Tag Archives: 気候変動

選抜チーム

子どもが政策を作るまち、都農町。人口1万人の町がサーキュラーエコノミー実践の舞台になるまで

若者──小・中学生の子どもたちが政策提言に携わり、地域づくりを行っている町が日本にあります。宮崎県にある人口1万人の小さな町、都農町。2021年、町にあった唯一の高校が廃校となり、2040年には老年人口が生産年齢人口を上回ることが予想されるなど、日本各地が直面している人口減少の課題に挑む町です。今回は、都農町のまちづくりアイデアをシェアします。

気候変動に備える「レジリエント」な美術館、オーストラリアに誕生

気候変動対策は、緩和策と適応策の⼆本柱。オーストラリアに、気候変動の影響による被害を最小限に抑える美術館が誕生しました。その工夫とは?

私たちを盲目的にさせているものは何か。気候危機時代に考え直す、“命のための経済”

オンラインワークショップ 「& Climate」。気候危機時代のシステムチェンジのきっかけを探る本イベントをレポートします!

海

海が温暖化を止めるタンクに。海洋のCO2吸収力を上げる技術者が登場

海が大気中のCO2を吸収しすぎた結果、 海のCO2吸収能力が低下することが懸念されています。アメリカのEbb Carbon社は、海水の酸性化を抑え、CO2吸収能力を向上させる取り組みを進めています。

音楽

大手レコード会社が集結。音楽業界で脱炭素に向かうイニシアチブ「Music Climate Pact」

英国レコード産業連盟などが、2021年12月、音楽業界全体で気候変動対策を推進するためのプラットフォームを立ち上げました。同イニシアチブの参加者は、SBTもしくはRace to Zeroに参加することが求められます。

サンゴ礁

サンゴ礁の状態は「音」でわかる?海の生態系に耳を傾けるイギリスの研究者たち

世界で多くのサンゴ礁再生プロジェクトが実施されていますが、サンゴ礁の生態系が回復していることを、どう確認すればいいのでしょうか。英大学などの研究では、魚が発する「音」を観測しています。

砂糖

砂糖から作る化学物質で、脱化石燃料へ。テキサスで生まれた「気候テック」

世界経済の脱炭素化を目指す技術を”気候テック”と呼びます。脱化石燃料を支えるアメリカ・ヒューストンの気候テック企業Solugenは、身近な食品から洗剤やランニングシューズになる物質を生み出しました。その食品とは?

服の廃棄

床を拭かないアイヌ民族から考える、私たちとモノの良い関係とは

床に水をこぼしてしまった……そんな時、あなたならどうするだろう? 「すぐに床を拭く」──お

ユナイテッド航空

世界初、100%持続可能な燃料で飛ぶ旅客機

アメリカのユナイテッド航空が、世界初の飛行実験をしました。脂肪、食用油、潤滑油などを原料にした燃料を使い、100%化石燃料を使わない飛行の実現です。

描く

「死の肩たたき」は、未来の世代のことを考える長期思考のカギとなるか

デス・ナッジ=私たちの寿命が有限であるという事実を適切なタイミングで通知されることで、その後の行動が変わること。今回はそんなデス・ナッジと、長期思考の関係を解き明かします。

お金を持つ子ども

資本主義が生んだ問題を解決するには?「本質的な豊かさ」を実現する経済を考える

経済思想家の斎藤幸平氏、ヤフー株式会社 CSOの安宅和人氏、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の石山アンジュ氏が「資本主義」と「シェア」をテーマに対談。シェアサミット2021のセッションの様子をお届けします。

ツバルの外相が「海の中」でスピーチ。気候変動に対して私たちができる3つのこと

COP26でツバルの外相がスピーチした場所は、なんと海の中。温暖化による海面上昇で国土が沈みゆく現状を世界へ訴えました。気候変動の進行を食い止めツバルを救うために、私たちには今日から何ができるでしょうか。

Allbirdsの蓑輪光浩さん。丸の内の店舗外にて

スポーツウェアが、健康を損なう?アパレルの不都合な真実と向き合うAllbirdsの挑戦

心地いいランニングに欠かせないのが、発汗などの機能性に優れたスポーツウェア。それが、実は「私たちの健康や楽しいスポーツライフを阻害している」という不都合な真実があります。

ロンドンの街を歩く人々

ロンドンの街全体がゲームに。歩いて大気汚染を解消する「Beat the Street」

ロンドンでゲーミフィケーションにより市民を巻き込んで、交通渋滞や大気汚染を改善する実験が成功しました。

アフリカの暑さ

アフリカ初、暑さを食い止める公務員「チーフ・ヒート・オフィサー」が誕生

アフリカ初となるチーフ・ヒート・オフィサーが、シエラレオネの首都フリータウンに誕生しました。任命されたのは、2児の母でもある34歳のEugenia Kargboさん。彼女に託された任務とは?

子どもたちが大気汚染と戦う「ヒーロー」に。空気を綺麗にする通学用マント

大気汚染物質を吸収、分解してくれる布でできた特別なマント。子どもたちは、これを羽織るだけで社会問題の「ソリューションの一部」になることができます。