Tag Archives: Tech for Good

”足からの振動”で進む方向がわかる。目が不自由な人を助けるヘルステック「あしらせ」

道に迷わず歩くことと、安全に歩くことを両立させるのが難しい、視覚障がい者の人たち。彼らが安全確認に集中して外出できるように、音声ではなく、足への振動によって道案内をするデバイスが登場しました。

パートナーと“されたら嫌なこと”を共有。性暴力を受けた人のための対話キット「Epione」

性暴力の被害者が、今のパートナーと共に心の傷を癒せるようにと、ツールキット「Epione」が作られました。中身は白くて丸いオブジェ、カード、積み木などです。

オランダ政府がハッキングの危険性を伝える「不要なクリスマスカード」作戦

サイバー攻撃から身を守るには、デバイスの定期的なアップデートが大切です。オランダでは、家庭のプリンターを使った、遊び心に富んだ啓発キャンペーンが実施されました。

トイレ

毎日のトイレで健康チェック。尿を使った次世代ヘルステック「U-Scan」

トイレの便器に取り付けるだけで、尿検査ができるデバイスが登場しました。自分の体に関する情報が多く入っている排泄物に、もっと注目してみませんか?

ウクライナの文化財を、爆弾の届かないクラウドに。市民がスマホで3Dデータを残せる草の根運動

ロシアによる軍事侵攻が始まってから、多くの文化財が被害を受けているウクライナ。そんななか、文化財の3D画像を残すデジタルアーカイブプロジェクトが始まりました。

こども

人気ゲーム「マインクラフト」 で、子どもの喪失体験に寄り添う方法

大切な人を亡くした子どもが安心して気持ちを表現できる、オンラインの場。人気ゲームの「マインクラフト」が活躍しています。

もし、薬物中毒者を救えるモノが身近にあったら?アメリカの「くすり自販機」

アメリカのオハイオ州に、薬物の過剰摂取の治療薬を提供する、自動販売機が現れました。これも、進化系自動販売機のひとつかもしれません。

植物が人になり、人が昆虫になる。壮絶な「200年後」を体験できる米ポートランドの美術館

人と動物と植物が合体した、200年後の世界に没入できるVR体験。これも、人と自然が共生する一つの道かもしれません。

「夏の暑さ」を保存して「冬を暖める」技術開発、ヨーロッパ各地で進む

「夏の暑さを少しでも、冬のために取って置けたらいいのに」。そんな想像を現実にしようとしている研究を紹介します。

着て歩くだけで発電できる?太陽電池を織り込んだ布が登場

イギリスの研究者が、小さい太陽電池がたくさん織り込まれた布を作りました。携帯電話などの充電が可能。自分で電気をつくれる未来が、広がっていきそうです。

コロナビール

コロナビールが、「スマホの電池が切れそうな人」だけにドリンクをサービスする理由

ビールブランドのコロナビールが、バッテリー残量が10%未満になったスマホをかざすと開く冷蔵庫を作りました。中にはコロナビールがいっぱい。デジタル機器から少し距離を置き、気分転換をすることを促しました。

ゲームの世界から、現実世界を救う?中米コスタリカに森を作るNFT「Alóki」

ゲームは、現実世界とは別の空間で楽しむものだと思いがちです。そんな中、現実のコスタリカの自然に良い影響をもたらす、NFTゲームが誕生しました。

雨

世界で研究が進む「人工的な雨」は、干ばつを救えるか

世界50か国以上で、「人工的な雨」の研究が進んでいるのを知っていますか?中国では3年以内に、国土の約6割で人工降雨を行うという計画も。人工降雨は、干ばつや山火事の解決策となるのか。成果や課題をまとめました。

暗号資産ビットコインの仕組みで作る「誰にでも平等なヘルスケア」とは

「医療崩壊」「ヘルスケアシステムの限界」といった声が散見されるいま。そこで、暗号資産ビットコインで使われているブロックチェーン技術を使って、すべての人に平等にヘルスケアを届けるための動きが世界では進んでいます。

気候変動に立ち向かう「かなり炭素を吸収する木」米企業が開発

重要な炭素吸収源である、木。アメリカの企業が、光合成の効率を高めることで木を早く成長させ、より多くの炭素を取り込めるようにする技術を開発しています。

手を振ると停まる電気列車。地方の車依存を減らすモビリティになるか

小さな電動トラム「ABACUS」。人が手を振ると、カメラが動きを検知して停車します。乗り物に側面がなく、自然との一体感を楽しみながら移動できそうです。