Tag Archives: 環境

P&G-JOY-Ocean-Plastic

海洋プラスチックの回収~再利用を日本で完結。P&Gが台所用洗剤「JOY Ocean Plastic」発表

消費財メーカーのP&Gジャパンは、海洋プラスチックをリサイクルした台所用洗剤「JOY Ocean Plastic」の販売を発表しました。海洋プラスチックの再利用は国内日用品業界において初の試みであり、回収から生産までをすべて国内で完結させたという点も特筆すべきポイントとなっています。

パタゴニア

パタゴニア、日本の直営店でレジ袋全廃へ。マイバッグ持参を当たり前に

パタゴニア日本支社は2020年4月1日から、全国にある直営店全22店舗で持ち帰り袋を全廃します。レジ袋の有料化ではなく、全廃に踏み切ったのには同社のこれまでの取り組みの積み重ねがありました。

フィンランドのエコリゾート

CO2排出量で宿泊費が変わる。森と湖の国が提案する究極のエコツーリズム

フィンランドに2022年オープン予定のリゾートでは、ゲストが滞在中に排出したCO2量に基づいて金額を決める予定。電気や水の消費を抑えたり、自然のアクティビティに参加したりすればそれだけ割引されます。

光合成する人工葉

英ケンブリッジ大学、自然物から合成ガスを生成する「人工の葉」を開発

ケンブリッジ大学研究チームが、人工葉のデバイスによってエコな合成ガスを作り出しました。燃料や医薬品、プラスチックや肥料など、さまざま用途で使われるこのガスを、化石燃料の代わりに水やCO2で作ろうという試みです。

永遠の都ローマをエコに巡る。ペットボトルと交換で地下鉄が割引になるサービス

街に暮らす人々に、リサイクルの習慣をつけてもらうには?イタリアのローマでは、空のペットボトルと引き換えに地下鉄の乗車券が割引される取り組みが始まっています。

食品ロス減らす規格外野菜スムージー「Clean Smoothie」LIFULLが提供する健康のお供

せっかく生産しても捨てられてしまう規格外野菜。これを上手く使い、会社で働く人々の健康を向上させるのが、余剰野菜を使ったスムージーサービス「Clean Smoothie」です。

代替プラスチックのサンドイッチ袋

魚の鱗や皮でつくる生分解性バイオプラスチック。 使い捨て袋の代替となるか

私たちが何気なく捨てている魚のウロコや皮。これを使って代替プラスチックをつくりだした大学生がいます。製造のエネルギーもかからず、数年で生分解されるプラスチックのこれからに期待です。

廃棄物

年間約30キロの廃棄物削減。ゴミを減らす次世代のゴミ箱「Hetta」

生ゴミなどの有機性廃棄物を乾燥させて水分を減らすことにより、ゴミの量を減らすことができるゴミ箱が開発されました。1年間に約30キロの廃棄物を減らすことができます。

パッケージを見てハッとする。フィンランド発、絶滅危惧種の動物をあらわす塗料が登場

フィンランドの塗料メーカーTikkurila(ティックリラ)が、絶滅危惧種の動物の色を表現した塗料「Endangered Colors」を新たに発表。この商品が1つ売れるごとに、1ユーロが動物保護活動に寄付されます。

浮き輪

英ワイト島で、海岸のゴミをかばんにアップサイクルする「Wyatt and Jack」

イギリスのワイト島にある「Wyatt and Jack」という会社は、海辺に捨てられたビニールのおもちゃデッキチェアなどを、かばん、ポーチ、アクセサリーにアップサイクルする取り組みを行っています。

カリフォルニアが毛皮製品の製造・販売を禁止。アメリカの州で初

カリフォルニア州が、アメリカの州として初めて毛皮製品の製造・販売を禁止する州法案を可決させました。牛革などの皮革製品、中古品などは対象外です。多くのファッションブランドが、今後リアルファーを使用しないことを宣言しており、今後も行政と民間の双方から、毛皮の利用をやめる動きが進んでいくことが期待されます。

再生可能エネルギー

中小企業の再エネシフトを加速。日本独自の「再エネ100宣言 RE Action」発足

今月、使用電力の再生可能エネルギー100%化に向けて、中小規模の事業者が共に行動を示していく日本独自のイニシアティブ「再エネ 100 宣言 RE Action」が発足しました。

ドイツ鉄道の電気バス

ドイツ鉄道が無人運転電気バスのテスト運航。地方の個人移動をエコに自由に

ドイツ鉄道が、南部バイエルン州で、無人運転電気バスのテスト運航を開始しました。農村部の近距離交通を充実させ、個人の移動にかかる環境負担を減らすことが目的です。

Nike

気候変動からスポーツの未来を守る「Move to Zero」ナイキが打ち出す新たなビジョン

スポーツブランドとして知られるNikeが、環境ビジョンを発表しました。2025年までに100%再生可能エネルギーで稼働、2030年までにサプライチェーンのCO2排出を30%削減など具体的な目標を掲げています。

宗一郎珈琲

観光客と地域をつなぐ。コミュニケーションコーヒースタンドが香川県・父母ヶ浜にオープン

その美しさから「日本のウユニ」と評される香川県三豊市仁尾町の父母ヶ浜は突然訪れたブームによってオーバーツーリズムが問題になっています。父母ヶ浜の指定管理者である今川宗一郎氏は、コーヒーを介して観光客と地域をつなぐプロジェクトを思いつきました。

SAPU

料理中の油を石鹸にアップサイクル。シンクからの水質汚染を防ぐ「Sápu」

料理のときなどに出る油脂を、たった数分で石鹸に生まれ変わらせるデバイス「Sápu(サプ)」。シンクに流すと水質汚染や配管の詰まりを引き起こす油を利用し、価値あるものにアップサイクルする画期的なアイデアです。