スーパーで買い物をする親子

株主は住民。北海道の生活協同組合に学ぶ、人口減少時代に必要な共助経済の可能性

無限の成長を求める株式資本主義の限界が見えてきている今、「協同組合」という組織のあり方が注目されています。北海道では、協同組合型で運営されるコープさっぽろが、地域で重要な役割を果たしているそう。その具体的な仕組みや精神性について深掘りします。

kyoto

住んでよし、訪れてよし。地域にも観光客にもGOODなオーバーツーリズム対策とは?国内事例4選

「オーバーツーリズムは観光を推進する全ての地域が考えるべき問題?」観光と地域、双方の豊かさを両立できる持続可能な観光地域づくりがいま求められています。

Bio-Moon Lab

“生きた光”が夜道を照らす?微生物でバイオライトを作る「Bio-Moon Lab」【crQlr Awards 2024 #2】

CO2を排出し、地球に大きな負荷をかけている電力の生産。もし、全くCO2を排出しない生物由来の光が得られたら、未来はどう変わるでしょうか?

もし誰もが“平等に”不快になるデザインがあったら?34本脚のテーブルが問いかける現代社会の矛盾

匿名のアート集団・キャピタリズムがさまざまな素材や形状の34本の脚を持つテーブルを発表しました。「不快感を民主化する」ために制作されたこの作品にはどのようなメッセージが込められているのでしょうか。

カバンを背負って歩く三人のこども

背負って歩けば電気がたまる。タンザニアで夜の読書を支える、ソーラーパネル付リュック

「学校から帰って夕食後に宿題をする」という身近な光景には、電気が欠かせません。危険な灯油ランプに明るさを頼るタンザニアで、ソーラー発電とランプを搭載したリュックが自宅での学びを照らしています。そのリュックを背負って通学すれば、誰でも電気を自給できるのです。

【3/7開催】サーキュラーエコノミーの未来を創る「CIRCULAR STARTUP TOKYO」第2期、Final Demo & Exhibition Day

CIRCULAR STARTUP TOKYO第2期プログラムの集大成として、サーキュラーエコノミーの未来を創るスタートアップのピッチに加えて展示・交流も充実した「Final Demo & Exhibition Day」を3/7に開催します。

“できない”を隠さない「弱いロボット」。開発者の岡田教授と考える、テクノロジーと私たちのコンヴィヴィアルな関係

テクノロジーは人間を解放するか、拘束するか。その差を生むのは、「不完全さの受容」かもしれません。〈弱いロボット〉を研究する岡田美智男教授に、本質的な“幸せ”や“豊かさ”の実現を支える可能性を秘めた、コンヴィヴィアルなテクノロジーについて聞きました。

葉の上に“光で”写真を印刷。スローなプリント手法が写し出す、自然界の時間軸とは

光による退色や光合成から生み出された、葉っぱの写真。時間をかけて作られゆっくりと自然のめぐりに還る、その時間軸は、半永続的に残るけれど一瞬で消費されてしまう現代の写真に対するアンチテーゼなのです。

インクルーシブ公園

“みんな一緒”に囚われない、誰もが自分らしく遊べる公園へ。福岡市の「インクルーシブな子ども広場」づくり

「バリアフリーに配慮したものを作ればいいのだろう、くらいに思っていました。でも、それだけではだめなんだと気づかせていただいたんです」すべての子どもが“自分らしく遊べる”ことを目指す、福岡市のインクルーシブな子ども広場づくりとは?

シンガポールが「セラピー・ガーデン」でウェルネス観光を促進。自閉症やADHD、認知症の人にも好影響

シンガポールに設置された16の「セラピー・ガーデン」は、発達障害や認知症の方を含む地域住民や観光客の心の健康を支える役割を担っています。登録された公園は、癒しの空間として機能し、今後さらなる拡充が期待されています。

【イベントレポ】そのサーキュラーデザインは誰のため?ユーザー視点から考える循環型ビジネスのあり方

経済性や顧客価値、環境性をバランスよく実現するサーキュラーデザインとは?循環型ビジネスモデルのあり方を探ったイベントの様子をお届けします!

「女性に建築はできない」を乗り越えて。ウクライナの住宅修繕ボランティアチーム

2025年2月24日、ウクライナ侵攻から3年が経ちます。未だ停戦に至らない中、国内では若者を中心としたボランティアが活躍。ジェンダーバイアスを乗り越え、時にDJの音楽をかけながら住宅の清掃・修繕に取り組んでいるのです。

【2025年2月】人間より先にビーバーがダムを建設?グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

2月20日は社会正義の日。「すべての人に公正な社会」への道筋を照らす、7つの取り組み

2月20日は国連が定めた「社会正義の日」。国際デーが制定されてから16年が経ち、社会はどのように変化したのでしょうか。「社会正義」への道筋を照らす、世界で実践された7つの取り組みを紹介します。

奪われた森を再生し、利益を再分配。貧困の連鎖を断った、インド・パチガオン村の物語

インド中部マハラシュトラ州のパチガオン村は、地域の森林資源を活用した産業で、10年の間に経済的成功を収めました。住民主体の取り組みにより貧困問題を克服し、持続可能なビジネスモデルとして注目を集めています。

【2025年2月】日本で再定義されるゼブラ企業に、“死を語るカフェ”で感じた生への眼差し。ニュースレター編集部コラム4選

【2025年2月】IDEAS FOR GOODのメルマガでは、編集部メンバーが最近気になるトピックをまとめたコラムを1週間に一度発信しています。その一部を記事でもお届けします!