【5週連続イベント開催!】今こそ、世界とつながろう。世界サステナブルトークツアー

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今こそ、「光」に目を向けたい。IDEAS FOR GOODは、そう考えています。今だからこそ、思いやりの連鎖で生まれるアイデアや、逆境を逆手にとったユニークな企画を皆さんにお届けしたい。そんな想いを元に#ShareTheLightSideのタグをつけて、日々情報を発信しています。

「なにか私たちにできることはないだろうか?」

そうして思いついたのが、世界とつながるIDEAS FOR GOODが、オンラインというツールを最大限に活かしてできること。今回お届けするのは、こんなときだからこそ世界とつながり、希望の光に目を向けることができるオンラインの世界ツアーです。

アムステルダム

ニューヨーク

出航日は、ゴールデンウィーク明けの5月13日。以降、5週連続で開催します。一カ国に40名、ヨーロッパからアメリカ、ニュージーランドからアジアまで、5つの国に延べ200名のみなさまをご招待します。

サステナビリティ最前線で活躍されるゲストの方々に、各国の状況や、コロナ禍の中で生まれたアイデア、さらにどんなことを今考えていらっしゃるのかを共有していただきながら、IDEAS FOR GOOD編集部や参加者の方々との対話を重ねていきます。

アフターコロナの世界をサステナビリティの観点から考えたとき、一体どのような変化が起こるのか。私たちは「いま」をきっかけに、どのような未来を目指していくべきなのか。

 デンマーク

ニュージーランド

ゲストにお呼びするのは、サーキュラーエコノミー研究家の安居昭博さん(オランダ・アムステルダム)、ソーシャルコーディネーターのニールセン北村朋子さん(デンマーク・ロラン島)、IDEAS FOR GOODライターのカリあすかさんとCOOKIEHEADさん(共にアメリカ・ニューヨーク)、執筆家の四角大輔さん(ニュージーランド)、そして株式会社マザーハウス代表取締役副社長の山崎大祐さん(アジア・日本)の皆さまです。

素敵なゲストの方々と一緒に世界を旅しながら、ワクワクする未来について考える、そんな豊かな時間を過ごしませんか?

世界各国の状況を知りたい方、こんなときこそ世界とつながりたい方、サステナビリティについてみんなで考えたい方、ウェルカムです。ぜひ奮ってご参加ください。

スピーカー紹介

※トークテーマは、状況により変更となる場合があります。

第1回(5/13):オランダ・アムステルダム

ユニークなスタートアップが多いアムステルダムでは、コロナ対策で行われている施策も面白いアイデアばかりです。安居さんとIDEAS FOR GOODで「コロナ状況下で生まれるアムステルダムの活動とオランダ人のメンタリティ」というテーマを深掘りしていきます。

安居 昭博(やすい あきひろ)さん / サーキュラーエコノミー研究家

安居さん

1988年生まれ。Circular Initiatives&Partners代表。アムステルダム在住サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスコンサルタント / 映像クリエイター。2019年日経ビジネススクール x ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座 ~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。ANAホールディングス株式会社より「SDGs Creative Award 2019」にて特別賞受賞。

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第2回(5/20):デンマーク・ロラン島

「コロナとの暮らしの中で、デンマークという国やデンマーク人がますます面白いと感じたことがたくさんある」と、お話ししてくださった朋子さん。「ウイルスと共生していく社会」について、参加者のみなさんと一緒に、対話していきます。

ニールセン 北村朋子(にーるせん・きたむら・ともこ)さん / ソーシャルコーディネーター

朋子さん
2001年よりロラン島在住のソーシャルコーディネーター・アドバイザー、ジャーナリスト。「地球と人にうれしい」ライフスタイルと社会づくりをテーマに、企業や団体のコンサルティングを行う。国家どうしの公的会談の際には通訳も務める。宮城県東松島市の復興支援のため、現地での復興プロジェクトへの関わり合いを継続して行っている。現在、ロラン島での食のインターナショナル・フォルケホイスコーレ開設プロジェクトに尽力。著書に『ロラン島のエコ・チャレンジ〜デンマーク発、自然エネルギー100%の島』がある。現在、新著を執筆中。

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第3回(5/27):アメリカ・ニューヨーク

ニューヨークの状況を、ニュースで見ている方も多いのではないでしょうか。ニューヨークでサステナブルなライフスタイルを実践されているお二人が、これからのサステナビリティについてどんなことを考えているのか、現地の情報を紹介していただきながら、「これから私たちにできることは何か」を一緒に考えていきます。

カリ あすか(かり・あすか)さん / IDEAS FOR GOODライター

あすかさん
ニューヨーク在住。パーソナルスタイリングを通して地球にも人にも優しいファッションとライフスタイルを紹介する、パーソナルスタイル コンサルタント。幼い頃から伝統的なデザインに興味をもち、ニューヨークでサステイナブルファッションに出会う。ブログ: http://www.asukamstyle.com/

    ▶︎あすかさんの執筆記事はこちら
COOKIEHEADさん / IDEAS FOR GOODライター

COOKIEHEADさん
ロンドン経由東京育ち、2013年よりニューヨークのブルックリン在住。Parsons でファッション・マーケティングを専攻後、ラグジュアリー・ファッションの世界で働く。ファッション、ビューティ、ライフスタイルにおける「好きなものは好き」と「自分にできるサステナビリティ」の実現が人生のテーマ。ブログ: THE LITTLE WHIM

    ▶︎COOKIEHEADさんの執筆記事はこちら

第4回(6/3):ニュージーランド

コロナ禍で、改めて大量生産・大量消費が見直されています。こんなときだからこそ、自分にとって「ほんとう」に大切なモノとは何か、みなさんも考え始めているのではないでしょうか。四角さんと一緒に、これからのライフスタイルについて話し合ってみませんか。

四角 大輔(よすみ だいすけ)さん / 執筆家

四角さん
ニュージーランド湖畔の森でサステナブルな自給自足ライフを営む執筆家。エシカルな現場を視察するオーガニックジャーニーを続け、65ヶ国以上を訪れる。the Organic副代表、グリーンピース・ジャパン&環境省アンバサダー。 『人生やらなくていいリスト』など著書多数。公式メディア:4dsk.co             
    
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第5回(6/10):アジア・日本

今回のトークリレーの最後を飾っていただくのは、アジア各国に工場や店舗を展開し、日本だけではなくアジア全体のコロナを取り巻く状況に精通しているマザーハウスの山崎さんです。今回のツアーの集大成として、山崎さんと一緒にこれからのアジア・日本のサステナビリティについて考えていきます。

山崎 大祐(やまざき だいすけ)さん / 株式会社マザーハウス 代表取締役副社長

山崎さん
1980年東京生まれ。 慶應義塾大学在学中にベトナムでストリートチルドレンのドキュメンタリーを撮影したことをきっかけに、途上国の貧困・開発問題に興味を持ち始める。03年3月大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券にエコノミストとして入社。創業前から関わってきた株式会社マザーハウスの経営への参画を決意し、07年に取締役副社長に就任。  
    

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イベント画像

イベント概要

開催日時 【第1回】5月13日(水)20:00〜21:30
【第2回】5月20日(水)20:00〜21:30
【第3回】5月27日(水)20:00〜21:30
【第4回】6月3日 (水)16:00〜17:30 ※開始時刻が他の回と異なりますのでご注意ください。
【第5回】6月10日(水)20:00〜21:30
会場 みなさんの自宅
参加費 オンラインチケット(¥2,000)
全5回参加チケット(¥9,700)
※登壇者の方々への謝礼を除いた収益をIDEAS FOR GOODで過去に取材させていただきました新型コロナで影響を受けている団体様に寄付させていただきます。(寄付先の情報は随時更新・イベント内でご説明させていただきます。)
定員 各回40名限定
イベントURL https://world-sustainable-talk-tour.peatix.com/

当日の流れ(イベント全体90分+交流会)

  • チェックイン(ブレイクアウトルーム)
  • ゲスト / IDEAS FOR GOOD紹介
  • ゲスト&IDEAS FOR GOOD編集長トーク
  • 参加者からの質問
  • 全参加者でトーク(ブレイクアウトルーム)
  • 交流会(30分)

※当日の流れは変更となる場合があります。

寄付先の紹介

今回、登壇者の方々への謝礼を除いたイベントの収益をIDEAS FOR GOODで過去に取材させていただきました新型コロナで影響を受けている下記の3団体様に寄付させていただきます。(寄付先の情報は随時更新・イベント内でご説明させていただきます。)

“孤育て”を防ぐ「特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト

子育ての不安を包み込み、携帯メールを通じて妊娠、育児中の母親やそのパートナーを支援してくれるサービスを提供する、「きずなメール」。コロナ禍において、妊娠中や子育て中の方々の不安は大きいはず。また、外出自粛や雇用の喪失などにより、より「孤育て」の問題が深刻化するリスクもあります。こんなときだからこそ大切な、「離れていてもつながり続ける」ことのできるサービスです。

(代表理事の大島由起雄さんからのコメント)新型コロナ感染拡大により、子育て世帯における”新しい形の孤立”が増えています。そんな中でも「きずなメール」は、「コンテンツでつながり続ける」というコンセプトで、約4万人あまりの母父(主に乳幼児の母父)とつながりつづけています。Missionは「孤育てを防ぐ。安心を言葉に乗せて。」このつながりをさらに広げるために、皆さんの共感と力をお借りできれば幸いです。

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シングルマザー・ファザーのサポート「NPO法人リトルワンズ

2008年より母子家庭と子供たちの支援を行うNPO法人リトルワンズ。全国からの相談、就労、情報、居住支援を提供するほか、毎月、親子で楽しめるイベントを実施しています。企業と行政と連携して子供の貧困の解決に取り組んだり、居住支援では空き家を使った全国初のモデルを構築したりと、幅広く活動されています。日本では16年ぶりとなる、WorldHabitaAwards2018で世界一も受賞。

(代表理事の小山訓久さんからのコメント)コロナ以降、母子家庭と子供たちから「仕事を失った」「食事がない」と全国から相談が来ました。公園の草を食べて寝込んだり、勉強したくてテキストブックを万引きした子供もいます。彼らは、私たちとは違う世界に生きているかわいそうな人たちなのでしょうか。子供たちは「人生の後輩」です。かわいそうだから関わるのではなく、楽しいこと、つらいことを含めて、長く生きてきた大人だからこそ、人生の先輩として、次の世代に関わってほしいです。「社会にかかわる」や「未来にかかわる」が人生にある人は、とてもステキです。参加してくださった、すべての「先輩」たちに感謝します。あなたの小さなアクションが、子供たちの人生を変えました。※いただいたご寄付は、食糧支援と衛生用品(赤ちゃん用品の消毒や母乳パッドなど)に使わせていただきます。

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福祉交流民宿「旅の途中」(一般社団法人旅の栞)

徳島県にある民宿「旅の途中」は、「介護が必要な人」と「介護をする人」が旅の中で出会い、互いの課題を解決していくことを目指して立ち上げられた福祉交流型民宿です。

(代表の榎本峰子さんからのコメント)福祉交流民宿・旅の途中には、3つの機能がございます。1つ目は旅行を諦めている支援が必要な方に安心して泊まれる介助付きの宿としての機能、2つ目は介護・医療・保育従事者に向けた駆け込み寺としての機能、最後が障がい者雇用をされている企業とそこに働いている障がい者の方のパイプ役としての機能です。この3つの機能で、誰ひとり取り残さない社会の実現に向けて取り組んでおります。

また、民宿事業と並行して就労継続支援施設「ゆいたび」を運営しております。ゆいたび(結旅)では、3年前の開所時から「ゆいたびマスク」を制作してきたこともあり、現在コロナ禍で困っていらっしゃる方々にマスクをお届けできるよう日々制作に励んでおります。大変な作業ですが、施設のメンバーさんは、マスク制作を通じて沢山の方の役に立っていることを実感し、良い気持ちの変化を感じられているようです。

障がい者・高齢者の旅行や人生の旅路をサポートしながら、「決してひとりじゃない」ということ、「社会は、人と人が関わり助け合っている」ということを、今回改めて実感いたしております。

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オンラインイベントについての注意事項

  • zoomソフトのダウンロードをお願いいたします。
  • Wifi環境をご準備ください。
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