Tag Archives: ソーシャルグッド

えんがお

孤立した高齢者も「地域のプレイヤー」に。みんなが得意で活躍できる「えんがお」のまちづくり

「一週間に一回でいいから、電話でもいいから、話し相手になってほしい。」 とある高齢者の方が

エイジズムを打破する

応募資格は「55歳以上」。豪・広告代理店で始まった有償インターン

オーストラリアで複数の拠点を持つ人気の広告エージェンシーThinkerbellが、新たにインターンシップのプログラムを立ち上げました。応募の条件は、55歳以上であること。Thrive@55と呼ばれるこのプログラムは、Thinkerbellでの8週間の有償インターンシップを提供するもの。一風変わった取り組みの背景には、エイジズムを是正したいという想いがあります。

バランス皿

スマホを手放して初めて食べられる。少し不便な「バランス皿」で食事と向き合おう

ご飯を食べるとき、ついついスマホを見てしまう…そんなことはありませんか?あなたの手元にいつもあるスマホを手放すことで初めて食事をとることができる、“ちょっと不便なお皿”が開発されました!

Tony's chocolonely in Japan

奴隷労働に立ち向かうオランダのチョコレート会社「トニーズチョコロンリー」、日本に初上陸

オランダで大人気のチョコレートメーカー「トニーズ・チョコロンリー」が、日本初の期間限定ポップアップショップを開催中です。奴隷労働をともなわない製造をめざす同社の人気の秘訣とは?取材しました。

人々が集まっている

【11/27, 28開催】Media for Good~民主主義を促進する「コンストラクティブ・ジャーナリズム」とは?~

2020年11月27日から11月29日までの3日間オンライン開催される、北欧発の民主主義の祭典「Democracy Festival Japan 2020」。IDEAS FOR GOODでは、コンストラクティブジャーナリズム(建設的なジャーナリズム)についてみなさんと考えるセッションをご用意しました。11月27日夜と11月28日午後の2回にわたり、少人数制のワークショップを行います。

10月の人気記事

【人気記事】2020年10月のソーシャルグッドな事例まとめ

DEAS FOR GOODの2020年10月の人気記事を集めました。デンマーク式のカフェや、スウェーデンの出会い系サイトを偽った啓蒙活動など、北欧発のアイデアが目立っています。ぜひご覧あれ!

コスタリカ観光客

コスタリカ、観光客がカーボンオフセットをできるプログラムを提供へ

コスタリカ国内の組織である国家資金調達林業基金(FONAFIFO)が発表したプログラムでは、観光客が自身の旅行に伴うCO2排出量に対してカーボンオフセットを行う選択ができます。オフセットのために支払われた代金は、FONAFIFOを通して植林などの自然保護活動を行う土地所有者に支払われます。国が政策として観光客にカーボンオフセットを積極的に勧めるのは世界で初のことです。

農家

リジェネラティブ農業に取り組む農家が、カーボンクレジットを販売できるサイト「CIBO Impact」

地球に優しい行いをしている農家が、その行いによって経済的に報われる機会が増えれば、リジェネラティブ農業はより拡大していくのではないでしょうか。イギリスとアメリカに拠点を置くソフトウェア企業の「CIBO」は2020年10月、リジェネラティブ農業に取り組む農家がカーボンクレジットを生成し販売できるオンラインプラットフォーム「CIBO Impact」をローンチしました。

ASDA

環境に良くてお財布にも優しい。リジェネラティブな企業を目指す英スーパーASDA

英大手スーパーマーケット・ASDA(アズダ)は2020年10月20日、本社のある英国北部リーズ市に新しいコンセプトの「サステナビリティトライアルストア」を開店した。パスタやシリアル、洗剤などを詰め替え形式で販売し、買い物客がプラスチックを簡単に削減・再利用・リサイクルできる店舗だ。2040年までのCO2排出量ゼロ、廃棄物の削減率50%に向けて取り組む同社は、2050年までにリジェネラティブな企業になることを発表している。2023年までに40以上の詰め替え可能な製品の導入や、2030年までに廃棄物管理会社とリサイクル業者、および製品開発者と密に協力していくことを宣言しているほか、2025年までに自社ブランド製品から30億個のプラスチックを除去するという追加の取り組み目標を設定している。

WAcKA

あえて半製品に。Tシャツのアップサイクルで手芸糸をつくるWAcKAのサーキュラーエコノミー

WAcKAは、糸のほつれや、不良品などの理由により大量に返品される新品Tシャツをアップサイクルし、手芸糸(Tシャツヤーン)にする事業を営んでいます。Tシャツのアップサイクル事業を通じて、新品衣料品の廃棄問題に取り組んでおり、その功績が認められ、2017年に環境省主催「第5回グッドライフアワード」の環境と福祉賞を受賞し注目を浴びました。

においがするステッカー

「腐ったにおい」を発するステッカーが、食品ロスを減らす理由

英国に本拠を置くイニシアチブ「Too Good To Go」が、食品がまだ食べられるかどうかがわかるステッカー「Smell By labels」を開発した。
Smell By labelsは、英国で廃棄されることが多い4つの食品(卵、オレンジジュース、ビール、オーツ麦)を対象につくられており、このステッカーをこすると、その食品が本当に食べられなくなったときのにおいがする。消費者は実際の食品のにおいをかぎ、ステッカーのにおいと比較することで、まだ食べられるかどうかを判断できる。
現在、日本の食品廃棄量は年間643万トンと推計されており(※2)、世界ではその量が約13億トンにも上るという。食糧不足によって苦しむ人がいる一方で、人の消費のために生産された食料の約3分の1が廃棄されている今、食品ロスは世界全体で取り組むべき課題である。実際に食品が悪くなったときのにおいがするステッカー「Smell By labels」は、私たち消費者一人ひとりの意識を向上させ、食品廃棄削減に貢献するかもしれない。

堆肥化できるホテルアメニティ「Green Box」で、宿泊客もサーキュラエコノミーに貢献

これまですぐに捨てられることの多かったホテルのアメニティですが、今回登場するものはエコなアメニティ。色ごとに分別して、「Green box」という箱に入れるだけで簡単に堆肥化され、宿泊客もサーキュラーエコノミーに貢献することができます。

ソーシャルグッドなプロダクト

海外に行けない今だから買いたい。エシカルな「ストーリー」を持った世界のアイテム

2020年7月、日本では新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)で落ち込んだ旅行需要を喚起す

検索

米大手口コミサイトYelp、人種差別の恐れがある店に警告表示

Yelpは2020年10月、掲載店舗のオーナーや従業員が人種差別的行為で人々の注目を集めた場合、その店のページで「人種差別的行為で告発された事業者(Business Accused of Racist Behavior)」と警鐘を鳴らす、アラート機能を追加しました。このアラートを出すことができるのはYelpの運営チームだけであり、アラートを出す際にはその判断の根拠となるニュース記事へのリンクを張るといいます。「人種差別は許さない」という、同社の毅然とした態度が示される措置です。

デンマーク

幸せについて学ぼう。デンマークに世界初の「幸福博物館」がオープン

2020年7月、デンマークのコペンハーゲンにオープンした「The Happiness Museum(幸福博物館)」は、「幸せとは何か」というテーマについて様々な側面から学ぶことができる博物館です。同館では地理的な観点から見た幸福度、ウェルビーイングに関する各国政府の取り組み、幸せと脳との関係、本物の笑顔と偽物の笑顔、過去2000年間におよぶ幸福の歴史などについて学ぶことができ、私たちの日常に幸せをもたらすヒントを与えてくれます。

ライドシェア

排出したCO2をカーボンオフセットできる配車アプリ「Facedrive」

カナダに本社を置くライドシェアプラットフォームの「Facedrive」では、乗客が電気自動車、ハイブリッド車、ガソリン車のどれを利用するか、選択することができます。また、カーボンオフセットの取り組みとして、乗客がこのアプリを使って移動した後には、移動距離から算出されるCO2排出量が植林プロジェクトへの寄付金に変換されて利用料金に上乗せされる仕組みとなっています。