Tag Archives: 気候変動

グリーンウォッシング

企業への糾弾は問題解決になるか?厳格化するグリーンウォッシング規制と、その向き合い方

海外では、グリーンウォッシングへの規制や監視が厳格化しています。改めて、グリーンウォッシングとは何か、また今企業に求められている姿勢について考えました。

Copyright Overland Partners Architects

壁の代わりに緑を。アメリカとメキシコの国境に「二国間公園」が建設予定

アメリカとメキシコの国境に建設され、長く議論になっている「壁」。大規模な壁の建設は、生態系の破壊にもつながることがわかっています。そこで、アメリカの建設会社が計画しているのは、そこに「壁」ではなく「公園」をつくることでした。

【2024年5月】スコットランドで、“お城”が世界初のB Corp認証を取得。グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

微生物で世界を捉えたら?環境活動家・酒井功雄さんに聞く、地球と私をつなぎ直すヒント

私たちの体の中には、微生物が住んでいます。普段生活している中ではあまり気にしないでしょう。ところが、微生物の視点から人間や自然環境を捉えてみることで、思いがけない世界が立ち現れてくるかもしれません……。

富裕税の実現なるか。ブラジル含む4ヶ国が「世界3,000人の億万長者への課税」に署名

貧困や格差、気候変動の解決に向けた「富裕税」の実現に向けて、ブラジル・スペイン・ドイツ・南アフリカの4カ国が賛同を表明しました。2024年内にG20での合意を目指します。

自治体が「脱成長」を目指す。スペイン・ジローナ市の気候変動対策

脱成長は、ついに実践フェーズに入ったかもしれません。スペイン・ジローナの議会では、気候変動対策として脱成長を政策に取り入れることが発表されました。発達してきた研究内容を、いかに実社会へ反映できるのか。世界でも先進的な実験地となりそうです。

Illustration by Javi Royo

スペインで「経済成長と気候危機」を考える会議が開催。脱成長をめぐる注目の論点は

2024年3月、スペインのバルセロナで「Growth vs Climate Conference(経済成長と気候を考える会議)」が開催されました。実際に編集部が参加してみて注目した「脱成長」をめぐるポイントを解説します。

大学の卒業式

公正な脱炭素を。NY大学法学部が「環境正義研究所」を設立

経済や社会システムが引き起こす、汚染や廃棄物。そうした負担を一部の人たちが強いられている現実があります。ニューヨーク大学は、この問題に対処できる次世代を育てる「環境正義研究所」を秋から設立します。

ChangeNOW

【パリ現地レポ】環境イベント「ChangeNOW」で見つけた、欧州の生物多様性スタートアップ5社

今年で7回目を迎える、パリで開催された環境イベントに参加してきました。生物多様性に関する革新的技術を持つスタートアップ企業に焦点をあてて、現地の様子をレポートします。

NEW YORK, USA - SEPTEMBER 27, 2022: The High Line, a famous public park in Manhattan United States

NYCに誕生した「住みやすい街路局」自転車にも歩行者にも寄り添う街をつくる

ニューヨーク市の街の改善のため、「住みやすい街路局」が誕生しました。この機関は車フレンドリーでも、歩行者フレンドリーでもある、地域のニーズに合わせた道路計画を考えます。

スコットランド市民が“気候変動教育”の義務化を求む。世界の状況は?

私たちの地域の気候変動対策は何が不足している?この質問に対する市民の答えは「気候変動教育の不足」でした。子ども達から親や地域にアクションが広がることが期待されています。

生ごみとコンポスト

【5/24・25開催】「生ごみ焼却ゼロプラットフォーム」主催の鎌倉カンファレンス。2030年までに、すべての生ごみを資源に

生ごみを循環させる未来について、共に考えてみませんか?2030年までにすべての生ごみを資源として活かす社会を目指す「生ごみ焼却ゼロプラットフォーム」が、鎌倉でカンファレンスを開催します。

Climate Creative Cafe13

【5/22開催】気候危機時代の人材開発とキャリアデザイン。これからのサステナビリティ人材とは?(Climate Creative Cafe.13)

クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」。今回のイベントテーマは「気候危機時代の人材開発とキャリアデザイン」。ぜひご参加ください!

レコーダー

沈黙する「自然のオーケストラ」が、私たちに教えてくれること

減っていく森林、CO2排出量を示すデータ……私たちは、視覚情報や知識を通して環境問題を知ることが多いかもしれません。しかし、自然の音を聴くことが、今地球に何が起こっていることを知るために有効な手段となりそうです。

「屋外で過ごせる日数」気候変動の影響を測る新たな指標となるか

マサチューセッツ工科大学の研究チームは、気候変動の影響を示す新たな指標として「屋外日数」が有効であるとの結果を発表しました。この指標を用いると、自分の身近な生活圏内で起きる変化を知ることができます。

スイスのシニア女性グループが、歴史的勝訴。気候危機への対策不足は「人権侵害」

「私たちはロッキングチェアに座って編み物をするために生まれたわけじゃない」──そう語ったのは、スイス政府を相手に、気候変動の訴訟で勝利したシニア女性グループの1人。2024年4月9日、欧州人権裁判所が気候変動の訴訟において初の判決を下したのです。