Tag Archives: ヨーロッパ

水辺が街のにぎわいを生む。欧州の小都市に学ぶ、水と共にある豊かな暮らし

都市の水辺がストレスを軽減して幸福感を高めたり、コミュニティの創出に寄与すると言われています。欧州都市の、水をいかしたまちづくりとは?

ロンドンを「小さな調査員」が歩く。子ども視点でまちの魅力を捉え直す企画展

ロンドンでは、子どもが街を調査している?子どもたちの視点を通して見えてきたまちの姿を展示する企画展が開催されました。会場の様子と展示に込められた想いをレポートします。

Behind Blue Eyes

戦地の悲しみも夢も。ウクライナの子どもたちがカメラで日常を撮るアートプロジェクト

2022年に始まったロシアのウクライナ侵攻。現地の子どもたちはどのような景色を見ているのでしょうか。子どもたちにインスタントカメラを手渡し、現地の景色を保存するプロジェクトがスタートしました。

ウクライナの“戦時”サーキュラーエコノミーを考える。世界循環経済フォーラムの議論から

戦争が続くウクライナでは、戦時中、そして戦後の復興に向けて独自のサーキュラーエコノミーのあり方が議論されています。世界循環経済フォーラムのセッションをもとに、そのポイントをまとめました。

【12/2-12/6】経済成長とウェルビーイングの両立。スウェーデンとオランダを旅する、ワークライフバランス視察ツアー

【参加者募集!10/27-11/3】多様な働き方へのニーズの高まりとともに、ますます注目されるようになったワークライフバランス。様々な先進的な取り組みを進めるスウェーデンとオランダの実情を視察するツアーが開催されます。

オオカミ

「再野生化」で生物多様性を守る。生態系本来の修復力を引き出す事例5選

生物多様性の文脈で注目される「再野生化」のアプローチ。再野生化では、自然保護を行う際、人間の介入度合いを減らし、生態系本来の力にその修復を託していきます。今回は国内外の事例を5つご紹介します。

地元の“食の記憶”を取り戻す、スペインの「絶滅の一口」プロジェクト

本来それぞれの土地には、特有の食べ物があったはずなのに、食の均一化でそれが忘れられてしまっている──スペインのプロジェクトは、地域、研究者、料理人、消費者と一緒に「忘れられた味」を通して食の豊かさを考えます。

音楽にカラフルな装飾。最期を祝う“ポジティブな葬儀”がイギリスでトレンドに

あなたは棺の周りで、人々に涙してほしい?それとも会場全体が笑顔に包まれていてほしい?イギリスでの葬儀のトレンドは、私たちが「よりよく生きること」を思い起こさせてくれます。

消費を“減らす”ことを目指す、フランスの脱成長ファッションブランド「LOOM」

社会の成長モデルに疑問を投げかけ、「脱成長」の哲学を掲げるフランスのファッションブランドLOOM。無限の利益追求のスパイラルから抜け出すことを目指し、人々の消費を減らすことをミッションに掲げます。

廃棄食材を救うオランダの人気レストラン「Instock」が店じまい。事業転換にかけた想いとは

廃棄食材を使った料理を提供するレストランとして、オランダで人気を博したInstock。彼らはすべての店舗を閉店することを決めました。その背景には、彼らが見据える大きな展望がありました。

子どもにやさしい街は、誰にとってもやさしい。自由と自治を育むスロバキアの都市計画

中央ヨーロッパのスロバキアの首都は、「子どもにやさしいまち」を掲げています。従来のまちづくりのあり方をひっくり返し、自由と自治を取り戻そうとするアプローチです。

住民同士で350メートルの食卓を囲む。「ボンジュール」が飛び交う、パリ14区の“超ご近所”づくり

ご近所との関係性を変えるために、コミュニティコンポストを設置したり、道路上の長いテーブルで食事をしたり……?住民同士の挨拶が飛び交うパリの14区の「超ご近所エリア」を取材しました。

【10/20-25】世界最大級のデザインイベント・Dutch Design Weekを訪れる、オランダのサーキュラーエコノミー視察ツアー

【参加者募集!10/20-25】世界最大級のデザインイベント・Dutch Design Weekを訪問する、オランダのサーキュラーエコノミーツアーを開催。サーキュラーデザインを五感で体感しませんか?

海賊がプラごみをハント。ハンガリー世界遺産で開催される、池の“お宝”探し大会

ハンガリーの池に海賊が現れました。彼らが集めるは、なんとプラスチックごみです。これは2013年から続く、市民による池の大掃除コンペ企画。驚きの量のごみが集まっています。

映画館

映画館離れの解消となるか。ドイツが定額で「映画鑑賞し放題券」をスタート

2024年の10月から、月額わずか約2,100円で映画館に行き放題になるサービスがドイツ全土で始まります。会員の月当たり1.5回の鑑賞、10〜20%の観客数の増加を予測しています。

電気配送車両か補助金か。配送業者が選んで受け取る、ベルギーの“脱炭素物流”支援

eコマースの普及や、再配達の増加などによって、配送業者の負担や配送に関わる環境負荷が大きくなっています。ベルギー・ゲントは脱炭素化を目指す過程で、配送業者に「自転車か補助金か」サポートの形を選んでもらう仕組みづくりを始めました。