Browse By

スローフードとは・意味

スローフード

スローフードとは?

スローフードとは、地域の伝統的な食文化を見直し、食への関心を高め、食文化を後世につなぐことを目的としたイタリア発の社会運動のことである。早い・安い・便利なファストフードに対する言葉として使われる。

スローフード協会は、「おいしい、きれい、ただしい(Good, Clean and Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに掲げている。

おいしい きれい ただしい
GOOD CLEAN FAIR

GOOD(おいしい)
美味しく、風味があり、新鮮で、感覚を 刺激し、満足させること
CLEAN(きれい)
地球資源、生態系、環境に負担をかけず、また、人間の健康を損なわずに生産されること
FAIR(ただしい)
生産から販売及び消費にわたって、全ての 関係者が適正な報酬や労働条件にある、社会的公正を尊重すること

中でもスローフード協会主催の世界中の食について考えるためのイベントであるテッラ・マードレは、各国で開催されている。また、「味の箱舟」と呼ばれる、「地球全体の文化、歴史、伝統に属する小規模な良質の生産」を後世につなげることを目的とした取り組みもある。

絶滅危機のある伝統的かつ固有な在来品種や加工食品、伝統漁法による魚介類などを世界共通のガイドラインで選定し、支援策を立てることによって、生産や消費を守り、地域における食の多様性を守っている。

スローフードの具体例は?

日々の暮らしの中で取り入れられるスローフード運動を紹介する。

・地域特有の伝統的な食事(郷土料理)を大切にする
・地産地消を心がける
・有機農業を推進する
・食品添加物を使わない
・旬の食材を楽しむ
・生産者に妥当な対価を支払う
・環境に優しい生産方法を心がける
・健康を考えた食事をする

改めて「食」の大切さについて考える

おいしく健康的で(GOOD)、環境に負荷を与えず(CLEAN)、生産者が正当に評価される(FAIR)食文化を目指すスローフード。現代社会では、日々の忙しさからゆっくり食事をとる機会が減っているがゆえに、簡単に時間をかけずに食べられる食品に手を出してしまいがちである。スローフードという社会運動は、改めて「食」の大切さについて考えるきっかけになりそうだ。

【関連記事】「食べたことない」「知らない」”地元メシ”が消える前に。子供向け絵本で日本の伝統食材を遺そう
【関連記事】食習慣から商品を選ぶ基準まで。エシカルな食生活をするための50のヒント
【参照サイト】日本スローフード協会HP
【参照サイト】Slow Food HP




用語の一覧

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行

ま行
や行
ら行
わ行
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
V
W
X
数字

FacebookTwitter