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ゲームチェンジャーとは・意味

ゲームチェンジャー

ゲームチェンジャーとは?

ゲームチェンジャーは、物事の状況や流れを一変させる個人や企業、プロダクト、アイデアのこと。

もともと、野球などのスポーツの試合(ゲーム)で、途中出場して勝負の流れを変えてしまう選手のことをゲームチェンジャー(Game Changer)と呼ぶ。たとえば、ノーアウトでランナー満塁という危機的な状況で、ピッチャーを交代して、三者三振でその回を無失点に抑えた場合、そのピッチャーはゲームチェンジャーといえる。

ビジネスの世界におけるゲームチェンジャーは、新たなアプローチ、新たなアイデア、新たな技術といった、今までになかった強みを持っていることが多い。異業種からの参入、スタートアップ、業界既存企業のイノベーションと、その形態も様々だ。

ひとたびゲームチェンジャーが現れると、業界の生態系は良くも悪くも大きく変わる。それにより既存の企業が一気に「時代遅れ」になるという窮地に追い込まれ、対策に迫られることもしばしばみられる。あるいは、ゲームチェンジャーが今まで存在しなかった業界を新たに創出する場合もある。

ゲームチェンジャーの例

たとえばオンラインショッピングは、消費者の購入方法や流通の仕組みを大きく変えたゲームチェンジャーだといえる。店頭に行かずとも、パソコンやスマートフォンで買い物が可能になったことで、店まで往復する時間や、交通費、購入品を運ぶ労力などを省けるようになったのだ。体が不自由な人や、地方に住んでいる人にとっても便利である。

音楽業界では、音楽は時代と共にレコード、カセットテープ、CDと形を変えて販売されてきた。しかし、インターネットのストリーミングサービスが始まると、これらの記録媒体が必要となくなり、音楽の消費経路が完全に変わってしまった。

高機能のデジタルカメラ内蔵のスマートフォンが急速に普及したことにより、単体のデジタルカメラは、大幅に販売台数が低下したと言われる。それ以前に、フィルムカメラからデジタルカメラへ移行したことも、業界の大きな変化だった。

iPS細胞(人工多能性幹細胞)は、体のすべての組織や臓器に分化誘導し、拒絶反応の無い移植用組織や臓器をつくることが可能で、今までの常識を覆す画期的な発見で、研究者はノーベル生理学・医学賞を受賞している。

今後は、AI(人工知能)や音声認識技術の発展により、新たなゲームチェンジャーが出てくるだろう。自動運転や、高度な通訳機能、単純労働など、人々の働き方を大きく変え、ポストワークエコノミーが訪れることも十分ありえる。

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