大事な個人情報はどこに流れてる?データの流通を透明化するサービス「Yo-Da」

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情報化社会が到来して久しい。膨大な情報がインターネットを介してやり取りされており、データ流出事故が後を絶たない。コンピュータセキュリティのエキスパートがいるはずの大手IT企業でさえ例外とは言えず、最近ではグーグルや中国の微博(weibo)の流出事故がクローズアップされた。フェイスブックは、度重なる個人情報流出や、同意を得ないデータ収集等が問題視され、米国政府から初の行政指導も受けた。

法整備が進められており、情報の共有に同意が必要になってきてはいるが、ユーザーはインターネット利用時に、規約をしっかり読まずに同意していることも多い。あなたは、自分の個人情報がどこに流通しているかを把握できているだろうか?

大半の人がPaypal、グーグル、アマゾンのサービスを利用した経験があるだろう。共有されたデータは、これらの3社から瞬く間に1,000社以上の企業へと一括して共有される。この規約への同意を取り消し、個人情報を完全に守るには、複雑で長い法的なプロセスが必要になる。

このわずらわしいデータプロセスを、消費者のために簡素化し、個人データを保護できるサービスが「Yo-Da(Your Data)」だ。

データの透明化

Yo-Daのユーザーは、Eメール、ソーシャルメディア、銀行口座の3つの主要アカウントにアクセスし、どの企業が自分に関するデータを保管しているかを特定できる。

そしてワンクリックですべての企業に対してGDPR(一般データ保護規制)のデータ権利を行使できる。これらは、「忘れられる権利」や「個人データの処理を制限する権利」を含む、8つの消費者の権利を網羅しているという。

その結果、たとえば消費者がEメール、テキスト、電話などにおけるダイレクトマーケティングメッセージを受け取らないようになる。ユーザーの個人情報は、Yo-Daサーバーには決して触れられず、データのセキュリティは堅牢だ。

データ保護

共同設立者のベンジャミン・A・フォーク氏は「データが価値を持つ世の中で、消費者に権利を与えたい。企業はあなたのデータを資産として扱いますが、本来持っている権利を行使し、個人データを取り戻してみませんか。」と語る。

Yo-Daは、ユーザーがデータの管理を取り戻すための革新的な取り組みだ。登録してから1か月は無料なので、自分の情報がどのように流通しているかを知るだけでも、今後の個人データ管理には役立つだろう。

【参照サイト】Yo-Da