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ミレニアル世代(ミレニアルズ)とは・意味

ミレニアル世代とは?

ミレニアル世代は、1980年、もしくは1981年〜1990年代なかばごろまでに生まれた世代のこと。もともとは米国で生まれた世代呼称で、英語では、Millennials(ミレニアルズ)と呼ばれる。心理学者のJean Twenge氏が定義した。また、「Y世代(ジェネレーションY)」は1980年代から1990年代までに生まれた人たちのことを指す場合が多く、ミレニアル世代と一部被っている。

この世代は、アメリカでは1945年〜1964年に生まれたベビー・ブーマー世代を超える、歴史上最も人口の多い世代である。一方で、日本では総人口の20%程度を占める。

なお、ミレニアル世代の子どもにあたる、2010年〜2024年頃までに生まれた世代をアルフ世代(ジェネレーションα)と呼ぶ。

ミレニアル世代の特徴

この世代は、インターネット環境の整備が飛躍的に進んだ時代に育ったため、ITリテラシーが高い特徴がある。10代の頃からSNSに親しんでおり、国内外を問わずさまざまな人々とインターネット上で交流しているため、従来の世代と比較して、個を重視する傾向があり、同時に多様性を受け入れる素地も持っている。

消費の傾向としては、「モノ」ではなく、「体験」や「経験」を求める傾向にある。エクスペリエンス・エコノミー(経験経済)や、経験価値マーケティングといったビジネスの新しい手法が出てきたのは、そのためだ。体験したことを仲間とSNSなどで共有し、共感を得ることを重視する面もあり、企業の広告よりも親しい人などの口コミや、インフルエンサーの発信を信用する傾向もある。

また、Deloitteの2021年の調査によると、ミレニアル世代の環境や気候変動についての不安は、ヘルスケアや失業に次いで3番目に大きく、パンデミック以前よりはランクを下げたものの、環境問題への関心の高さはうかがえる。

意識調査 棒グラフ

出典:THE DELOITTE GLOBAL 2021 MILLENNIAL AND GEN Z SURVEY

Z世代とミレニアル世代の違い

Z世代とは、ミレニアルよりもさらに若く、1996年代〜2012年までに生まれた世代のことで、ミレニアル世代と頻繁に比較される。

両者には、デジタルやSNSに親しんでいる点、多様性を受け入れる素地がある点など、共通する特徴も多い。一方で、Z世代はミレニアル世代よりさらに物欲が少なく、貯金に高い関心を示していることや、時代背景によりミレニアル世代より現実主義であるとも言われている。

まとめ

すでにミレニアル世代は消費世代の中心になってきており、その購買力は高まっているため、上記のような世代の特徴をつかんだマーケティング手法や価値提供が世の中に浸透してきている。

一方で、ミレニアル世代の価値観やライフスタイルに対するステレオタイプを持つことへの批判も存在している。

実際に同じ80年代生まれ以降とは言っても生まれ育った国や地域、受けた教育や家庭環境などにより人の価値観は大きく変わるものであり、すべてを「ミレニアル世代の傾向」として片づけてしまうことが、かえってその世代の人々を正しく理解するうえで妨げとなるというものだ。

米国ポートランドでライター・ブロガーとして働くケリー・ウィリアムズ・ブラウン氏もミレニアル世代の一人としてこの問題についてTED Talkで語っている。

【参照サイト】THE DELOITTE GLOBAL 2021 MILLENNIAL AND GEN Z SURVEY

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