Tag Archives: 北米

豆乳だけじゃない。牛乳よりサステナブルな「植物性ミルク」という選択肢
豆乳に代表される「植物性ミルク」。牛乳より環境負荷の低いミルクとして注目が集まり、選択肢も広がりつつあります。イギリスのBBCが発表したオックスフォード大学の専門機関の調査結果によると、植物性ミルクは牛乳と比較し、温室効果ガスの排出、土地の利用、そして水の利用を大きく抑えられることがわかっています。アメリカでは様々な種類の植物性ミルクがスーパーマーケットに置かれており、今後日本でも植物性ミルクの選択肢が充実していくことが期待されます。

石炭から養蜂へ。米国で最も貧しい州が挑む、環境も経済も回復させる新産業
全米で最も貧しい州の一つと言われるウエストバージニア州。ここ数年の州としての失業率は5%前

1年に4回しか発刊されないマガジンが伝える、公平な報道のあり方
世界のジャーナリストが集う国境なき記者団が発表した「2019年度 報道の自由度ランキング」

環境問題を“楽しく”学ぶ。フォトジェニックな体験型アートミュージアム「Arcadia Earth」
スウェーデンの高校生グレタ・トゥーンベリさんの呼びかけにより世界150カ国以上の人が参加し

「マイ卵パック」を持とう。アメリカの養鶏農家が作った、リユースできる卵パック
オーガニックかつ放し飼いされた鶏の卵を提供するPete and Gerry’sはリユースできる卵パックを作りました。この卵パックを使って卵を12個買うと、割引も受けられます。

目指すはゼロウェイスト。ごみ回収にも環境にも配慮したニューヨークのデザインゴミ箱
「NYの住人やゴミ収集作業員がより使いやすく、ゴミを減らせるような新デザインはないか」と、NY市が募集するゴミ箱のデザインをコンペを開催しました。選ばれたのは、環境にも人にも優しいゴミ箱です。

廃棄物ゼロと共に「飢餓ゼロ」を掲げる米国最大手スーパーチェーン
2015年のOECD調査によると、米国の貧困率は17,8%。17才未満の子供の貧困率は21

米ゴールデングローブ賞、気候変動対策ですべてヴィーガンの祝賀ディナーを提供
ゴールデングローブ賞の授賞式で、ディナーの全メニューがヴィーガンで提供されました。肉魚や乳製品はもちろん、動物由来であるゼラチンなども含まれません。前菜にはビートを使った冷製スープ、メイン料理にはホタテさながらに調理されたエリンギのリゾット、そしてデザートには植物由来の美しいチョコレートケーキ「オペラ・ドーム」が提供されました。気候変動への危機感から実施された史上初の取り組みに、注目が集まっています。

カナダ・バンフ市、食品廃棄物専用ゴミ箱の設置で埋め立て処分ゼロへ
豊かな自然に囲まれたカナダ・バンフ市が、食品廃棄物を収集して堆肥化するため、専用のゴミ箱を市内16ヵ所に設置しました。個人にコンポストなどでの堆肥化を委ねるのではなく、市が堆肥化を一括して行おうとするのには、野生動物と共存するバンフならではの事情がありました。

歯磨きもゼロウェイストに。100%自然素材、プラスチックフリーの歯磨きタブレット
歯磨き粉といえば、チューブ式を思い浮かべる人が多いのでは無いでしょうか?そんな常識を覆す、プラスチックチューブを使用しないエシカルな歯磨き粉が誕生しました。タブレット型歯磨き粉は堆肥化される素材の紙袋に入っている。従来のようにしっかりと泡立つ上、持ち運びも便利なため、災害時やキャンプ時にも役立つ。

カミソリの刃が携帯用カトラリーに変身。米国のアップサイクルプログラム
アメリカのアルバトロス・デザイン社が、カミソリの刃をナイフやフォーク、スプーンなどの携帯用

人間を土に還す。シアトルで始まる、世界初の「堆肥葬」
アメリカ・シアトルでひそかに始まっている「堆肥葬」。遺体を自然な形で生分解して堆肥に変え、地球上の次の命へと循環させる葬送方法です。

アメリカ、今年の言葉にノンバイナリー語“they”選出。多様化するジェンダーの考え方とは?
アメリカの今年の言葉に選ばれた、ノンバイナリー語の”they”。LGBTやノンバイナリーなど、ジェンダーが多様化する中で、“he”でも“she”でもない三人称単数の代名詞として使われるようになりました。その背景には多様化するジェンダーを尊重する視点があり、ふだん日本語で生活する日本人にとっても学ぶべき点があります。

10分で廃水から90%以上の油を除去するスポンジが登場。英・カナダの大学が共同研究
世界で掘削される油。しかし、水圧破砕(地下の岩体に超高圧の水を注入して、亀裂をいれる手法)

ブルーボトルコーヒーが使い捨てカップ廃止。2020年末までに全米で「廃棄ゼロ」目指す
青いビンのマークが特徴的なブルーボトルコーヒーは、2020年末までに全米で「廃棄ゼロ」を目指しています。その先駆けとしてカリフォルニア州サンフランシスコのカフェ2店舗で、使い捨てカップを廃止する実験を始めます。

廃棄されるコーヒー豆の皮を車の部品に。フォードとマクドナルドが提携
世界自動車製造大手のフォードが、米マクドナルドと手を組み、車の部品に普段なら捨てられるコーヒー豆の皮を使っていくことを発表。