コスタリカの高級ホテル、100%太陽光発電で運営へ

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中央アメリカに位置し東西にカリブ海と太平洋を臨む常夏のコスタリカ。その太平洋側のタマリンド海岸にある高級ホテル「Cala Luna Boutique Hotel & Villas(カラ ルナ ブティック ホテル & ヴィラズ、以下Cala Luna)」は、エコロジーへの取り組みが特徴的だ。

Cala Lunaは、創業時から環境とサステナビリティに配慮した高級ホテル&リゾートの1つとして知られている。コスタリカ観光局(ICT)が、持続可能な観光認定で、Cala Lunaを最高水準の「レベル5」と評しているほどだ。さらに、同ホテルにはコスタリカの環境に配慮したコミュニティのための政府認証プログラムもある。

すでにさまざまな取り組みが注目を集めているCala Lunaだが、このほど2019年までにホテルを完全に太陽光発電で運営するという新たな取り組みを発表した。

Image via Cala Luna

Cala Lunaの計画は、リゾート全体の電力を100%ソーラーパネルによる発電から供給すること。施設内の湯沸かし器はすでに太陽光発電を利用しているが、次なるステップとしては、それをリゾート施設全体にまで広げることだ。

Cala Lunaジェネラルマネージャーで元プロサーファーのフェデリコ・ピルルズ氏は「当方の地球に優しいホテルに滞在しているお客様は、休暇を楽しみながらも、責任ある旅をしている自覚ができます。私たちは、カーボンフットプリントの削減、美しい風景の保全、野生動物の保護の促進に情熱を持って取り組んでいます。持続可能性は、Cala Luna の意味するところのすべてなのです。」と述べる。

Image via Cala Luna

LED照明、生分解性の化粧品類、ガラスびんによるミネラルウォーター提供、地元の素材を利用したスパトリートメント、環境にやさしい竹ストローの試用。

Cala Lunaは創業以来、あらゆる面でグリーンな取り組みを行ってきた先駆者的な存在だ。さらに宿泊ゲストは街に出かける際に自転車を無料でレンタルでき、従業員へのエコロジーの実践についての教育も徹底されている。

Image via Cala Luna

Cala Lunaは、エコロジーに配慮した場所を提供するだけではなく、地元の団体と提携してエコロジーの活動にも積極的に参加している。例えば、Cala Lunaの食事に使用されるオーガニック食材の供給元を訪れるツアーや、砂浜を美化するツアーだ。ホテルに泊まりながら自然を近くに感じるだけではなく、実際に保護することにも貢献できるのだ。

「コスタリカ」の国名の意味は、スペイン語で「豊かな海岸」。Cala Lunaの取り組みは、まさにコスタリカの意味を体現するものと言えるだろう。

【参照サイト】Cala Luna Boutique Hotel & Villas