全国各地に拠点を持つ「RANDOR HOTEL(ランドーホテル)」が、日本に避難しているウクライナの方へ緊急支援のクラウドファンディングプロジェクトを公開した。RANDOR HOTELでは、ウクライナから避難をして日本に来る方へホテル客室の一部を提供することで日本に滞在希望の方に住居支援をする。
RANDOR HOTELは「非日常を日常に」をコンセプトに、2018年1月に初店舗を東京にオープン。これまで「住めるホテル」として多くの方に利用され、客室は平均40㎡以上で全部屋にキッチンと独立風呂を完備。2022年7月オープン予定の施設を含め全国に約400の客室を保有する。
RANDOR HOTELの特徴を活かし、今回ウクライナから避難してきた方に対して、少しでも「希望」や「夢」を与えられるよう、ホテルとして日本のおもてなしを提供していく。
今回の受け入れ組数は10組を想定。避難して来た方の募集方法は、出入国在留管理庁様や難民支援協会様と連携し、避難して来た方の受け入れを行い、クラウドファンディングで支援して頂いた金額を、ウクライナから日本に避難して来た方の「受け入れ費用」として活用していく。
RANDORHOTELには、英語を初め外国語を話せるスタッフが多く在籍しているため、避難された方々とコミュニケーションを図り、少しでも心の不安を取り除くことも期待できる。
クラウドファンディングを通してウクライナの方に手を差し伸べよう
日常生活の中で私たちが直接ウクライナの方に支援をすることはなかなか難しい。しかし、今回のようなプロジェクトを通して支援をすることは可能だ。クラウドファンディングとホテルを通してウクライナの方に安心して快適に日々過ごしてもらえるように、協力できる機会になるだろう。
【プロジェクト概要】
・プロジェクト名:「ウクライナ難民へ直接支援|日本に避難している方々へ住居を提供します」
・URL:https://readyfor.jp/projects/randor-ukraine
・目標総額:1,000,000円
・募集期間:2022年4月9日~2022年6月7日
【参考サイト】株式会社Satisfill 公式サイト
【参考サイト】RANDOR HOTEL 公式サイト
※本記事は、ハーチ株式会社が運営する「Livhub」からの転載記事となります。