Tag Archives: 都市問題×デザイン

OCEANIX BUSAN

移住先は海の上。韓国・釜山のサステナブルな水上都市「OCEANIX Busan」

世界の大都市の90パーセントは沿岸部に集中しており、将来の海面上昇により、沿岸地域に住む何百万もの人々が深刻な影響を受けると予測されています。そんな中、気候変動による海面上昇の危機にさらされている沿岸都市の一つである釜山に世界初の水上都市「OCEANIX Busan」が2025年までに完成するとして、設計内容が公開されました。

木造

エネルギーも食料も作れる「ソーラー温室」バルセロナに誕生

都市で生活する人たちが、農業に触れる機会を増やせる方法はないでしょうか。カタルーニャ先進建築大学院大学の学生たちは、ビルの屋上に設置できるグリーンハウスこと「Solar Greenhouse」を作りました。

トイレ アイキャッチ

「手を使わない」公共トイレが渋谷に誕生

東京都渋谷区の七号通り公園の「手を使わない」トイレ。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中で登場した、すべての動作を声で指示する「ボイス・コマンド」がコンセプトの、非接触トイレです。

1分間都市

スウェーデンのハイパーローカルな街づくり。住民のアイデアを形にした「1分間の都市」

「Street Moves」と呼ばれるこのプロジェクトの目標は、「2030年までに、スウェーデンのすべての道を健康的で持続可能で活気に満ちたものにすること」です。「自宅近くの道」をどのようにデザインしたいか、子どもも含む地域住民にワークショップでアイデアを出し合ってもらい、そして実際に、木でできた移動可能な模型にアイデアを反映させ、それを道に設置します。

コペンハーゲンの公園

異常気象による洪水から市民を守る、コペンハーゲンの「気候公園」

デンマークのコペンハーゲン市が、100年に1度の大洪水からも街を守れるようにと完成させたのが、大きな貯水池をもつ「気候公園」。住民に豊かな緑と休息の楽しみも与えてくれるこの公園は、市民の人気のスポットとなるでしょう。

Glasir

ニューヨークで持続可能な農業を。木を模した空中栽培システム「Glasir」

イノベーションスタジオのFramlabは、農業が環境に与える負担を減らすために、空中栽培のシステムを取り入れた樹形の都市農業ソリューション「Glasir」をブルックリンに作ります。空中栽培は、従来の農業で使う土地のわずか10%で同程度の収穫量を実現できるため、広い土地を確保できない都市に向いた農法です。

パリを自転車で走る

パリ市長、職場も買い物にも「15分でいける街」計画を発表

フランスの首都パリ。世界有数の経済都市で、人口は中心部で200万人を超える。また、世界中か

OCEANIX/BIG-Bjarke Ingels Group.

国連が注目する「海に浮かぶサステナブル都市」構想。沿岸都市が抱える人口集中と気候変動に挑む

現在、世界人口の55%が都市部に住んでおり、2050年にはその数値は68%に達することが予

はかり屋

“ほんもの”と出会える場所。埼玉県越谷の「はかり屋」が追及するモダン×伝統なエシカルのあり方とは?

埼玉県越谷市。江戸時代、日光街道と奥州街道の3番目の宿場町として栄えた越谷宿は、かつてモノ

Edwin van Capelleveenのソーシャルバルコニー

都市の孤独解消に。近所のコミュニティづくりを後押しする、オランダの「シェアするバルコニー」

テクノロジーが発達し、誰もがSNSなどで簡単に人とつながることができるようになった今。都市

オレンジ電話ボックス

生まれ変わる上海の公衆電話ボックス。過去の遺物を新たなパブリックスペースへ

携帯電話の普及により、見かけることが少なくなった公衆電話ボックス。それでもなお、緊急連絡用

橋

古い橋をゼロエネルギーアパートに。オランダ発のサステナブルな建築デザイン

低湿地帯に位置し、国土の4分の1が海面下にあるオランダでは、川や運河が網の目のように張り巡

都会のビル風をエネルギーに。デザイン賞を受賞した、シンプルな風力発電タービン

英ランカスター大学の学生2人が、都市を吹き抜ける風をエネルギーに効率よく変えるタービンを開

アルバニアの建築再生。廃美術館のピラミッドを、技術教育センターに

東ヨーロッパのバルカン半島に位置する国、アルバニア。その首都、ティラナの中心部にそびえるピ

「落書きする俺、ひょっとしてダサい?」公共バスの破壊を防止する、イタリアの一風変わったキャンペーン

「行儀よくまじめなんて クソくらえと思った」「夜の校舎 窓ガラス壊してまわった」 かの有名