Tag Archives: アメリカ

車椅子がないなら、ガーデンチェアを使えばいい。米NPOの「日常を変える小さなアイデア」

社会課題を解決するのに、大それたプロジェクトを打ち上げる必要はない──そう思わせてくれるのが、身近な「ガーデンチェア」を使った車椅子を開発したNPOです。発想の転換にいいかも。

ニューヨーク

公平なまちづくりのために、まず現状を見よう。NYで生まれた「格差地図」

木が少ない、騒音が激しいなど、同じニューヨーク市内でも場所が少し変われば、さまざまな生活環境面の格差が見られます。こういった格差のデータを分かりやすくビジュアル化した、オンライン地図が誕生しました。

自転車図書館

アメリカに健康でエコな交通手段を。本もシェアサイクルも借りられる「自転車図書館」

アメリカのマディソン市では、図書館カードを持つ人なら誰でも、図書館で電動自転車を借りられます。より多くの人がシェアサイクルを身近に感じる、きっかけになりそうです。

微笑む男性

アメリカの研究が示した「孤独を楽しむ」ための条件とは?

自発的に一人の状態を選んでいる人は、やむを得ない事情により一人でいる人と比べて、ウェルビーイングが高まりやすい。そんな研究が発表されています。一人の時間を充実させる、ヒントが隠れていそうです。

食品ロスを楽しく。捨てられる野菜のハロウィンキャンディー

アメリカで、「形が悪い」といった理由で店頭に並ばない、野菜とフルーツを使ったキャンディが販売されています。秋の収穫を祝うハロウィンの日に、食材を無駄なく使う方法について考えてみませんか?

若者

貧困層の若者へのベーシックインカム、米国ロサンゼルスで開始へ

アメリカ・ロサンゼルスでは、2022年8月末から若者に月1,000ドル(約15万円)を3年間無条件に支給する、ベーシックインカム・プログラム「TAY portunity収入保証プログラム」を開始しました。対象となるのは、経済的に困窮している18歳から24歳までの若者で、ロサンゼルスの就労支援サービスに登録している者のうち無作為抽出された300人です。

Virgin Atlantic

自分らしい服で働こう。イギリスの大手航空会社が「男女別」の制服を廃止

イギリスのヴァージン・アトランティック航空が、従業員の制服を、性別によって分けることを廃止しました。従業員は、自分の性自認や性表現にかかわらず、バーガンディと赤の2色から制服を選ぶことができます。

事故から歩行者を守る「道路アート」とは?アメリカ・カンザスシティの交差点に学ぶ

交差点の四隅に描かれた「道路アート」。道路に絵を描くことで車道幅が狭まり、車の減速を促します。また、横断歩道の長さが短くなり、歩行者に安心感をもたらしました。

多様性

ニュースルームに、多様性はあるか。世界的メディアの失敗に学ぶ「別視点」の大切さ

メディアや広告の炎上の背景には、多様性の欠如がある──。今回は、そんなニュースルームにおける多様性についてのコラムを、世界経済フォーラムよりご紹介します。

アフロフューチャリズム

黒人系の未来思考「アフロ・フューチャリズム」を解釈する

「(黒人に対する)人種差別と奴隷制度では、どちらが先にあったでしょう?」そんな問いから始まる授業がありました。今回は、黒人文化と「未来の想像力」を掛け合わせた言葉「アフロ・フューチャリズム」について解説します!

カニの殻で電池をつくる。リチウムイオン電池の代わりになるか

アメリカの研究者が、カニの殻を使って作った亜鉛電池を発表しました。採掘現場の危険労働や環境破壊が問題視される、リチウムイオン電池の代わりになるでしょうか。

ごみ収集車

キャンバスはごみ収集車。NYの人々が描く「ゼロウェイスト・アート」

ニューヨーク市衛生局(DSNY)は、公共プロジェクト「Trucks of art」と銘打って、ごみ収集車の前面、背面、側面を自らの作品で彩るアーティストを募集中です。

臭覚を使って街を歩く「匂いマップ」五感を研ぎ澄ますきっかけに

さまざまな街の嗅覚的景観を地図にした「匂いマップ」を持って、散歩してみませんか?同じ匂いは残っていなくても、その場所で過去に何があったか、想像するきっかけになるかもしれません。

捨てられる風力タービンを「グミ」に。米大学が新たな樹脂を発表

風力タービンのタービンブレードを食品にリサイクルできるという、驚きの研究が発表されました。使用済再生可能エネルギー設備のリサイクルの推進に、貢献できるかもしれません。

asian attractive Woman traveller wearing a face pollution mask to protect herself from the coronavirus with background of Down Under the Manhattan Bridge Overpass near the Manhattan Bridge Newyork US

生理の貧困への身近なアイデア。NY発の「勝手にナプキンが集まる」ポスター

自分が持ち歩く余分なナプキンを、生理用品を買えない誰かへ。誰でも印刷して公衆トイレに貼ることができる、ナプキンを寄付するポケットがついた画期的なポスターが米国で登場しました。

疲労感ある女性の写真

世界最大級の飲料メーカーが「仕事に疲れた人」にお金をプレゼントした理由

コロナ禍で、アメリカでは何百万人もの人々が、自発的に仕事を辞めました。そんななかで、大手飲料メーカーが始めたのが、「退職金支援」です。もともと退職金制度がないアメリカでこれを始めた理由とは……?