Category Archives: レポート

お金を持つ子ども

資本主義が生んだ問題を解決するには?「本質的な豊かさ」を実現する経済を考える

経済思想家の斎藤幸平氏、ヤフー株式会社 CSOの安宅和人氏、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の石山アンジュ氏が「資本主義」と「シェア」をテーマに対談。シェアサミット2021のセッションの様子をお届けします。

CMC活動の様子

岩手発・フォルケホイスコーレと考える「ウェルビーイング」な学び舎

「自分らしさ」が自分にはあるはずなのに、今の自分に満足できない。令和元年の内閣府の調査でそ

CCB

2030年の未来のレシピに必要な視点とは?Creative Chefs Box 2030【レポート】

食を取り巻く問題を解決するため、レストランを中心にサステナブルな食の未来をデザインすることを目指した日本サステイナブル・レストラン協会(以下SRA-J)は、IDEAS FOR GOODと共同で、2021年7月から世界食料デーの10月16日までの期間、「Creative Chefs Box2030」を開催。企業や消費者、シェフや調理師専門学校といったさまざまなステークホルダーを巻き込みながら、若手シェフや、調理師専門学校の生徒を対象に2030年の未来のレシピ公募コンテストを行いました。

シネコカルチャー

人間と自然の共繁栄のかたち。生態系を拡張させる「協生農法」の実践

拡張生態系という考え方を基盤に、生態系が本来持つ能力を活用する「協生農法(シネコカルチャー)」とは何か?その取り組みに迫るため、一般社団法人シネコカルチャーのメンバーによる「拡張生態系のパラダイム ーシネコカルチャーの社会実装の契機をさぐるー」のセッションを取材しました。

福本幸子さん

【イベントレポート】四角大輔×福本幸子による対談「出産先進国NZに学ぶ、“母”に優しい世界のつくりかた」

私たちの命を育んでくれている”母”をもっと大切にし、地球にも人間にも優しい世界を作り上げていくためにできることは何なのかを考えるため、2021年9月12日に “母”をテーマにしたイベント「出産先進国ニュージーランドに学ぶ、”母”に優しい世界のつくりかた~海と妊婦の関係から考えるウェルビーイング~」を開催しました。スピーカーは、ニュージーランドでサステナブルな自給自足生活を営み、今年一児の父となった執筆家・四角大輔さんと、2019年にパートナーとともにニュージーランドで自宅での水中出産を経験したフリーダイバーで女優の福本幸子さんのお二人です。

UNKNOWN DIALOGUE “gender equality”

ステレオタイプをどう乗り越える?等身大の想いに目を向けるアート【UNKNOWN DIALOGUE #3 ジェンダー】

UNKNOWN DIALOGUE 第3回目のテーマは「ジェンダー」問題。今回はアート作品を制作した、あないすみーやそこさんを取材しました。ジェンダーにおけるさまざまな問題が、なぜ引き起こされているのかを思い浮かべながら、鑑賞してみてください!

アート アイキャッチ

文字から考える、後世に残るサステナブル・デザインの形【UNKNOWN DIALOGUE #2 生物多様性】

世界には解決すべき社会問題が多くありますが、その問題が生まれた根本的な背景がわかりづらいと感じることはないでしょうか。今回は、Unknown Dialogue第二弾のテーマである「生物多様性」をもとにアート作品を作り上げた八木幣二郎にインタビューしました。

10周年記念のピザ

現代のフードシステムに疑問を投げかける、10周年記念の「農場ピザ」【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#10】

創業10周年を迎えたPizza 4P’sは、この記念すべき年を祝うべく、これまでの感謝を込めた特別なピザを期間限定で作るプロジェクトを立ち上げました。試行錯誤のもとにできあがったのは、長年Pizza 4P’sの仕入先として提携してきた、オーガニック農園の野菜をふんだんに使った、「まるで農場を丸ごと食べているようなピザ」。この特別なピザを作るまでの背景やこだわりなど、ベトナム国内でサステナブルアクションに取り組む企業のリアルな現場をシェアします。

putting green

ゴルフしながら気候危機を学べる?NYにできた体験型施設

ニューヨークに誕生した、川沿いのミニゴルフ場。それぞれテーマが設けられた全18のゴルフコースを周りながら、大人も子どもも環境問題について学び、考えることができます。都市でも気候危機を“体感”できる、“遊びと学びの場所”です。

アートを通じて社会問題の「分からない」と向き合う【UNKNOWN DIALOGUE #1 海の問題】

世の中にはさまざまな社会問題が存在し、問題解決に向けて数多くの人々が精力的に取り組んでいる

コロナ禍のレストラン

アフターコロナに求められる「循環するレストラン」って?【イベントレポ】

コロナ禍での危機をきっかけに、より持続可能な経営にシフトしていくために、これからの飲食店には何が大切になってくるのか。「サーキュラーエコノミー」を起点に、レストランのサステナビリティ推進機関・シェフ・食器メーカーそれぞれの視点から語っていただきました!

forest

「人間」の存在を問い直す。組織を生命システムとして捉える「リジェネラティブ・リーダーシップ」とは?

2021年3月に開催された、Ecological Memes主催のオンラインフォーラム。自然の叡智に学び、生命システムとしての組織や社会の変容を促す「Regenerative Leadership(リジェネラティブ・リーダーシップ)」について、Giles Hutchins氏のお話を伺いました。

カンボジア店舗内装

1日180キロのごみを出す飲食店が、カンボジアで「廃棄物ゼロレストラン」をつくるまで【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#09】

第九回目である今回の「Peace for Earth」のテーマは「ゼロウェイスト」に焦点を当てます。Pizza 4P’sは今年7月、海外初出店となるカンボジアの店舗を、首都プノンペンにオープン予定です。Pizza 4P’sカンボジア店では、同国にて深刻化する廃棄物問題に正面から取り組むことを決意し、店舗コンセプトを「ゼロウェイスト」に。Pizza 4P’sにとってもゼロウェイストは初の試みとなるため、1年半かけてこのコンセプト実現に向けて準備を進めてきました。カンボジアでのゼロウェイストレストランオープンの舞台裏をシェアします。

ファッションを通してサステナビリティを体現するには?【講座レポ】

日常生活のなかで身近な服。近年ファッション業界では、従来の大量生産・大量消費型のビジネスモデルからの脱却を図り、多様化するニーズに応えるのと同時に、社会問題や環境問題の解決を目指すブランドを目にする機会が増えています。そうした先駆者のように、自ら実行に移したいと考えつつも、何から始めればよいかわからないと思っている人も少なくないだろう。今回は、ブランド作りだけでなく、何か行動に移したい人に向けて開かれているKSI主催のサステナブルファッション講座をご紹介します。

エチオピアのコーヒー生産者。実際に現地に足を運んで取材をする

産地とつながるダイレクトトレード。コーヒー生豆流通のDX「TYPICA」

山田さんが立ち上げたのが「コーヒー生豆のオンラインマーケット事業」。山田さんは生産地に直接足を運んで生産者とコミュニケーションをとり、品質確認と、生産者の取材や撮影を行います。そうして得た情報は、ティピカのWebサイトに掲載し、日本のロースターはティピカのWebサイトを通して質の高いコーヒー豆を現地の農家から直接仕入れることができます。

dycle

土に還るおむつ「DYCLE」から考える、リジェネラティブ・ビジネス

土に還るおむつを通して、循環サイクルを実現するベルリン発のスタートアップ・DYCLE。Ecological Memes主催のオンラインフォーラムで語られた、リジェネラティブ・ビジネスの最前線をレポートしました。