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エイジズムとは・意味

エイジズムとは

エイジズムとは

エイジズムとは

エイジズムとは、年齢に関する偏見や差別を表したもので、例えば「~するには年を取りすぎている」と決めつけたり、お年寄りに赤ちゃん言葉を使ったり、シワを醜いものと捉えたりするような、主に年を取る事に対するネガティブな感情を伴う。

「老い」とは人としての価値が下がることとし、それに抗うためにアンチエイジングに精を出したり、老いた自分に相応しくあるために行動範囲を制限するような、自分に対する偏見にもエイジズムの表れがある。

何が問題なのか

エイジズムによる問題は、権利の侵害だ。収入が少ないために必要な医療に届かない、新しく住居を借りることが難しいといった問題に対して「老人は人生の舞台から降りるべきだ」「高齢だから仕方ない」と片付けてしまうことに人権侵害がある。

老いることは自然なことで、老いない人はいない。成熟社会において平均寿命が延び、高齢化していくのは避けられない中で、生きづらい老後を過ごさないといけない。エイジズムが絞めているのは「他者」である老人の首ではなく、まさに将来の自分の首だということを忘れてはいけない。

エイジズムのない世界

女性でいることは男性でいることよりも不利だ、と思わせられるのは女性器を持つから不利なのではなく女性差別があるから不利なのだ、というように、年を取りたくない、年を取ることは惨めなことだ、と考えるのは年齢差別がそうさせるのだという考え方がある。

性差別、人種差別、年齢差別・・がなくなった先にあるものは「一人一人がカテゴリーではなく『人』として捉える」世界の実現だろう。幼少期から少しずつ纏っていく柵から解き放たれれば、どんな性で出身地がどこでも、何歳になろうとも、自分にしかない個性を発揮しながら、生きやすくなるのではないだろうか。

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