Tag Archives: アメリカ

アメリカ、歴史上の「偉大な女性たち」が描かれた硬貨を2022年に発行
新五千円札に津田梅子の肖像が選ばれるなど、優れた業績を残した女性への関心が高まる昨今。そんな中、アメリカでは2022年から2025年までの4年間、毎年異なる5人の女性の肖像を使った25セント硬貨が発行されます。

牛の糞尿で再エネづくり。アメリカの農場で進む「バイオ」な実験とは?
消化の過程でメタンを発生する牛は、環境負荷が大きく、“やっかいもの”扱いされています。そこで牛の糞尿に含まれるメタンから再生可能エネルギーを生み出す技術が、アメリカ・カリフォルニアで発表されました。

米カリフォルニア州が「ジェンダーフリー」おもちゃ売り場設置を義務付け
今年10月、アメリカ合衆国のカリフォルニア州で、従業員500人以上の大規模小売店に対して「性別の明記のない玩具売り場の設置を義務付ける」法律が全米で初めて採択されました。

低炭素な移動手段を。シアトル、公立中学生8,000人を対象に公共交通を無料化へ
ワシントン州の都市シアトルが、低炭素な交通手段への転換や、子供の貧困対策などを目的として、公共交通機関を12か月間無料で使えるカードを発行しています。今回、公立中学生を対象にプログラムを拡充すると発表しました。

仕事を中断させられることにはメリットがある。米国の研究
オフィス勤務に戻り始める人が多い昨今。「在宅勤務のときより仕事を中断させられることが多い」と感じることがあるかもしれませんが、仕事の中断には、組織への帰属意識を高める効果があると示す研究があります。

米カリフォルニア州、学校で生理用品を無料配布へ
アメリカ・カリフォルニア州が、州内すべての公立学校で生理用品を生徒へ無料配布することを発表。2022年度から学校のトイレでナプキンやタンポンなどの無料提供が始まります。

100万台の車相当のエネルギーを節約する、新たな冷凍技術
私たちが普段食べている食品を長期保存してくれる冷凍庫が環境に与える影響は、案外おおきい。そんな中、米カリフォルニア大学が、大量のエネルギーとCO2を減らす画期的な冷凍の手法を発表しました!

寒天由来のバイオプラスチックでできた、自然想いのランプシェード
部屋の中に淡くやさしい光を届けてくれる、こちらのランプ・シェードは、寒天由来のバイオプラスチック製。寒天プラスチックは、再利用も簡単で、「ゼロウェイスト」のものづくりに貢献してくれます。

保守的な親と、自由な社会のギャップ。悩み続けた移民二世がつくる「ゲーム」とは
「手遅れになる前に、父と母のことをもっとよく知りたかった」。中国人の両親を持ち、文化の違うアメリカ社会で葛藤を抱えていた一人の青年が生み出したカードゲームに注目です。

ネガティブな人がいた方がチームの創造性が高まる。米・豪大学が発表
これまで私たちの多くが「感情の多様性」について、意識していないか、あるいはまったく無知だった――。組織に必要な「多様な人材」は、年齢や性別、人種などだけを指すものではない、そんなことを示唆する「やさしい研究」に注目です。

使われない輸送用コンテナがプールに変身。北米で広がる新たなスペース活用法
輸出入の不均衡などにより発生する空のコンテナを活用するために、Modpoolsは自宅に置けるプールという新しいコンテナの使い方を提案しています。

水族館が、気候変動の「不平等さ」を可視化するマップを作ったワケ
気候変動の影響の受けやすさには格差がある――。そんな事実を、より多くの人に知らせるために作られた世界地図。米カリフォルニア州の水族館が研究し、2021年7月に米国の科学ジャーナルScience Advances誌に掲載されました。

CO2を閉じ込める、藻で染めたTシャツ
身の回りにある黒いモノ。実は、その多くが石油を燃やした染料で黒く染められています。そんな、サステナブルとは程遠い染色の現状を変えようと、とあるアパレルメーカーがつくったのが「海藻からできた黒いTシャツ」でした。

LGBTQ+の歴史を保存する博物館、NYにオープンへ
毎年6月、NYはレインボーの旗を掲げる人々で埋め尽くされます。50年以上にわたって、ニューヨークではマイノリティたちが「自分らしく生きる」ために、さまざまな社会運動が繰り広げられてきました。LGBTQ+の「はじまりから今」を見つめ続け、歴史を築いてきた都市です。そんなNYに2024年、LGBTQ+の歴史を保存し共有する博物館「The American LGBTQ+ Museum」が誕生します!

労働搾取をなくす、ドライバーによる協同組合型の配車アプリ「Co-op Ride」
ドライバーが団結して自分たちの権利を求めたり、より多くの利益を得たりできる仕組みが誕生しました。ニューヨーク市にあるライドシェアの協同組合「The Drivers Cooperative」は、一人一人のドライバーの意思が運営に反映され、彼らがより多く稼げる仕組みを目指し、2021年5月30日にライドシェアサービス「Co-op Ride」の正式提供を開始。7月現在、3000人以上のドライバーがCo-op Rideに在籍しており、10万ドル(約1100万円)の収益を生み出しています。

フードマイルほぼゼロ。スーパーの駐車場で有機野菜を育てる「Garden Box」
メキシコ産アボカドや、ノルウェー産サーモン。私たちが何気なく口にしている食べ物たちが、地球の裏側から運ばれてきていることもあります。環境負荷を減らすため、そして安全のため、アメリカのスーパーでは「駐車場に置けるコンテナ」で野菜を育て始めました。