お供え物は、日光だけ。日本古来の「八百万の神」を自宅で感じるインテリア・オブジェ

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山や川など、さまざまな自然現象に神が宿る「八百万の神(やおよろずのかみ)」という考え方を持ってきた日本。時代が移り変わっても、自然現象に宿る尊い何かを感じ続けられる、日常に溶け込むアイデアはないだろうか。

今回は、モダンな神棚や神具のオンラインショップ「Kamisama To Ouchi(かみさまとおうち)」から、透明度の高い樹脂の中に水・米・塩を封入したオブジェ「光のお供え プレミア」を紹介したい。神棚へのお供え物をイメージして作られているが、家に神棚がない人でも、インテリア小物として使うことができる。

日本で太陽の神とされる「天照大神(あまてらすおおみかみ)」から着想を得て、光に照らされて輝くようにデザインされたオブジェ。できるときに、心を込めて、自然の恵みと向き合ってみても良いのではないだろうか。

Image via 株式会社ナナオトアンドカンパニー

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水・米・塩は、神さまの食事と捉えられており、伝統的な神棚では、皿に盛るなどしたお供え物を、定期的に取り替えることが求められる。「それはちょっと大変だな」という気持ちに応えてくれるのが、光のお供えだ。洋風の空間に溶け込みやすいデザインを、気に入る人もいるかもしれない。

かみさまとおうちは、生活や住宅事情が変化するなか、古き良き文化のあり方を、新しいスタイルで未来に継承していくことを目指している。光のお供えの他にも、笑顔が素敵な「願い小だるま」や、あまり場所を取らない「貼る神棚」などを販売している。

個人的に強い思い入れはなくても、親戚の家や会社などで、伝統的な神棚を見たことがある人は多いだろう。それとスタイルは違っても、小だるまに見守られている気持ちになったり、光のお供えを見て天気に関心を向けたりしながら、自分が大きなものと繋がっている実感を持てるよう工夫したい。

【参照サイト】光のお供え | モダン神棚や神具の販売・通販のかみさまとおうちでおしゃれな神棚を探そう。 Kamisama To Ouchi
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