10月16日 世界食料デー
~飢餓や食料問題について考えてみよう~
10月16日は、国連が定めた「世界の食料問題を考える日」。「安全な食料へのアクセス」は、人間にとって基本的かつ重要な権利の一つだ。しかし、世界には飢餓や栄養不良、極度の貧困に苦しむ人が未だ多く存在している。ハンガー・フリー・ワールドによると、世界では、すべての人が食べられるだけの食料が生産されているのにも関わらず、「9人に1人が十分に食べられていない」という現実があるようだ。
「世界食料デー」をきっかけに、食にまつわる問題に想いを馳せ、自分にできることを探してみてはいかがだろうか?
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まずは知ること、考えることから
「食べられるのが当たり前」の環境にいると、そのありがたみをつい忘れてしまう。
スマホを見ながら、せわしなくランチを食べる。食べきれなかったら残せばいいか、と無料の大盛サービスを利用する。……そんな風に、ただなんとなく食べ物を口に運んでしまうこともある。
たまにはテレビもスマホもオフにして、自分のカラダが本当に欲しいという量だけを器によそい、一口一口丁寧に味わってみるのも良い。食べ物や食事ができることに感謝しながら、自分にできることは何か考えてみてはいかがだろうか?
【参照サイト】「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。「世界食料デー」月間2020 10/1-31
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