【12/12開催】Facilitating a Sustainable Future:解きたくなる「問い」はこう創る。サステナビリティをワクワクに変える「場」のデザイン

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~サステナビリティのジレンマを乗り越える対話と場づくりの実践的な技術を学ぶ~

IDEAS FOR GOODを運営するハーチ株式会社と、ソーシャルイノベーションの実現に向けて、創造的な対話の場をつくる株式会社フューチャーセッションズは、企業や地域が抱えるサステナビリティ課題に解決に向けて多様なステークホルダーを巻き込みながらビジョンを共創し、プロジェクトを推進していくことができる人材育成プログラム「Facilitating a Sustainable Future:サステナブル・イノベーション・ファシリテーター講座」を開始します。(詳細・受講受付ページは後日公開)

本講座の開講を記念して、2022年12月12日(月)にオンラインイベント「Facilitating a Sustainable Future:解きたくなる「問い」はこう創る。サステナビリティをワクワクに変える「場」のデザイン」を開催します。

サステナビリティ× 場づくり・まちづくりの一線で活躍するファシリテーターに学ぶ

気候危機や生物多様性喪失、多様性や人権、少子高齢化など、より複雑化するサステナビリティ課題の解決には、社内の部署や業界、産官学民の垣根を超えた様々なステークホルダーとの共創が欠かせません。一方で、立場も価値観も利害も異なるステークホルダーとの共創は決して容易ではなく、企業や自治体のサステナビリティ推進プロジェクトの現場では「共創自体の目的化」や「連携の形骸化」、「サステナビリティと顧客(市民)満足のトレードオフ」といった事態が起こりがちです。

簡単に合意できるような分かりやすい正解がない中で、持続可能な事業開発やまちづくりの現場において求められているのは、多様なステークホルダーが同じ方向を向けるような共通のビジョンを掲げ、その実現プロセスを設計し、プロジェクトを推進に向けた対話の場までをデザインできる高度なファシリテーション技術です。

目指したくなるビジョン。思わず解きたくなる「問い」。多様なステークホルダーのコーディネート。共創プロセスの設計。対話の場づくり。これらはサステナビリティ・プロジェクトを成功に導くための「関係性のデザイン」であり、専門的なスキルが求められます。

そこで、今回のイベントでは、様々な企業や自治体のサステナビリティ・循環経済プロジェクト推進を手がけるハーチ株式会社代表・加藤佑、数多くの企業や自治体の共創型プロジェクトを手がけるファシリテーションのプロフェッショナル、株式会社フューチャーセッションズの代表・有福英幸が、「リサイクル率日本一のまち」として知られる鹿児島県・大崎町において官民連携によるサーキュラーエコノミープロジェクトを推進している合作株式会社・取締役の鈴木高祥さん、廃材をアップサイクルするDIYバー/Rinne.barの運営を通じて「クリエイティブ・コンフィデンス」を取り戻す場づくりに取り組むサステナブル・サービス・デザインのプロフェッショナル、株式会社RINNE代表の小島幸代さんのお二人をゲストにお招きし、それぞれの実践から、持続可能な未来の実現に向けたファシリテーションと場づくりの技術を学びます。

イベント概要

  • 日時:12月12日(月)19:00~21:00
  • 開催形式:オンライン配信(Zoom)
  • 参加費:無料
  • 定員:100名
  • 主催:ハーチ株式会社 / 株式会社フューチャーセッションズ
  • お申し込み:Peatixイベントページよりお申し込みください

こんな方におすすめ

  • サステナビリティを事業に統合したい経営者・マネジャーの皆様
  • 社内浸透や事業開発に課題を抱えるESG・SDGs・サステナビリティ担当者の皆様
  • まちづくり・地方創生プロジェクトに関わっている自治体担当者・企業の皆様
  • 企業のサステナビリティ推進プロジェクトをどのように設計すればよいか分からないコンサルタントの皆様
  • サステナビリティをテーマとするファシリテーションや場づくり、ワークショップ運営に興味がある皆様
  • その他、興味がある方であればどなたでも

イベント当日の流れ

19:00~ オープニング(10分)
19:10~ 第一部:インスピレーショントーク(20分)
「不確実な未来に向けてファシリテーターが果たす役割とは?」有福英幸氏(株式会社フューチャーセッションズ)(5分)
「ビジョンと意味のイノベーション」加藤佑氏(ハーチ株式会社)(5分)
サステナブル・イノベーション・ファシリテーター講座の背景・内容のご紹介(10分)
19:30~ 第二部:ゲストトーク(40分)
「茨城県と鹿児島県・大崎町の事例に学ぶ、持続可能なまちづくりのファシリテーション」鈴木高祥氏(合作株式会社)(20分)
「クリエイティビティを引き出すサステナブル・サービス・デザインの実践」小島幸代氏(株式会社RINNE)(20分)
20:10〜 第三部:パネルトーク「持続可能な未来の実現に向けた『場』をどうデザインする?」(40分)
ゲスト:鈴木高祥氏(合作株式会社)/小島幸代氏(株式会社RINNE)
モデレーター:有福英幸氏(株式会社フューチャーセッションズ)/加藤佑氏(ハーチ株式会社)
20:50:クロージング(10分)
21:00:完全終了

登壇者紹介

ゲスト:鈴木高祥氏(株式会社カゼグミ 代表取締役 / 合作株式会社 取締役)

1981年生まれ。茨城県水戸市出身。茨城、千葉、鹿児島の3拠点生活をしながら、他分野のセクターをつなげ課題解決の提案を得意とする。関係人口/移住、複業のテーマで、企画からイベント運営、デザインのアウトプットまで行う。一般社団法人大崎町SDGs推進協議会クリエイティブ ディレクター/一般社団法人Think the Earth推進スタッフ

ゲスト:小島幸代氏(株式会社RINNE 代表)

クリエイティブに特化したタレントコミュニケーションおよび事業企画を専業として起業3社。広告代理店、制作会社、IT企業のクリエイティブ組織構築、採用および研修設計を16年経験。2020年、“不要になったものをアイデアや想像力で楽しく活かす思考”が環境や社会を良くするという考えのもと、アップサイクルを体験できるリンネバーをオープン。現在、企業や行政、教育機関の「捨てる・捨てないデザイン」のプロジェクト・アドバイザー、クリエイティブディレクションを手掛ける。

モデレーター:加藤佑氏(ハーチ株式会社・代表取締役)

2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、サーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜のサーキュラーエコノミープラットフォーム「Circular Yokohama」など、サステナビリティ領域のデジタルメディアを運営するほか、企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・サーキュラーエコノミー推進に従事。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。東京大学教育学部卒。

モデレーター:有福英幸氏(株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役社長)

大手広告会社にて、企業のブランディングやデジタルコミュニケーションに従事。デジタルクリエイティブの新しい表現に挑戦し、カンヌなど国内外の広告賞を多数受賞。またサステナブルな社会を目指すwebマガジン「ジアスニュース」を発刊、編集長として運営を手掛ける。ソーシャルイシュー、メディアの知見を活かし、より社会的なインパクトを創出すべく、2012年にフューチャーセッションズを立ち上げ、社会イノベーションの共創を促進。関心領域は、エネルギー、食。

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