孤独なのに、孤独じゃない。未来の自分に手紙を書ける場所「自由丁」

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忙しなく生きているとつい、自分を大切にする時間や、自分と向き合う時間を犠牲にしてしまうことがある。社会のために働いたり、環境活動をしたりと周囲に目を向けることも大切だけれど、そもそも一番近くにいる“自分自身”を、ちゃんと幸せにできているだろうか。そうやって自問自答する時間が、実は日々の中に必要なのかもしれない。

今回紹介するのは、自分自身と向き合う時間を過ごせる、とっておきの場所だ。ものづくりの街、東京・蔵前にあるそのお店の名前は『自由丁』。お店の前に置かれている看板には「未来にお手紙書けます。読書できます。勉強できます。悩めます。考え事できます。」と、書かれている。扉を開けようと立ち止まると、私たちを出迎えてくれるのはこんな優しいメッセージだ。

未来の私へ、元気にしてますか? ~例えばこんなふうに、未来に、自分に、ちょっと想いを馳せてみる。そんな時間が日々の隙間にある生活、いかがでしょう?~ 自由丁

小山さん

自由丁のコンセプトは、「素直な気持ちと過ごす場所」。この場所では、“未来の自分”に手紙を書くことができ、来る人が思い思いの時間を過ごすことができる。

「考えて悩むという時間が、世界にあっていいんじゃないかって。悩む時間が許容される場所が社会に存在して欲しいと、“僕自身が”思ったんです。」

そう話すのは、自由丁を運営するFREEMONTの代表であり、オーナーでもある小山将平(こやましょうへい)さん。今回は小山さんに、なぜ今社会に「悩む時間が許容される場所」や、「素直な気持ちと過ごす場所」が必要なのか、話を聞いた。記事の最後には、【自由丁×IDEAS FOR GOODのコラボ企画】で、読者の皆さんの日頃のお悩みも募集しているので、ぜひ最後まで読んでみて欲しい。

小山さん

小山さん

未来の自分に手紙が送れるお店、『自由丁』

「たとえ誰にも使われなかったとしても、僕自身が愛せるものを作りたい、そう思っていました。」

小山さんは、自身のサービスについてそう語る。2021年の夏に、オープンから2周年を迎える自由丁。その出発点は、2017年に始まった、未来の自分に手紙が書けるWebサービス『TOMOSHIBI POST(ともしびポスト)』だった。TOMOSHIBI POSTは、未来の自分自身に向けて綴った手紙をWeb上のポストに投函すると、希望の日付に合わせてWebの手紙が届くサービスだ。これまでに、サービスを利用して自分自身に言葉を綴った人々は、およそ5,000人にのぼるという。

この「手紙」を軸にしたサービスがうまれたきっかけは、なんだったのだろうか。小山さんに尋ねると「僕自身が、このサービスを必要としていたからですね。」と、真っ直ぐな答えが返ってきた。「でも、意外と作ってみたら反響が大きくて。」と、小山さんは当時を振り返る。

TOMOSHIBI POSTというWebのサービスから、なぜ実店舗を作ろうと思ったのだろう。

「伝わって欲しいなって、思ったんです。僕が社会に必要だと感じているもの──『素直な気持ちと過ごす時間』が、どうしたらみんなに届けられるかと、ずっと考えていました。Webサービスを始めたときから変わらず、僕がみなさんに提供したいのは『時間』や『体験』といった、ソフトの部分。その2つを自分の理想的なカタチに近づけるにはどうしたらいいのだろうと考えたときに、実際の『手触り』や『存在』が感じられる必要があると、自ずとなったんですよね。『自由丁』という場所を作って初めて、スタートラインに立てたと思っています。」

自由丁セット

自由丁で「手紙」を注文すると、バインダーに止められた白紙の紙と、自由丁オリジナルのレターセット『TOMOSHIBI LETTER』が渡される。未来のことを考えるのはもちろん、今の自分の気持ちや、考えていること、感じていることを整理したり、言葉にしたりなど、使い方はその人次第だという。

「手紙」じゃないと、伝えられないもの

自分の素直な気持ちと向き合う手段として、小山さんが「手紙」を選んだのは、必然だったという。「手紙じゃないと伝えられないものって、あるんですよね。」と、小山さんは話す。

「元を辿れば、過去の自分のノートや、メモに綴った言葉たちを見返したとき、『まるでそれが自分への手紙のように思えた』というのが、手紙を選んだきっかけです。」

「そのときの気持ちや、想いの解像度の高さ、そして想いの肌触り。手紙が届いたときの感動を、僕はもう体感していた。だから自分の気持ちと向き合うこのサービスを『手紙』にする疑いの余地はこれっぽっちもなくて。僕、コミュニケーションツールとしての手紙というものは、まだ何にも代替されていないと思ってます。よく手紙と、メールやメッセージアプリなどが引き合いに出されますが、違うと思う。手紙という繊細なコミュニケーションは、手紙以外ではまだ、できないと思うんです。」

自由丁の店内に飾られているのは、未来ではなく「過去」の自分への手紙。(ワークショップにて実施)。

自由丁の店内に飾られているのは、未来ではなく「過去」の自分への手紙。(ワークショップにて実施)。

自由丁の店内には、未来ではなく「過去」の自分への手紙が展示してある。あなたは、過去の自分に何かを伝えられるとしたら、どんな想いを綴るだろうか。

「過去に送っても、自分には届かない。けれど、それを読んだ他の人たちを元気づけられたらいいなと思い、書いた方に許可を得て店内に展示しています。みなさん素直な気持ちを書いてくださっていて、読んでいるだけでこみ上げてくるものがあります。素直な気持ちを書けてしまう『手紙』だからこそ、読む人にも届くものがあるんですよね。」

ともしびレターを注文するとできるシーリングスタンプ

「手紙」を注文すると、シーリングスタンプをつけることができる。

「わからない」が認められない世界に、「素直な気持ちと過ごす場所」が必要な理由

自由丁のコンセプトである、「素直な気持ちと過ごす場所」。小山さんがこれほどまでに「素直な気持ち」を大切にしているのは、自身の経験があるからだという。

「生きていると、“何も言えない”という感覚にとらわれることが、すごく多くて。」

「今の社会は、『白黒はっきりさせる』ことが求められすぎている気がしています。こうした白黒つくような世界においては、白か黒『以外の』答えを持つことがとても難しい。白か黒かの答えしかなかったら──白と言えば黒を傷つけるし、黒と言えば白を傷つける。そんなことを考えていたら『あれ、思ったことがあっても全然言えないじゃん!』って、こわくなったんです。」

「でも本来、世の中の物事は簡単に白黒はっきりと二分できるものではなく、その間にいろんな濃度のグレーが無数に存在しているはずですよね。正しさを主張することで誰かを傷つけるのではなく、『自分はどう思うんだろう』と、素直な気持ちで考えることができる。そんなふうに、『自分』をちゃんと保ってあげられる時間や機会が社会の中に存在しないと、どんどん息が詰まってしまう。そういう人って、実はたくさんいるのだろうと思い……というか、それ僕じゃん、って。」

小山さん

「誤解を恐れずに言うと、みんな世界を良くしようとしすぎている気がします、僕は。だって、人間はみんな幸せになりたいわけですから、究極的に言うと、世界平和を望んでいない人なんていないはず。みんなそれぞれが、『自分にとって良い』と思える行動をとっている。それなのに、『大勢にとって正しいこと』が正義だとされていて、『わからない』や『白でも黒でもない、グレー』が認められない。いま僕たちが生きているのは、そんな世界だということを、よく考えます。」

今の世界は、「これが絶対に正しい」と正義を振りかざすことが中心になっていて、「それ以外の答え」の存在を排除してしまってはいないだろうか。それが、小山さんの問いだ。

「例えば社会課題の捉え方にしても、大事なのは白黒どちらの側なのかを決めることではないと思います。『どうしたらいいんだろう』というもやもやを抱えながら生きるのなら、迷い悩んでいる過程がその人だし、それを批判するような権利は、誰にもないんじゃないかと思います。もやもやしている人たちも自然体で、どうした方がいいのかを考えたり悩んだりしながら、生きていける。それが担保される世界じゃなければ、何も良くなっていかないだろうなと、僕は思います。」

「考えて悩むという時間が、世界にあっていいんじゃないか。悩む時間が許容される場所が、社会に存在して欲しいと──何より“僕自身が”思ったんです。」

自由丁にあるのは、それぞれが「孤独を認められる時間」

未来の自分に手紙を書くという行為──それは、究極的に孤独だ。誰に見せるわけでもなく、自分だけに送る手紙。自由丁という場所では、小山さんや店長の山本さんが、お客さんが手紙を書いている時間に干渉することは、ほとんどない。お店に訪れる友人同士の二人組も、手紙を書き始めれば黙々と自分自身と向き合い、それぞれの想いを言葉にしていくのだ。

「孤独というと、ネガティブなもののように捉えられてしまっているように感じますが、孤独は悪いことでもおかしいことでもないと思うんです。価値観が多様化するということは、一人一人が“孤独になっていくこと”でもあるんじゃないかと思うんです。」

「『やりたいことをやろう』は裏を返せば、『孤独でもそれぞれ頑張っていこう』ということ。何が起きるかわからない未来を生きるには、全部自分の頭で考えて、自分で行動しなければならない──そんな世界に、急になってしまいましたよね。けれど、『自分の頭で考えて、行動することが正しい』という言葉自体は、小手先のテクニックでしかないと、僕は思うんです。そうではなくて、みんな孤独になったということをもっと理解し、孤独に対するケアをしないといけない。」

自由丁にあるのはそんな、訪れた人々が「孤独を認められる時間」だ。自由丁で、自分自身に手紙を書くという行為。それは、孤独をシェアできる時間であるとも言える。自分だけではなく、同じように孤独に向き合う人が、同じ空間に他にもいるという安心感。そうした、孤独の「心地よさ」も「苦しさ」も受け入れたうえで、個を保ちながら同じ空間にいる──孤独だけど孤独じゃない、そんな「共通認識」を持てるのが、自由丁なのだ。

「そういう意味で、街というスタイルはすごくいいなと思います。」と、小山さんは言う。

「街に、境界線はないですよね。どこからが蔵前でどこからが浅草なのかという境界線は、地図上では存在していも、歩いていたらわからない。自由に入っていけるし、居続けられる。そして自由に出ていける。そういう場所は、ものすごくいい意味で孤独を担保してると思うんです。蔵前には、そんな自由な空気感があります。この街に“孤独と向き合うお店を出す”という行為は──この街で、自分を主張するという行為は──ものすごく自然で、全く変なことじゃないって、お店を出すときに思ったんです。そんな“自由が許容されるようなブランドになりたい”という想いで、『自由丁』という名を付けました。」

小山さん

一対一になれる「手紙」というメディアが、つないでくれるもの

「手紙もメディアの一つですが、手紙ってなぜか、ものすごく“書いた人のこと”を連想しやすいものだと思います。手紙の向こう側に、人の体温というか、ぬくもりを感じられますよね。それが抜け落ちてデジタル化が進んだ結果、今あらゆるところで誹謗中傷が起きている。」

小山さんは、「世の中の社会課題に関しても、手紙から学べることは多い」と続ける。

「『人と人とのやりとり』であることを実感して初めて、『一緒に社会を作っていく』ことが、ようやくできるはずなんです。それなのに今世の中にある仕組みは、そこに『人の存在』が見えない、形だけのものになっている気がします。例えば、スーパーの野菜売り場には生産者さんの顔と、名前が書いてあるのみ。ブロックチェーンを使って、製品の製造過程を見える化する取り組みもありますが、そこで得たデータ自体には、あまり重要ではないなと感じています。データが大事なのではなくて、製造過程に人がどう関わっていて、どんな想いでやっているか。つまり、“メディアの向こう側や、目の前にある物事の向こう側には人がいる”ということを、いかに想像してもらえるかが大切なのではないでしょうか。」

「一対一を意識している文章と意識していない文章は、間違いなくありますよね。一対多数の構造だとしても、一対一を意識する。常に主語を『あなた』で統一するというのは、伝えるうえではとても大切なことだと思います。」

自由丁の本棚

自由丁にある、「繋がる本棚」。本には、その本をおすすめした人からの手紙が添えられている。気になる本を見つけた人は、①自分の持ってきた本と交換するか、②新しく置きたい本を提案してもらい、その本の値段を支払うといういずれかの方法+交換代で本を持ち帰ることができる

人が素直な気持ちになれる機会を増やしたいから、書く

小山さんには、毎日続けている習慣がある。それは、「書くこと」だ。自由丁のサイトには『今日の落書き』と題したページがあり、そこには毎日、小山さんの日々の考えごとや、感じたことが更新されている。

今日の落書き

今日の落書き 自由丁公式サイトより

小山さんにとって「書くこと」とは一体、なんだろうか。

「2つ、ですかね。一つは『この世で僕がまだ出会っていない美しい言葉を、僕が一番に読みたいから書く』のだと思います。僕は、知りたいんです。自分の中の根源にある欲求や、自分自身が日々、なにを感じているのかを。人は毎日、いろんなことを吸収し、体感しているはずですよね。それをいち早く言葉にして、自分が知りたいという欲求があります。」

そう小山さんに思わせた、原点となる出来事がある。迷ったときには、いつもそこに立ち戻るという。

「大学時代にシアトルに留学したとき、ホストファミリーの息子さんが、シンガーソングライターだったんです。彼がインタビューを受けていたときに、『僕は、この世界にあって欲しいと思う音楽を作っているだけです。だから僕は、自分の曲が大好きなんです』と、答えていて。最近になって、それは『自分が文章を書く理由』と同じだと、思ったんです。」

自分が欲しいから、作る。自分が読みたいから、書く。小山さんの動機は、いつだってシンプルだ。

「もう一つは、『願い』です。僕が毎日、ああでもないこうでもないと言いながら書き続けることによって、『私も書いていいのかも』と思う人が増えて欲しいな、と。『私はこう思う』でもいいし、何でもいいから自分の気持ちが呼び起こされるきっかけに、僕の言葉がなってくれたらいいな、って。『素直な気持ちと過ごす時間』を届けたいと思っている当の本人が、こんなに素直に書き散らかしてることは、とても大事なことなんじゃないかな。そうやって書く人が増えることで、自分と向き合う人や、素直になれる人が増えてくれるといいなって、思っています。」

小山さん

自分を大事にすることができて初めて、社会のことを考えることができる

「今、自分と向き合う時間を持つことがあたりまえじゃないからこそ、僕もそれが難しいと感じるのだと思います。」

もっとみんながそんな時間を増やせたら──自分の時間を持てずに苦しんでいる人も、小山さん自身も、もっと健やかに暮らせるのではないかと、小山さんは続ける。

「僕自身が、そうした自分の時間が必要だし、大切にしたいという気持ちがものすごく強くあります。それに、周りを見ていても、それが必要だと思う人たちが多い。これはどうやら自分だけが抱えている問題じゃないと、21歳のときに感じたことを今でも覚えています。こうした『自分と向き合えないこと』を課題だと捉えて、解決している人や会社、ブランドを、僕はあまり見たことがありません。」

「『自分と向き合える時間がない』という問題は、社会課題と言われるものたちよりも顕著化していない、潜在的な課題、もしくは永遠に潜在的な課題のままなのではないでしょうか。『自分と向き合える時間がないこと』が原因の一つになり、それが積み重なって、結果的に別の社会課題が表面化しているという社会構造になっている。“情緒的課題”とでも言うんですかね。そうなる前に『それでもいいんだよ』と、支えてあげることが自由丁でやりたいことです。」

自由丁が取り組む、そうした潜在的な情緒的課題。「白でも黒でもない、グレー」の部分を持ち、悩む人々を、どうやったら幸せにできるのか。小山さんは、悩み続ける。

「僕は永遠に、この明確に答えが出ない課題に取り組んでいるのだろうなと思います。」

「まずは自分を守り、大事にしてあげないと、社会のことも世界のことも考えられない。自分を大事にすることができて初めて、社会課題について考えることができる。あたりまえのように見えて、すごく大切なことですよね。僕は素直な気持ちと過ごす時間を、この自由丁という場所にみんながこなくても届けられるように、もっともっとしていきたい。日々の中で、素直な気持ちと過ごすきっかけになる機会を──支えになるようなものを、これからも作っていきたいです。」

小山さん

編集後記

手紙とは「言葉の贈り物」であり、「自分の分身」を作ることのようにも思える。手紙を書くとき私たちは、まるで自分自身が相手に会いに行ったかのように、読み手のことを想像しながら、自分の想いを言葉にしていく。それはいつだって、大切な人だけに向けられる、特別な時間だ。自由丁はその対象を「未来の自分」にすることで、自ずと手紙を書くことが、自分を大切にする時間となるようにデザインしているのだ。「自分を大切に」と誰かに言われるよりもずっと、説得力がある。

取材後のとある日、こんなニュースを見つけた。「未来への手紙がネガティブ感情を軽減させることの効果を検証」。コロナ禍で人々のネガティブな感情が高まっている中、未来に起こりうる前向きなことについて考えることで、ネガティブ感情を軽減できる可能性があるという研究結果が京都大学から発表されたのだ。筆者の頭の中には、小山さんの顔が浮かんだ。

これからますます、「手紙」というメディアが私たちの心をあたため、癒し、大切な誰かだけではなく“自分自身”を、守ってくれるものになるだろう。そして、そんな機会を人々に与えてくれるのが、「自由丁」というブランドなのだ。

【自由丁×IDEAS FOR GOOD コラボ企画】 日頃の“もやもや”を募集!

「僕、迷わせるのが得意みたいなんですよね。ある友人に言われてすごく嬉しかったのが、僕には僕しか持たない視点があって、『悩ませてくれる人』だということです。4人中3人がAで、1人だけBだと言う人がいて、『こいつのBの言い分もすごくわかるぞ』というときに初めてAとBを吟味する。検討したうえで、やっぱりAだよなって自分で考えて選ぶ方が、3人がAだったからAを選ぶよりも、はるかに質の高い選択になりますよね。僕は、そのBを提案して悩ませる役割らしいです。」

そんな“迷わせ屋”である自由丁の小山さんと一緒に、「白でも黒でもない、グレーの状態」の自分と、向き合ってみませんか?【自由丁×IDEAS FOR GOOD企画】で、小山さんと、IDEAS FOR GOODと一緒に考えてみたいあなたの“もやもや”を募集します。IDEAS FOR GOODのPoscastにて、随時お悩みにお答えします。※いただいたすべてのお悩みにお答えできるわけではありません。ご了承ください。


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【参照サイト】 自由丁公式HP
【参照サイト】 TOMOSHIBI POST
【参照サイト】 Shohei Koyama | 自由丁(Twitter)

Photo by Rikako Kurata

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