毎日の「働く」をどこか当たり前のように感じていないでしょうか。評価のされ方、報酬の決まり方、働く時間や場所の選び方。会社や組織で働く人も、フリーランスとして働く人も。そのふつうは、私たちがどんな社会で暮らしているのかということと、実は密接につながっているのかもしれません。
働き方を変えようとして、自分の力だけでは動かせない壁にぶつかった。そんな経験はないでしょうか。評価も、報酬も、働く時間も、自分で決めているようでいて、実は社会の「あたりまえ」の上に成り立っています。
▶️ 特集「私たちの『働く』は、どんな社会を再生産しているのか?」
IDEAS FOR GOODでは、特集「私たちの『働く』は、どんな社会を再生産しているのか?」を通じて、働くことと社会の関係を追いかけてきました。「社会をよくする仕事」をしているはずなのに、なぜか心がすり減っていく。社会を良くしたいという想いのもと理念を掲げる組織で、不透明な評価に悩む人がいる。その違和感は、個人の力不足ではなく、組織や社会の意思決定の仕組み、つまり「ガバナンス」の問題かもしれない──この特集は、そんな問いから始まりました。

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取材では、利益を社会に「還元し続ける」ルールを選んだ検索エンジンのEcosia、全員が同じ時給で働くデンマークの協同組合Analyse & Tal、ジェンダー格差を再生産しない組織づくりを実践する非営利株式会社のピロウなど、国内外の実践者に会いに行きました。本イベントでは、編集部がなぜ「働く」という問いに行き着いたのか、取材の現場で何を見聞きしたのかをお話しします。
今回のイベントでは、特に国内外の企業・組織への取材から見えてきた、働き方を変えるための「仕組み」に注目します。なぜ全員同じ時給で働く会社が成立するのか。なぜ利益の分配方法をあえて制限する企業があるのか。こうした実践の背景にある意思決定や所有のあり方を読み解きながら、自分たちの組織では何を変えられるのかを考えます。さらに、編集部が取材を通じて発見した問いや、まだ答えの出ていない論点、そして次のテーマの展望も共有できればと思っています。
そしてイベントの最後には、IDEAS FOR GOODの「特集共創プログラム」をご紹介します。特集を「読むもの」から、ともに問いをつくる場に。本特集を含むテーマ型の企画で、一緒に取材・探究してくださる企業のみなさまを募集しています。
記事を書くだけでは拾いきれない・届かない問いが、企業や自治体などの現場の中にあると、私たちは考えています。完成した記事への協賛ではなく、特集がつくられていくプロセスそのものに参加いただく形です。今後は「働く」のほか、お金、移動、AIの特集を起点にしたテーマなどを、外部の方とも一緒に探究していきたいと考えています。
特集の内容が気になる方、メディアとの新しい共創の形に関心がある方など、どなたでも大歓迎です。ぜひ奮ってご参加ください!
こんな方におすすめ
- 会社員、フリーランス、個人事業主など、働き方を問わず、「働く」と社会のつながりを考えてみたい方
- 人事・組織開発のご担当者で、報酬・評価・働き方・意思決定の仕組みを見直したい方
- 経営企画・新規事業・サステナビリティ推進のご担当者で、社会のテーマを自社の問いとして深めたい方
- 社会の変化を、自社の事業や組織の次の問いにつなげたい方
- 海外の事例に関心のある方
- 自社の取り組みを、メディアと一緒に発信・探究するパートナーを探している方
取り上げるテーマ
- 働くと社会:特集「私たちの『働く』は、どんな社会を再生産しているのか?」で扱ってきた、組織の構造をめぐる議論
- お金(新しい経済):働くことと切り離せない、報酬や富の配り方をめぐる議論
- 民主主義:現在制作中の特集。会社の中の意思決定に、誰が参加できるのかという議論
当日の流れ
16:00〜16:05 オープニング:IDEAS FOR GOODの紹介
16:05〜16:35 なぜ「働く」という問いに行き着いたのか。取材で何を見たのか
16:35〜16:50 クロストーク「見えてきた企業や社会の変化と、これから必要になる問い」
16:50〜17:00 特集共創プログラムのご紹介
17:00〜17:30 ディスカッション:参加者のみなさんと、「働くことのふつう」をどう見直せるかを話します。「特集共創プログラム」に関心のある方も、編集部メンバーとお話しいただけます。(ブレイクアウトルームを使用予定)
※スケジュールは当日変更となる可能性があります。
開催概要
日時:2026年11月16日(月)16:00〜17:30
会場:オンライン(Zoom)。参加用のURLは、お申し込み後にご案内します。
参加費:無料
定員:50名
お申し込み:Peatixページよりお申し込みください。
主催・運営:IDEAS FOR GOOD(アーティクル株式会社)
※当日ご参加いただけない方も、後日アーカイブ動画をお送りいたします(トーク部分のみ)。
スピーカー
富山 恵梨香(アーティクル株式会社 IDEAS FOR GOOD編集長)

大学で行動経済学を学び、地方創生分野のイベント企画に携わる。卒業後、日系不動産会社のベトナム・ハノイ支店にて営業マネージャーを務めたのち、2018年にアーティクルへ入社。現在はフランス・パリを拠点に、IDEAS FOR GOOD編集長として国内外の社会課題や社会的企業を取材し、記事の企画編集を手がける。あわせて、Artiql Europeにてリサーチ、イベント、教育事業にも従事。主な関心領域は、ウェルビーイングを支える新しい経済・社会のあり方。
仲原 菜月(アーティクル株式会社 IDEAS FOR GOOD副編集長)

大学で政治経済学を専攻する傍ら、難民支援NGOやEarth Company、mymizuなどの活動に従事。ポーランドでウクライナ避難民支援に参加し、その経験から都内でウクライナ避難民の写真展を開催。在学中、スウェーデンへ留学し環境・開発問題を学ぶ。現在はIDEAS FOR GOODの副編集長として、脱成長や紛争予防、自然観などをテーマに執筆・編集を担当。現在、移住先の地域でまちづくりや環境教育にも携わっている。
有福 英幸(アーティクル株式会社 CEO:最高経営責任者)

大手広告会社でブランディングやデジタルコミュニケーションに従事し、Cannes LionsやOne Showなど国内外の広告賞を多数受賞。環境ウェブマガジンの編集長を務めたのち、2012年にフューチャーセッションズを設立。市民参加型のまちづくりやリビングラボの運営、オープンイノベーションの推進、産官学民連携プラットフォームの運営など、クロスセクター共創のソーシャルイノベーションを推進。
ご参加にあたって
アーカイブ動画は、お申し込みの方限定で配信します。当日ご都合が合わない方も、お申し込みください。
お申し込みの際にご入力いただく情報の取り扱いは、下記の「個人情報の取り扱い」をご確認ください。
個人情報の取り扱い
お申し込みでご入力いただいた情報は、本イベントの運営とご連絡、アーカイブ動画の配信、およびアーティクル株式会社(IDEAS FOR GOOD)からの今後の特集企画・イベントのご案内のために利用します。ご案内の受け取りは、お申し込み時のチェックでお選びいただけます。
主催
アーティクル株式会社(Artiql Inc.)。メディア「IDEAS FOR GOOD」と、対話や共創のプロセス設計、場づくりを組み合わせて、持続可能な社会への変化を支援しています。
▶️ お申し込み:Peatixページより





















