Tag Archives: 気候変動

公園で手話をする人

もうすぐデフリンピック。ユニフォームから建築まで「きこえない」から始まる世界のアイデア5選

2025年11月に東京でデフリンピックが開催されます。今回は、「きこえない・きこえづらい」を起点とした、世界中のアイデアを5つご紹介します。

京都ならではの「循環」が描くのはどんな景色?サーキュラービジネスデザインスクール京都、開幕

1000年後も誇れる社会を京都から創る──そんな想いが集った「サーキュラービジネスデザインスクール京都」のキックオフイベントをレポート。モノだけでなく、知恵や文化、人の「関係性」を豊かに紡ぎ直す循環とは?

自然の一部として、人間はどう振る舞うか。NY大学教授に聞く「モア・ザン・ヒューマン」の世界観

森と人間が共同で曲を作ったら、その著作権は誰のもの? NYの「More Than Human Life Program」は、法とアートで人間中心の社会に問いを投げかけます。あなたなら、この質問にどう答えますか。

アマゾンの熱帯雨林

ブラジルで開催のCOP30。気候変動に関する国際交渉の争点は?

2025年11月10~21日までブラジルのベレンで開催されるCOP30。京都議定書発効から20年、パリ協定採択から10年という節目の年にあたる今回の会議──争点はどこにあるのでしょうか?

飛行機

プライベートジェットでの旅に、気候負担を。欧州8カ国の連合が進める「ラグジュアリー航空税」

航空業界の排出量の半分以上を、わずか1%の航空旅行者が生み出している事実。これに対し、ヨーロッパ8カ国が連合を組み、プライベートジェットなどに「ラグジュアリー航空税」を課税する計画を発表しました。

スイスで標高1,000メートルの「食べられる森」が誕生。気候変動に適応する実験林へ

スイス西部の町ラ・ショー=ド=フォンに誕生したのは、ヨーロッパでもっとも高所にある「食べられる森」。嵐で失われた木々をきっかけに、市が主体となって進めるこのプロジェクトは、気候変動への適応策として注目を集めています。

イベントイメージ

【11/4 オンライン開催】「解決策」から「問い」へ。Media is Hopeと考える、より良い社会を作るメディアのあり方

気候変動や国同士の分断──混沌とする世の中で、今求められているのメディアとは?Media is Hopeのお2人をゲストにお迎えして、「より良い社会を作るメディアのあり方」について、幅広く議論します!

答えを急ぐ社会で「ためらう」勇気を。SXD Labが見つけた、サステナブル体験デザインの新たな輪郭【イベントレポ】

2025年9月13日〜15日の3日間にわたり「Sustainable Experience Design Lab」のプログラム参加者が集い、それぞれの7ヶ月の探索の道のりが展示されました。探索の旅路を支えた講師陣によるトークセッションを交えながら、当日のイベントそして展示の様子をお届けします。

この循環経済は速すぎる?急ぐ現代経済を、自然の時間に回帰させられるか

モノが「高速で」循環する状態は、本当に環境負荷を軽減し、私たちの心を豊かにするのか。循環経済が本質的に環境や社会の課題解決を担うためには、その速度を自然時間に寄り添うものにすることが欠かせないはずです。

「日陰」はインフラだ。都市の未来を左右する、隠れた資源に投資するシンガポール

強い日差しを避け、ふと足を止めた木陰。突然の雨をしのいだ駅前のアーケード。もし、こうした日陰がただの偶然ではなく、都市全体でインフラとしてデザインされたものだとしたら?
この見過ごされがちな資源の価値にいち早く目をつけ、半世紀以上にわたって国を挙げて投資してきたのがシンガポールです。建国者リー・クアンユーの哲学のもと、屋根付きの歩道網や徹底した緑化を推進。その背景には、「快適性」を国民の幸福だけでなく、国の経済成長に不可欠な要素と捉える鋭い視点がありました。

「豊かになりすぎた」ノルウェーが抱える代償。繁栄の背後にあるものとは何か

高福祉・高所得のノルウェーでいま議論される「豊かさの代償」。停滞する経済と、グローバルサウスの資源に依存する構造。ノルウェーの事例は、豊かさを再定義する鏡となります。

BIKAS COFFEEイベント

ネパールに森を育むBIKAS COFFEEと問い直す、未来のためのコーヒーの値段【イベントレポ】

コーヒーの値段が、一杯2000円になったら?あなたはこの問いに、どう答えるでしょうか?江戸川橋のコーヒースタンド「BIKAS COFFEE」にて、コーヒーの未来を考えるイベントを開催しました。

【11/8〜開催】「おわりのケア展」対話からひらく、モノ・いきもの・AI/ロボットの“死と供養”

【11/8〜大阪・應典院で開催】「おわり」に蓋をしない。人・モノ・いきもの・AI/ロボットまで、供養を“ケア”として捉え直す『おわりのケア展』。

【10/16開催】気候危機時代の“しなやかな”デザイン思考。実社会の課題解決に、Design Beyond Humansを(Climate Creative Cafe 20)

クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト・Climate Creative。今回は「気候危機時代の新しいデザイン思考」“をテーマに、Design Beyond Humansについて考えます。

ニュージーランド政府「人口が10万倍になった」と発表?嘘のようで本当の人口が示す、命の危機

2025年9月、ニュージーランド政府は「人口が10万倍になった」と発表しました。一体どんな計算ミスがあったのかと思いきや、これは生物多様性の危機をユーモアと共に、けれども真摯に伝える作戦だったのです。

暑すぎた夏から「適応」を考える。脱炭素だけでは、未来の地球に住めないとしたら?

異常な暑さだった今年の夏。もしこれが「日常」となってしまうとしたら、私たちは今の行動だけで十分なのでしょうか。今こそ考えたい気候変動の「適応策」を具体例と共に捉えます。