらず、世界中で30億本以上のストローが捨てられているという。

気軽に使ったストローが自分や自分の子供、さらに先の世代の環境まで影響を与えるということを考えて、ストローを使うのをためらっている人もいるだろう。しかし、nomの食べられるストローであれば、環境に負荷をかけずにストローならではのドリンクの味を楽しむことができるのだ。

nom-straw

Image via nom

プラスチックストローが使えないというピンチを、新たな商品を生み出すチャンスに変えた、nomの食べられるストロー。日本でも以前、ヨックモック社が食べられるストロー「シガール・ストロー」を期間限定で提供した。今後、同じような取り組みが増えていくことを期待したい。

【参照サイト】nom
【参照サイト】国連連合広報センター
【参照サイト】究極のエコ!全部食べられる『シガール・ストロー』体験メニューをヨックモック青山本店 BLUE BRICK LOUNGEにて6月6日(木)より期間限定体験メニューでスタート
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