【4/7 開催】メディア・情報発信が環境負荷になる?今後注目必至の「デジタル・サステナビリティ」

Browse By

\ デジタル上のサステナビリティについて学べるセミナーを開催します /

紙の本が電子書籍に、CDがデータに、旅券がEチケットに……デジタル化によって私たちの生活はすっかり便利になりました。感染予防でリモートワークも進み、これまで必要だった紙の資料でのやりとりを削減した企業も多いと思います。

一方、企業・個人問わず誰もが行う「情報発信」の環境負荷については、あまり注目されていません。コーポレートサイトや、ブログ、オウンドメディアなどでSDGsやサステナビリティに関する情報を掲載していても、そのサイトを使うこと自体の環境負荷については考えたことがなかった、という人もいるのではないでしょうか。

働きながら話す人々

デジタル化は、紙などの資源をほぼ使わない「エコ」なことだと思われがちですが、電力消費の側面から考えると実は環境負荷が大きいことが明らかになっています。ITに関わる消費電力は、いまやドイツ国内全体の電気使用量を凌駕していると報告されており、それは2026年以降3倍以上に膨らむとも試算されているのです。

▶ 取材記事:英・Wholegrain Digitalに聞く。IT企業は本当の意味でサステナブルになれるのか

データセンターの生み出すカーボンフットプリントは産業全体の2パーセントを占め、航空業界と大差がありません。DXに拍車がかかるなか、IT業界のサステナブル化は急務であると言えます。実際、世界各地では「いかにサイト運営でCO2を出さないか」をテーマとした創意工夫が進んでいます。

CO2を削減。イタリアのデザインスタジオが作成した「簡素化されたWebサイト」

では、これから日本のIT業界・メディア業界は何に気を付けて、いかに変化を起こしていけばいいでしょうか。

今回のイベントでは、国内で初めてウェブサイトのカーボンオフセット認証を発行する「日本カーボンニュートラルウェブ協会」の西川さんに、デジタルにおけるCO2削減の重要性についてお話いただきます。

また、トークの後半では、実際にメディアを複数運営するハーチ株式会社で実践している施策をご紹介。変化を起こした社員の生の声をお届けします。デジタル上のサステナビリティについて考える70分、ぜひご参加ください!

当日のトピック

  • デジタル化に関する世界の潮流
  • なぜウェブサイトの環境負荷を減らす必要があるのか
  • サイトの環境負荷の測り方
  • どのようなサイトが「エコ」なのか?
  • 私たちが明日から実行できること

こんな方におすすめ

  • オウンドメディアを運営している方
  • 企業のPR・広報を担当している方
  • サステナブルな取り組みをされている・していきたいメディア業界の方
  • これからメディアを作ろうと考えている方
  • ITのサステナビリティについてゼロから知りたい方
  • デジタルサステナビリティ、という言葉にビビッときた方

イベント概要

開催日時 2022年4月7日(木) 19:00〜20:10(※Zoomオープン 18:50)
参加費 1,000円
開催場所 オンライン(Zoom)
参加方法 Zoom URLを取得するにはPeatixより申し込みください。イベント当日までに、配信URLをメールにてお送りします。
Peatixページ:https://digital-sustainability.peatix.com/
定員 100名(先着順)
主催 IDEAS FOR GOOD Business Design Lab

※キャンセルポリシー:イベント2日前(4月5日23:59)までに連絡がなければ、返金はいたしかねます。ご了承いただきますようお願いいたします。

※アーカイブについて:チケットをご購入の方には、イベント終了後アーカイブ動画の共有をさせていただきます。使用するスライド資料については共有をいたしかねますので、あらかじめご了承くださいませ。

タイムテーブル

  • 18:50 Zoomオープン
  • 19:00 イベント開始・ご挨拶
  • 19:05 インプットトーク
  • 19:10 ゲストトーク① 西川真央さま(なぜ、サイトの環境負荷を下げる必要があるのか?)
  • 19:30 ゲストトーク② ハーチ佐藤(どうしたら、サイトの環境負荷が下がるのか?)
  • 19:50 質疑応答/パネルディスカッション
  • 20:00 クロージング
  • 20:10 イベント終了

スピーカー

西川真央

西川真央(日本カーボンニュートラルウェブ協会/代表)

大学院在学中にAIベンチャーを創業し、2年半後に同社売却。その後、世界経済フォーラムのイニシアチブGlobal Shapers Communityに選出。現在は、“人類と地球の共生“をテーマとし、サスティナビリティを軸とした事業展開を行う4つの法人にて、ファウンダー・取締役として参画。2021年11月より、日本初のデジタルサスティナビリティ領域における認証マーク発行を行う、一般社団法人日本カーボンニュートラルウェブ協会を設立。

佐藤友基

佐藤友基(ハーチ株式会社/エンジニア)

前職はWebアプリ・スマホアプリ開発に従事。現在はハーチ株式会社でエンジニアとして、運営メディアサイトのSustainable Web Design化や社内のDX推進、セキュリティ強化など多岐にわたる業務を担当し奮闘中。

モデレーター

IDEAS FOR GOOD

IDEAS FOR GOOD編集部(ハーチ株式会社)

社会を「もっと」よくするアイデアを集めたWebマガジン、IDEAS FOR GOODの編集部。世界を大きく変える可能性を秘めた最先端のテクノロジーから、社会問題を知らせる広告やアート、人々の行動を変えるちょっとしたデザインまで、世界中に散らばるソーシャルグッドなアイデアを日々配信している。

日本カーボンニュートラルウェブ協会とは?

日本初のデジタルサスティナビリティ領域に特化した認証マークを発行する協会。対象ウェブサイトの利用によって発生するCO2排出量をオフセットすることで、環境に負荷をかけない利用を促しています。
URL:https://www.carbonneutral-web.org/

IDEAS FOR GOOD Business Design Labとは?

社会をもっとよくする世界のウェブマガジン「IDEAS FOR GOOD」がこれまでの記事配信で蓄積してきた、世界中のソーシャルグッドなアイデアに関する知見やネットワークを活用したサービスです。SDGsやサステナビリティ、CSVやESGの視点を自社の事業開発や商品開発、ブランディングやマーケティングに取り入れたい企業の皆様に対して、情報収集からアクションまでをワンストップで支援しています。
URL:https://bdl.ideasforgood.jp/

このイベントは、「デジタルサステナビリティ」の概念や基本的な考え方をお伝えするセミナーとなっております。サイトのサステナブル化について具体的なご相談がある方は、IDEAS FOR GOOD Business Design Labにお問い合わせください。

▶ イベント申し込み:https://digital-sustainability.peatix.com/

FacebookTwitter