Monthly Archives: 8月 2021
【9/12イベント開催】出産先進国ニュージーランドに学ぶ、”母”に優しい世界のつくりかた~海と妊婦の関係から考えるウェルビーイング~
今年一児の父となった四角大輔さんと、2019年にパートナーとともにNZで水中出産を経験した福本幸子さんをゲストに迎え、海洋汚染や女性の権利・出産制度の問題をテーマに、私たちの #ウェルビーイング の実現に必要な環境や社会のありかたについて考えます。
難民女性の「生理の貧困」を解決する。ナプキン洗浄キット「Looop Can」
紛争や迫害、人権侵害などによって故郷を追われる「難民」と呼ばれる人たちが増加している(※1
ごみと貧困、二つの問題を同時解決へ。南アフリカの暗号通貨を使ったリサイクル作戦
南アフリカ。ごみのリサイクル率が低く、貧困層への支援制度が不足しているため埋立地から違法にごみを回収する人もいます。今回、そんな二つの課題を同時解決する取り組みが登場しました!
網膜に直接光を投影するアイウェア「RETISSA」を通して考える、障害を持つ人のQOL【ウェルビーイング特集#25 多様性】
網膜にレーザー光を直接送る技術を搭載した、弱視の人のQOLを上げる世界初のアイウェア「RETISSA」。開発を行なった株式会社QDレーザ代表の菅原充氏に、開発の経緯や今後の展望を聞きました。
水族館が、気候変動の「不平等さ」を可視化するマップを作ったワケ
気候変動の影響の受けやすさには格差がある――。そんな事実を、より多くの人に知らせるために作られた世界地図。米カリフォルニア州の水族館が研究し、2021年7月に米国の科学ジャーナルScience Advances誌に掲載されました。
「サステナブルな新素材」のレシピ、オランダの実験プラットフォームで公開中
持続可能な社会を実現するためには、私たちの身の回りの製品の素材について考える必要があります。オンラインプラットフォーム「Materiom」では、自然由来の素材からサステナブルな素材のつくるレシピを見ることができます。
使うだけでデジタル通貨がもらえる循環型トイレが韓国の大学に誕生
韓国の蔚山科学技術大学校(UNIST)で教授を務めるチョ・ジェウォン氏が、便からエネルギーを生む循環型のトイレ「BeeVi」を開発しました。BeeViは、同大学のリビングラボ「Science Cabin」に設置されており、学生はもちろんのこと、学外の人も利用することができます。
人々をつなげるSDGsイノベーションラボ「UNLEASH」日本版・運営メンバーに聞く裏側
世界中の若者1,000人が一堂に会し、社会のためのプロジェクトや、ビジネスプランを共につくり出すイベント「UNLEASH」。それが日本でも開催されました!どのような学びが得られたのか、運営メンバーに話を伺いました。
CO2を閉じ込める、藻で染めたTシャツ
身の回りにある黒いモノ。実は、その多くが石油を燃やした染料で黒く染められています。そんな、サステナブルとは程遠い染色の現状を変えようと、とあるアパレルメーカーがつくったのが「海藻からできた黒いTシャツ」でした。
報道の自由を。ゲームの中にできた「検閲されない図書館」
「ググる」ことができない情報統制された国々のジャーナリストが、独立した立場で自由に情報発信できる場。それが、世界的人気のゲーム「マインクラフト」を舞台にした仮想図書館です!
「地域」のコミュニティだから実現できる。土に還るおむつDYCLEの循環モデル【後編】
前編では、DYCLE誕生に至った背景を中心に紹介した。後編では、サーキュラーエコノミーの視
人が地球に恩恵をもたらすサイクルを創りたい。土に還るおむつDYCLEの循環型モデル【前編】
使い捨ておむつをめぐる課題は年々高まってきている。使い捨ての紙おむつは、家庭系可燃ごみ排出
性はグラデーション。“心の溝”を埋める診断アプリ「anone,」【ウェルビーイング特集 #24 多様性】
「単純に、人々をマジョリティとマイノリティに分けて多様性を謳うだけでは、“本当の意味での多
「手を使わない」公共トイレが渋谷に誕生
東京都渋谷区の七号通り公園の「手を使わない」トイレ。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中で登場した、すべての動作を声で指示する「ボイス・コマンド」がコンセプトの、非接触トイレです。
【第5回:8月24日開催】「サーキュラーエコノミーとファッション」オンライン学習プログラム Circular X
Circular Economy Hubが2021年4月から開催しているオンライン学習プログラム「Circular X(サーキュラーエックス)」シリーズ。第5回のテーマは「サーキュラーエコノミーとファッション」です。
「発達障害は天才」ポジティブな言葉に隠れた危険性とは?ラベリングと多様性の関係を考える【ウェルビーイング特集 #23 多様性】
2021年4月、一般社団法人チャレンジドLIFEが発表した調査結果によると、こうして発達障害の認知度が確実に高まっている一方で、当事者や家族の90.4%が日常生活で「十分に理解されていない」と感じていることが明らかになりました。
私たちは、発達障害やHSP、LGBTにノンバイナリー、Aセクシャル……こうした多様な属性を指し示すラベルを知ることで、いわゆるマイノリティの存在や悩みに気づくことができます。しかし、先の例を見てみると、「発達障害」というラベルやカテゴリを知り、その概要が分かることと、当事者を正しく理解し本当の意味で受け入れることとの間には大きなギャップがあるように思えてしまいます。
今回は、この「カテゴライジング」「ラベリング」が多様性とどのように関係しているかについて考えてみましょう。