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ダイバーシティとは・意味

diversity

ダイバーシティとは?

日本語で「多様性」という意味。特に企業経営の分野で、年齢、性別、国籍、学歴、職歴、人種、民族、宗教、性的指向などの違いにとらわれず多様な人材を登用し、活かすことで、組織の競争力を高めようとする取り組みのことを指す。

1960~1970年代のアメリカで、女性や多様な人種が差別されることなく採用され、公正な処遇を受けることを目指し、広がった取り組みである。日本では2003年の日経連のレポートがきっかけで、この考え方が浸透し始めた。

ダイバーシティ&インクルージョン

ダイバーシティは、日本語で「包含」を意味する「インクルージョン」という言葉とセットで語られることが多い。ビジネスにおけるインクルージョンとは、多様な人材が互いの違いを受け入れ、活かしあいながら、それぞれに実力を発揮できる職場のあり方を指す。

多様な人材が集まっている状態を指すダイバーシティと、その状態を発展させ、多様な人材が一体となって働いている状態を指すインクルージョン。この2つの取り組みを両立することで人材が定着し、経営上の成果を出すことにつながると考えられている。

日本におけるダイバーシティ

少子高齢化が進み、労働力人口が慢性的に不足すると考えられている今後の日本で、女性、外国人、障害者、シニア層など多様な人材を登用することは重要な課題になっている。企業によっては「ダイバーシティ=女性の活躍」ととらえている場合があるが、真のダイバーシティとは、性別に限らず様々な属性の違いを尊重することだと認識する必要がある。

また日本では、ダイバーシティを「ワークスタイルの多様性」という観点でとらえることも多い。労働者自身が出社時間と退社時間を決められるフレックスタイム制、リモートワークを活用した勤務地の柔軟化など、多様な人材が働きやすい制度を整備することで、ダイバーシティを推進している企業も存在する。

日本では、ダイバーシティの推進に本格的に取り組んでいる企業がまだ少ないと指摘されている。しかし、人口構成の変化やグローバル化といった課題に直面している日本の企業は、成長戦略の一環としてダイバーシティの取り組みを進めることが、今後求められそうだ。

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