Tag Archives: 日本

藍は生きている。剣道着の文化から「生きる力」をひもとく

藍染の剣道着。その色は生きて変化し、所作には人を整える力が宿ります。便利さの陰で失われがちな「生きる力」や「本当の強さ」を、藍染文化を通して見つめ直します。

“光る地面”が、横断歩道の存在を知らせる。信号のない道で子どもの交通事故防止に

新生活に慣れてきた子どもたちの交通事故が増える初夏。見逃されがちな横断歩道に“光るサイン”が登場しました。大阪・守口市に設置された日本初の「埋込型ライト」が、信号のない道路の横断を助けます。

【8/6開催】映画でつながる、“なおす”を広げる。『リペアカフェ』オンライン上映会 〜cinemo年間ライセンス配信スタート記念〜

IDEAS FOR GOOD初のドキュメンタリー『The Repair Cafe』のcinemo配信開始を記念して、2025年8月にオンライン上映会を開催します。上映後はゲストとの対話を通じて、「なおす文化」の広がりとその可能性を一緒に考える機会をお届けします。

【7-8月 東京・広島開催】「1945年8月6日」以前の“平和な一日”に触れる。暗闇の対話プログラム・PEACE IN THE DARK

暗闇の中で、1945年8月6日以前の“ある一日”を追体験できる体験型プログラム「平和のためのダイアログ・イン・ザ・ダーク PEACE IN THE DARK」が東京・広島で開催されます🕊️【東京 7/5〜8/31|広島 8/2〜8/11】

しんどいときに休める空間「カームダウンスペース」広がる。駅や博物館、大阪万博にも登場

公共空間に「しんどさ」を受け止める場所はあるでしょうか?感覚過敏やストレスを抱えたときに心を落ち着けるための空間・カームダウンスペースが日本の公共の場にも広がりつつあります。

ミシュランから「ラディッシュ」へ。シェフの哲学が生んだ、野菜料理の新基準・ピュアプラント【持続可能なガストロノミー#13】

ベルギーのミシュラン星付きシェフ、フランク・フォル氏は、野菜を主役にした「ピュアプラント」料理を世界に広めています。その中心にある『We’re Smart® Green Guide』の哲学とは?本人に話を聞きました。

茶道 お点前をしている様子

茶道の「今を生きる」哲学に宿る、サステナビリティの本質。作法という“不自由”が生む豊かさ

スマホの情報に疲れ、「今」という瞬間を見失っていませんか?茶道の型は心にそっと自由を届け、鳥のさえずりや季節の移ろいに気づく心を育みます。450年の伝統が、サステナブルな未来へのヒントを教えてくれます。

「人がいなくなれば自然が戻る」は間違い?日本の研究が示す、生態系の一部としての人間の役割

「人間がいなくなれば、自然は回復する」──それって、本当なのでしょうか?日本を対象とした人口減少と生物多様性の研究での発見から、私たちが担うべき役割を問い直します。

ここから消費と社会を変えてゆく。“循環基地”・無印良品 イオンモール橿原が描く未来を聞いた

無印良品が問いかけるのは「消費のあり方」──回収・リペア・再販売を大規模に展開する「循環基地」が奈良橿原店として2025年4月に誕生しました。持続可能な循環型の消費を促す舞台裏を取材しました。

リペアもリユースも、ここ「循環基地」で。世界最大・無印良品イオンモール橿原を訪ねて【現地レポート】

修理も回収もリユースも、一つの店で。無印良品が「循環基地」と呼ぶMUJI奈良橿原店をオープン。壊れた家具も、使い終えた服も、次の誰かへつなぐ。そんな暮らしの新しい選択肢をのぞいてみませんか?

新村先生と鶏

アニマルウェルフェアへの対話を始める場に。飼育現場を見せる“開かれた”鶏舎「Unshelled」

身近な食材である、卵。しかし、その生産現場は社会から閉じられています。2025年4月にオープンしたUnshelledは、4種類の鶏の飼育方法を見比べながらアニマルウェルフェアを学び、対話ができる場所です。

まちの未来どう描く?市民が予算の使い道を提案しあう「アイデア銀行」

アイデアを出すのも、選ぶのも市民。北アイルランドで話題を呼んでいるのが、まちの予算を動かす「アイデア銀行」です。市民の声がちゃんと届き、形になる、参加型予算が広がっています。

【7/12開催@大阪】電波じゃなく、言葉でつながる1時間「PLAT おしゃべり散歩」

自分の人生にサウンドトラックをつけるなら、どんな曲……?ウェルビーイングをテーマにした43枚の対話カードの問いと一緒に、うめきた公園を「おしゃべり散歩」してみませんか。スマホから離れて会話することで、自分にとってのウェルビーイングが見つかるかもしれません。

社会にある「見えない階級」の正体。わかりあえなさの時代に、分断を問う

「どうせ政治は変わらない?」──日本や英国に広がる“見えにくい分断”とは。格差が価値観を分ける社会で、私たちは何を目指せばいいのかを考察します。

企画展「そのとき、どうする?展」の展示アート

【7/4-11/3開催】突然日常が無くなる災害を考える。「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」

2025年7月4日(金)から、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、災害が訪れるそのときについて想像できるような展示が始まります。企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」です。

サーキュラーエコノミーで経済、環境、社会を変革するハブへ ~ISL至善館「循環未来デザインセンター」開設記念フォーラム

「アイデンティティのないマテリアルは単なる廃棄物になってしまいます。しかし、そこにアイデンティティを付与することでマテリアルになるのです」