Tag Archives: 北米

ゼロハンガー

廃棄物ゼロと共に「飢餓ゼロ」を掲げる米国最大手スーパーチェーン

2015年のOECD調査によると、米国の貧困率は17,8%。17才未満の子供の貧困率は21

golden-globe

米ゴールデングローブ賞、気候変動対策ですべてヴィーガンの祝賀ディナーを提供

ゴールデングローブ賞の授賞式で、ディナーの全メニューがヴィーガンで提供されました。肉魚や乳製品はもちろん、動物由来であるゼラチンなども含まれません。前菜にはビートを使った冷製スープ、メイン料理にはホタテさながらに調理されたエリンギのリゾット、そしてデザートには植物由来の美しいチョコレートケーキ「オペラ・ドーム」が提供されました。気候変動への危機感から実施された史上初の取り組みに、注目が集まっています。

canada-banff

カナダ・バンフ市、食品廃棄物専用ゴミ箱の設置で埋め立て処分ゼロへ

豊かな自然に囲まれたカナダ・バンフ市が、食品廃棄物を収集して堆肥化するため、専用のゴミ箱を市内16ヵ所に設置しました。個人にコンポストなどでの堆肥化を委ねるのではなく、市が堆肥化を一括して行おうとするのには、野生動物と共存するバンフならではの事情がありました。

歯磨きもゼロウェイストに。100%自然素材、プラスチックフリーの歯磨きタブレット

歯磨き粉といえば、チューブ式を思い浮かべる人が多いのでは無いでしょうか?そんな常識を覆す、プラスチックチューブを使用しないエシカルな歯磨き粉が誕生しました。タブレット型歯磨き粉は堆肥化される素材の紙袋に入っている。従来のようにしっかりと泡立つ上、持ち運びも便利なため、災害時やキャンプ時にも役立つ。

カミソリ

カミソリの刃が携帯用カトラリーに変身。米国のアップサイクルプログラム

アメリカのアルバトロス・デザイン社が、カミソリの刃をナイフやフォーク、スプーンなどの携帯用

RECOMPOSE

人間を土に還す。シアトルで始まる、世界初の「堆肥葬」

アメリカ・シアトルでひそかに始まっている「堆肥葬」。遺体を自然な形で生分解して堆肥に変え、地球上の次の命へと循環させる葬送方法です。

chatting-in-office

アメリカ、今年の言葉にノンバイナリー語“they”選出。多様化するジェンダーの考え方とは?

アメリカの今年の言葉に選ばれた、ノンバイナリー語の”they”。LGBTやノンバイナリーなど、ジェンダーが多様化する中で、“he”でも“she”でもない三人称単数の代名詞として使われるようになりました。その背景には多様化するジェンダーを尊重する視点があり、ふだん日本語で生活する日本人にとっても学ぶべき点があります。

スポンジ

10分で廃水から90%以上の油を除去するスポンジが登場。英・カナダの大学が共同研究

世界で掘削される油。しかし、水圧破砕(地下の岩体に超高圧の水を注入して、亀裂をいれる手法)

ブルーボトルコーヒー

ブルーボトルコーヒーが使い捨てカップ廃止。2020年末までに全米で「廃棄ゼロ」目指す

青いビンのマークが特徴的なブルーボトルコーヒーは、2020年末までに全米で「廃棄ゼロ」を目指しています。その先駆けとしてカリフォルニア州サンフランシスコのカフェ2店舗で、使い捨てカップを廃止する実験を始めます。

フォードとマクドナルドのコラボ

廃棄されるコーヒー豆の皮を車の部品に。フォードとマクドナルドが提携

世界自動車製造大手のフォードが、米マクドナルドと手を組み、車の部品に普段なら捨てられるコーヒー豆の皮を使っていくことを発表。

上流に向かう鮭

ダムと魚の共存で生態系を守る。鮭を川の上流に高速輸送させる大砲「Fish Passage」

人間が作るダムによって魚の繁殖が妨げられています。そんな中、ダムの下にある水場からダムの上にある産卵場所まで魚を迅速かつ傷つけずに優しく運ぶ、長いチューブ状の運搬機械「Fish Passage」が開発されました。

氷点下でもあたたかいジャケット

氷点下でもサステナブルに暖かく。ペットボトルを再生したEverlane“ReNew”のアウター

暖かいコートが欲しくなる冬。ペットボトルを再生したアウターという、サステナブルな選択肢があるのをご存じですか?ニューヨーク在住の筆者が実際に着用した体験を踏まえてレポートします。

子供服の画像

Brand-newより“New to me”を。NY発、子ども服の交換プラットフォームThe Swoondle Society

子供の成長、特に乳幼児の成長はとても早く、すぐに一回り大きいサイズの洋服が必要となる。着ら

服の修理

パタゴニア、中古品販売と修繕を行う「Worn Wear」初のポップアップ店舗をオープン

アウトドア用品を展開するパタゴニアが、中古品販売や修理を行う「Worn Wear」のポップアップ店舗を初めてオープンしました。店舗では、修理不可能な衣料品をスクラップして作られた「ReCrafted Collection」の製品も販売されます。

100%カーボンニュートラル。豪運送業者「Sendle」トラックの空き場所を中小企業向けに活用

1クリックで注文すれば翌日にはどこにでも荷物が届く時代。中長距離を運転するトラックが荷物を

空気から作られた代替肉

食料生産に革命。空気から代替肉をつくる「Air Protein」

アメリカのAir Protein社が、私たちが吐き出す「空気」をつかった代替肉を開発しました。土地はもちろん、水や天候の要件なしにタンパク質を生産でき、将来の人口増加に対応するアイデアです。