Tag Archives: 政府・公共機関

政府は給与補償、労働者は有休5日間返上。デンマークでのコロナウイルスによる解雇対策

新型コロナウイルスの感染拡大に影響を受けた景気悪化や失業者の増加が不安視されています。そんな中、デンマークの政府・労働組合・企業は、政府が給与の一部を補償し、労働者は有給を5日間返上するという解雇対策を行うことで合意しました。

スマートフォンでライブ配信を見る女性

ジョン・レジェンドらアーティストがライブ配信。コロナによる自宅待機を応援するキャンペーン#TogetherAtHome

コロナウイルスの影響で外出できない日々が続くアメリカにて、気が滅入っている市民のためにTogether At Homeと呼ばれるキャンペーンがスタートしました。これはアーティストたちの生配信により自宅でライブを楽しんでもらい、市民皆で共につらい時を乗り越えようとするものです。コールドプレイのクリス・マーチン氏やジョン・レジェンド氏など名だたるアーティストたちが趣旨に賛同し、ライブを行っています。

【欧州CE特集#28】真の「修理する権利」を。欧州委員会が新たな循環型経済行動計画を公表

欧州委員会は2020年3月11日、新たな「循環型経済行動計画(Circular Econo

東アフリカのバイク事情

ルワンダでは「電気バイク」に注目。環境汚染だけでなくバイタク運転手の低賃金問題を解決へ

東アフリカでよく利用される交通手段、MOTO(バイクタクシー)。しかしバイクの排出する温室

フィンランドのサステナブルな旅

サステナブルな旅行へ事業者認証。フィンランドが国家レベルで目指す持続可能な観光

持続可能な旅行に積極的に取り組む企業や地域をフィンランド政府が認証する制度「Sustinable Travel Finland」。旅行会社や消費者がサステナブルな旅行を選びやすくすることが狙いです。

barcelona

スマートシティ先進都市バルセロナに学ぶ。市民を中心とした都市運営の生態学的アプローチ

魅力的な歴史や文化が溢れるバルセロナは、実は今、スマートシティ先進都市として注目を集めています。バルセロナでプロジェクトを推進する3名の方のお話から見えてきた成功の鍵は、テクノロジー中心ではなく、市民を中心に考える都市運営の生態学的アプローチです。

不妊治療無償化へ

ハンガリー、不妊治療の無償化へ。治療の医薬品をタダにする試みが始まる

日本で不妊に悩み、検査や治療を受けたことがある夫婦は5.5組に1組という事実を、あなたは知

車

イギリス、2035年までにガソリン車・ハイブリッド車の新車販売禁止へ

温室効果ガス排出量の削減が急がれる中、イギリスは、ハイブリッド車を含む化石燃料を使用する車の新車販売を、2035年までに禁止する方針を打ち出しました。他国でもこうした動きが広がっています。

カリ・ヘルレヴィさん

【欧州CE取材#12】官民連携のお手本。Sitraが進めるフィンランド流サーキュラーエコノミー

「社会のためのアクションを市民に押し付けることはできない。だが、循環につながる選択をしたく

ホームレス

全ホームレスひとりひとりにあったコミュニケーションを改革。米イリノイ州が始動

「ホームレス状態の人をゼロにする」という目標ではなく「ホームレス状態の人が望めばいつでも住居を供給できる」ことを目標にイリノイ州が立ち上がりました。

パリを自転車で走る

パリ市長、職場も買い物にも「15分でいける街」計画を発表

フランスの首都パリ。世界有数の経済都市で、人口は中心部で200万人を超える。また、世界中か

スマホ投票をする市民

全米初、ワシントン州内で「スマホ投票」が可能に。現地の反応や課題は?

米シアトル市が位置するワシントン州キング群で行われている地方機関の役員選挙にて、スマートフ

若者とネットリテラシー

フィンランド国営放送が開発。“荒らし”になりきるゲームで学ぶネットリテラシー

インターネットが発達したことで情報量は各段に増え、ソーシャルメディアを通して誰しもが情報発

De Ceuvel

【欧州CE特集#2】アムステルダムの官民一体型サーキュラーエコノミー実験区「De Ceuvel」

アムステルダム中央駅からフェリーで5分。北部の再開発地区の中でも特にユニークだと注目されて

イギリス王室

地球環境を回復する10年に。英ウィリアム王子「アースショット賞」創設

イギリス王室のウィリアム王子が、環境問題の解決に取り組む人を表彰する「アースショット賞」の

canada-banff

カナダ・バンフ市、食品廃棄物専用ゴミ箱の設置で埋め立て処分ゼロへ

豊かな自然に囲まれたカナダ・バンフ市が、食品廃棄物を収集して堆肥化するため、専用のゴミ箱を市内16ヵ所に設置しました。個人にコンポストなどでの堆肥化を委ねるのではなく、市が堆肥化を一括して行おうとするのには、野生動物と共存するバンフならではの事情がありました。