Tag Archives: Design for Good

「弱いロボット」から考える、人と機械が共生する未来

「機械は完璧なもの」と思い込んでいると、不具合が発生したときにイライラしてしまいがち。「ごみ箱ロボット」は、自分ではごみを拾えないという弱さをあえて開示し、人間の協力を引き出します。

空飛ぶ家

未来の難民を救う。大気中のCO2を回収し、エネルギーに変える空中ハウス

あなたは「環境に優しい家」と聞いて、どのような姿を想像しますか? NYの建築家であるブレス・イー氏は、大気中からCO2を回収する、宙に浮かぶ家を提案しています。

ウクライナ アート

アート=自己表現、で終わらない。作品でウクライナを支援する3人の立役者

「アート」の力で、ウクライナの危機に対してどのようなアプローチができるのでしょうか。オラファー・エリアソンなど、3人のアーティストの取り組みを紹介します。

防災

防災を、日常に。今日からできる3つのアイデア

そんないつ起こるかわからない防災のために「備える」のは難しい。また、たとえ備えていたとしても、災害時のみに使う防災用品を、いざというときにうまく使いこなすことは簡単なことではありません。ならば防災を、日常の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は、そんなふうに今すぐに取り組めるアイデアをご紹介します。

「雨で消えるアート」がワイン名産地に登場。NFTで自然保護へ

2022年春、フランス・ボルドーの大地に、一度雨が降れば消えてしまうフレスコ画が描かれます。ですが、作品はNFTにして販売し、売上金を自然保護団体に寄付。このアート活動から、あなたは何を感じますか?

テニスコート

アディダス、「海に浮かぶテニスコート」で環境問題を訴える

これまで、様々な方法でプラスチック問題に取り組んできたアディダス。同社は今年、グレートバリアリーフに再生プラスチックでできたテニスコートを浮かべ、人々に意識変容の体験をもたらしました。

生分解性素材を使ったオーガニック花火、オランダに誕生

オランダのデザインラボが、「サステナブルな祝祭」というコンセプトのもと、生分解性を持つ素材でできた花火を開発しました。花火の煙や、燃えカスなどのごみが気になる人も、気持ちよく楽しめます。

感覚過敏の人がリラックスできる「静けさの部屋」米ポートランドの空港内に登場

スーパーの音楽、人々の歓声、車のクラクション、眩しい光、イベントで発せられる音……そうしたものに「過剰な刺激」を感じてしまう人たちがいます。ポートランドの国際空港では、感覚過敏の人のストレスを軽減すべく、24時間オープンのセンサリー・ルームが設置されました。

カカオエコヴィレッジ

カカオ豆の廃棄物から作るスマートビレッジ「カカオ・エコビレッジ」

エクアドルの海沿いの観光地であり、カカオ農家が働き暮らすマナビ沿岸部ペデルナレスに、カカオ豆の廃棄物を用いて作られるサステナブルなスマートビレッジ「Cacao Eco Village(カカオ・エコビレッジ)」が建設予定です。

気候変動に備える「レジリエント」な美術館、オーストラリアに誕生

気候変動対策は、緩和策と適応策の⼆本柱。オーストラリアに、気候変動の影響による被害を最小限に抑える美術館が誕生しました。その工夫とは?

“新しい建物には、鳥の巣箱を置きなさい。” イギリスの生物多様性を守るルール

イギリスのブライトン・アンド・ホヴという街では、高さが5メートル以上の新しい建物に、鳥の巣箱を設置することが義務付けられています。また、蜂の巣箱の設置も必須。生物多様性の保全を目指します。

ロンドン地下鉄「グリーンパーク駅」が「グリーンプラネット駅」に。生物多様性を表現する、没入型の広告体験

自然はかけがえのない価値を持つ、未知の存在。ロンドンの地下鉄の駅を埋め尽くす、植物の巨大ポスターは、生物多様性について考えるきっかけになりそうです。

中国最大のECサイトで「片足だけ」の靴を購入できるように。病気や障害に配慮

身体的な障がいを持っている人の中には、1足だけ靴を欲しているにも関わらず、2足の靴を買うことを余儀なくされている人もいます。そんな需要に応えるべく、中国の大手ECサイトが「1足だけ靴が買える」キャンペーンを始めました。

環境配慮型デザインのカギは「情報の移動」。誰でも自転車をDIYできるキット

スペインの建築スタジオが、脱クルマ社会の実現を目指し、木製の自転車を自作するための資料を無料で公開しています。自転車というモノを輸送しないため、輸送におけるCO2を削減できます。

コーヒーバック

コーヒーバッグごと「飲む」時代が来るか。プラ包装の代わりになる“海藻”包装、開発中

使い捨てプラスチックからの脱却を目指す、ロンドンの包装資材メーカーが、海藻でできたお湯に溶けるコーヒーバッグを開発しました。コーヒーと一緒にコーヒーバッグを「飲める」ため、包装のごみが発生しません。

サステナビリティレポート

消費者でも「わかる」サステナビリティレポート設計。その苦難の道のりを追う【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#15】

上場企業がサステナビリティレポートを発行する際、主な読み手は投資家です。しかしPizza 4P’sは今回、投資家向けではなく、「お客様」に向けて作成。一体なぜでしょうか?完成までの舞台裏に迫ります。