Tag Archives: 街づくり

屋外看板をそのまま遊具に。洗剤広告が子どもたちに伝える、外遊びの楽しさ

子どもの「外遊び」の大切さを訴求すべく、イスタンブールでは洗剤ブランドが「Out Of Home」キャンペーンを実施。広告を遊具に変え、屋外でのどろんこ遊びができるようにしました。

ブリュッセルが描く、10分都市構想。“移動のしやすさ”を可視化するデータがカギに

ベルギーのブリュッセル市が「15分都市」を超える「10分都市」の構想を発表しました。データを駆使して街をデザインするアプローチに注目が集まります。

シンガポールのストリートアート、認知症の人々の移動を助ける道しるべに

シンガポールでは、認知症の人々の移動を支えるためストリートアートを活用。アートが区別しにくい建物の目印となり、認知症の人々が自信を持って暮らせる環境の一助になることを目指しています。

花粉症に苦しむ男性

増える花粉症、なぜ?最新の研究から考える、システミックなアプローチ

厄介な春の風物詩である花粉症は、なぜ生まれるのか。その根本的な原因を明らかにするとともに、花粉症に苦しむ人を減らすために国内外で進む研究について紹介していきます。

社会正義の日

2月20日は「社会正義の日」。誰にとっても公平な世界をつくる事例7選

2月20日は、国連の定める「社会正義の日」だ。社会正義とは、すべての人々が経済的、政治的、

自転車

自転車乗りがまちを作る。チューリッヒの“超・民主的”なSNS「Bikeable」

「この道に自転車専用レーンがないので改善してほしい」。スイスのチューリッヒ市は、自転車で走りやすい街をつくるためのチャット型プラットフォームで、市民と話し合っています。

事故から歩行者を守る「道路アート」とは?アメリカ・カンザスシティの交差点に学ぶ

交差点の四隅に描かれた「道路アート」。道路に絵を描くことで車道幅が狭まり、車の減速を促します。また、横断歩道の長さが短くなり、歩行者に安心感をもたらしました。

ロンドン

排ガスの多い車はお断り。ロンドンが街全体を「超・低排出ゾーン」へ

ロンドンは、市内の一部地域に、一定の排ガス規制を満たさない車に通行料の支払いを求める「超低排出ゾーン(ULEZ)」を設けています。ロンドン市長は、2023年にULEZを市内全域に拡大する計画を発表しました。

イベントバナー

【2/7開催】地方創生を実現するカーボンニュートラル戦略とは?脱炭素からはじまる地域と企業の新しいつながり

2050年に向けた企業のカーボンニュートラル(脱炭素)の動きが広がるなか、炭素を切り口とし

世界最大の「クルマ禁制」エリア、ベルリンに誕生なるか

ベルリン市が、同市の鉄道路線であるベルリン環状線の内側をカーフリーエリアにするか、検討を進めています。もし実現すれば、世界最大のカーフリーエリアになります。

バルセロナ

バルセロナ、車を手放した人は交通機関が3年間無料に

スペイン・バルセロナでは、ガソリン車や軽油車を廃棄すれば、公共交通機関の使用が3年間無料になります。深刻な大気汚染問題の解決に向けた本取り組みは、市民にも行政にもwin-winな仕掛けになっています。

Joe Clough

ロンドン地下鉄の272駅が偉人の名前に?黒人史を祝う路線図「ブラックヒストリーマップ」

毎年10月は、イギリスの「黒人歴史月間」。ロンドン地下鉄の駅名を、イギリスにおける黒人史にちなんだ名前に変えた特別版の地下鉄路線図が発刊されました!

マールブルク

バスから劇場までバリアフリー。ドイツにある、視覚障害者にやさしい都市

ドイツ中部の学生街、マールブルク。ここでは、信号機やバス、レストラン、スポーツ施設、劇場など至るところで「見えない人」のための工夫が凝らされています。

1分間都市

スウェーデンのハイパーローカルな街づくり。住民のアイデアを形にした「1分間の都市」

「Street Moves」と呼ばれるこのプロジェクトの目標は、「2030年までに、スウェーデンのすべての道を健康的で持続可能で活気に満ちたものにすること」です。「自宅近くの道」をどのようにデザインしたいか、子どもも含む地域住民にワークショップでアイデアを出し合ってもらい、そして実際に、木でできた移動可能な模型にアイデアを反映させ、それを道に設置します。

Culdsac

徒歩圏内で何でも揃う。米アリゾナの歩いて豊かに暮らせる住宅地

米国アリゾナの自動車乗り入れ禁止住宅。徒歩5分圏内にスーパーやレストラン、カフェや共同ラウンジエリアだけでなく、緑豊かな自然がある歩いて移動できるウォーカブルな街の誕生だ。

Isecho NEST

ポストコロナの住宅デザイン。住宅の半分を“ひらいて”、ベーシックインカムを得る暮らし

「シェアすることで、よりライフスタイルが自由になる家づくり」を提案するのが、建築家の高橋良弘さんがデザインする「Isecho Nest」(333 architects設計) です。オーナー住戸と賃貸住宅2戸で構成された賃貸併用住宅で、オーナー住戸の大半を時間によって誰もが使えるシェアスペースとして「ひらく」ことを試みています。