【5/15まで】はたらく×性的マイノリティが気になる。あなたの「声」を投稿しよう

Browse By

世界最大級の求人検索エンジンであるIndeed Japanが、LGBTQ+をはじめとした性的マイノリティの人々の「声」を取り上げるプロジェクト「Indeed Rainbow Voice 2023」を展開中だ。

2022年には、当事者が職場や就職活動・転職活動のなかで抱える悩みや不安の声をもとにライフマガジン『BE』が創刊されたが、2023年は新たなマガジンの創刊に向けて、「声を聞く」対象範囲を、支援者や同僚、雇用企業といった周りにまで広げる。

それにより、LGBTQ+当事者の「違和感があったこと」や「自分らしい個性を発揮できた瞬間」などのエピソードをマガジンに盛り込むほか、周りの人々の「多様な職場で自然と気をつけていること」や「どうしたらいいかわからないこと」といった視点も含めるという。

あなたの声を投稿しよう

特設サイトでは、当事者からは例えば以下のような声を募集しているという。

  • 自分らしく働けた!と思えたエピソード
  • 転職やキャリアチェンジをして、自分らしい環境にいられるようになったエピソード
  • 仕事探しや職場で覚えた違和感(面接や求人情報など)
  • 仕事探しや職場で感じた安心感や、実体験

Indeedは、プロジェクトに先駆けて全国3万643人から抽出した LGBTQ+当事者1,000名を対象に調査を実施(※1)。3万643人のうち有識者に対して「職場で生きづらさを感じるか」を質問すると、仕事探しや職場で不安やストレス、生きづらさを感じる当事者は、非当事者(性的マイノリティではない人)に比べて1.5倍いることが明らかになったという。

2023年4月後半に東京・代々木公園にて行われたレインボーパレードのウェブサイトでも、当事者の状況について以下のように記載されている。

これだけダイバーシティの大切さは広まっても、インクルージョンが足りていない。

LGBTQもまた同じく、言葉の認知度は間違いなく上がったけれど、当事者の置かれる状況はさほど変わらない現実がある。いじめ、差別、偏見。かき消される声なき声。

パートナーシップ制度は広がっても婚姻の平等は実現しない。

ABOUT TRP2023 より一部引用

そんな生きづらさや障壁を感じる当事者が、新しい仕事や働き方と出会い、その可能性を知るきっかけになるように。そして、働く場となる企業や一緒に働く人たちの新たな取り組みに向けた一歩となるために。今回制作するライフスタイルマガジン第二弾『仕事図鑑 BE』と『Business BE』には、そんな願いが込められている。

5月15日(月)までの期間限定で、以下の特設サイトにて自分の正直な声を届けることができるので、興味がある人はアクセスしてみると良いかもしれない。

▶︎ 特設サイトで自分の「声」を届ける

※1 調査対象:全国の20~50代 30,643名、うちLGBTQ+当事者※1,000名
総人口から無職(専業主婦・主夫や学生を含む)かつ(今後の)就労の意志のない人を除いた人
シスジェンダーかつ非ヘテロセクシャル(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、パンセクシャル、
アロマンティック・アセクシャルなど、性的指向においてクエスチョニングのいずれか)、
トランスジェンダー、エックスジェンダー、クエスチョニングにて均等割付を実施。

【関連記事】性の多様性とは?数字と事実・課題・解決策

FacebookTwitter