Tag Archives: 環境
【6/27開催】「資源・ビジネス・規制。世界循環経済フォーラム2024が発するキーメッセージとは?」〜Circular X〜
フィンランドのイノベーション基金であるSitraが主催するWCEF2024には、今年は世界158カ国からオンサイト・オンライン合わせて1万人近くのサーキュラーエコノミーに関わるステークホルダーが参加し、グローバルレベルにおけるサーキュラーエコノミーへの関心の高さを示しました。
ホームレスの人々に選挙権を。アイルランドで、住所がなくても投票が可能に
多くの国や地域では、選挙権を獲得するのに「住所」が必要です。それでは、ホームレス状態の人々はどのように政治家に声を届けたら良いのか?アイルランドの組織がその問題解決に動き始めました。
“市民の対話”はこうして実現。バルセロナまちづくりの通訳者「Barcelona+B」インタビュー
アーバニズムの発祥の地とも言われるスペイン・バルセロナ。サステナブルなまちづくりをより大きな動きにしようと、市民・政府・企業とコミュニケーションをとりながら奮闘する機関があります。今回は現地で「Barcelona+B」にインタビューをしました!
社会が排除してきた存在に目を向ける。NZのアート展「聞かれなかった物語」
NZクライストチャーチ市にあるクライストチャーチ・アートギャラリーの、所蔵作品を集めた企画展「語られなかった(耳に届かなかった)物語展」。従来の“正しさ”に当てはまらないアートから見えたものとは?
企業への糾弾は問題解決になるか?厳格化するグリーンウォッシング規制と、その向き合い方
海外では、グリーンウォッシングへの規制や監視が厳格化しています。改めて、グリーンウォッシングとは何か、また今企業に求められている姿勢について考えました。
壁の代わりに緑を。アメリカとメキシコの国境に「二国間公園」が建設予定
アメリカとメキシコの国境に建設され、長く議論になっている「壁」。大規模な壁の建設は、生態系の破壊にもつながることがわかっています。そこで、アメリカの建設会社が計画しているのは、そこに「壁」ではなく「公園」をつくることでした。
市民が“勝手に”置いたベンチが社会を動かす。誰もが居場所を感じられるまちづくりのヒント
米バークレーの街で、青年がバス停に手作りベンチを設置。その「ゲリラ活動」の意図は?誰もに居場所があるまちづくりのためにベンチが果たす役割とは?
音声も文字も「手話」に変換。文字“以外”のやりとりができるAI翻訳ソフト・Signapse
音声アナウンスや字幕のない動画、大量の文字が並ぶWEBサイト……手話が第一言語の人にとって、これらは非常に不便です。そこで開発されたのが、テキスト情報をAIで手話に変換する翻訳ソフトでした。
視察におすすめ。欧州で注目のサステナブルイベント&カンファレンス【欧州通信#28】
2024年夏から2025年にかけて、欧州視察を検討されていませんか。欧州に主張で来た際にぜひ参加したいイベントやカンファレンスをまとめました。
寝れば寝るだけお金になる?運転手の居眠り運転を防止する、睡眠アプリ
トラックによる貨物輸送が多いブラジルでは、睡眠不足の運転手による交通事故が多発しています。自動車メーカーがその解決のために開発したのは、運転手たちに良質な睡眠を取ってもらう「ご褒美アプリ」でした。
生態系を支える「無脊椎動物」の人気投票。土の守護神・ミミズが優勝に輝く
英国メディアのガーディアンが、読者が選ぶ「第1回 無脊椎動物の人気投票」を実施しました。優勝に輝いた動物は、私たちの生活を支えてくれる、縁の下の力持ちでもありました。
道具も空間も、使った分だけ払う。ロンドンのデザイン文化をつくるコミュニティファクトリー「BLOQS」
ロンドン北部に”使った分だけ払う”コミュニティのための工場「BLOQS」があります。そこは空間や道具を手頃な価格で貸し出すだけなく、地域の交流の場にもなろうとしています。実際に現地を訪問してみました。
お金ではなく、想いでつながる“日本流”VC。鎌倉投信の「創発の莟」ファンド
スタートアップに対し、それぞれの成長ペースに合わせた支援を行うことで会社を育み、みんなが生き抜いていけるファンドを目指す鎌倉投信の「創発の莟」ファンド。投資判断の考え方や描く未来を取材しました。
レバノンでAI大統領が登場?政治不信を乗り超える「#OurAiPresident」キャンペーン
レバノンの新聞社が、なんとAIの大統領を生み出しました。透明性、誠実性、功利主義を理念とし、データと論理主導の意思決定を行う。そしてそれは政治的・宗教的立場を超えて偏りがない─あなたはどう思いますか?
自然酒の奥深い世界へ。「寺田本家」がつくるリジェネラティブな日本酒の未来
「自然酒の奥深い世界にもっと分け入りたい」日本酒業界という古い枠組みを取払い、より自由な酒づくりを目指す24代目当主、寺田優氏に寺田本家のこれまでとこれからについて聞きました。
公正な脱炭素を。NY大学法学部が「環境正義研究所」を設立
経済や社会システムが引き起こす、汚染や廃棄物。そうした負担を一部の人たちが強いられている現実があります。ニューヨーク大学は、この問題に対処できる次世代を育てる「環境正義研究所」を秋から設立します。