サステナブルな未来へ歩もう。リーボックの植物由来スニーカー「Cotton+Corn」

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スニーカーブームは冷めやらない。履きやすくデザイン性にも富んだファッションアイテムとして市民権を得たスニーカー。限定品が高値で取引されたり、100足を超えるスニーカーを集めるコレクターが現れたりと、世界中で愛されている。しかし一方で、有限な資源である石油を使って毎年200憶足ものの靴が作られた上に、3億足以上が廃棄されているという現実がある。

そんなシューズ業界の現状を見かねて、世界的スポーツブランドのリーボックは、“栽培”が可能な植物由来の素材を用いたスニーカー「Cotton+Corn」の販売を2018年8月からアメリカで開始した。

コットンとコーンという名前の通り、スニーカーにはコットン100%のアッパーやトウモロコシをベースとしたソールを採用。他にもインソールには唐胡麻の実の油、パッケージは100%リサイクルされた素材を使用している。

Image via Reebok

持続可能なスニーカーを作るリーボックのプロジェクトは、2017年から始まった。

スニーカーの素材である合成ゴムのために石油を使う生産方法は、環境のことを配慮すると持続生産可能ではない。そう考えた同社は栽培可能な素材を靴に使用することを決め、何度もテストと開発を重ねた結果、履き心地や性能は他のシューズに引けを取らないような、植物由来の新製品を完成させたのだ。

このスニーカーは、USDA(アメリカ合衆国農務省)の承認を受けたバイオ素材を75%含んでいる、シューズ市場で唯一の商品だという。

Image via Reebok

Cotton+Cornプロジェクトの責任者であるビル・マックイネス氏は「このプロジェクトはリーボックにとってスタートでしかなく、今後私たちは様々なデザインのシューズを提供していく予定です。 購入者はそれぞれが持つシューズがどのような製品で、素材は何を用いているのかを知ることで気持ち良く履くことができるようになるでしょう」と述べる。

今後リーボックは、生物分解ができるスニーカーの開発に取り組むそう。今までゴミとして捨てていた古びたスニーカーが堆肥として使われる、そんな循環型社会を夢見ているのだ。

Image via Reebok

”いい靴は素敵な場所に連れて行ってくれる” ドラマで聞いたことのある、有名なこの言葉。環境への負担を減らして作られたスニーカーCotton+Cornは、人々をより素敵な未来へと連れていってくれるだろう。

あなたも足元から環境に優しくなり、サステナブルな未来へと歩いてみてはいかがだろうか。

【参照サイト】Reebok Debuts Sustainable Shoes Made From Vegan Corn And Cotton
【参照サイト】Reebok Making Shoe Entirely From Cotton And… Corn?
(※画像・情報提供:リーボック)