アグロフォレストリーとは・意味
アグロフォレストリーとは?
アグロフォレストリーは、農業(Agriculture)と林業(Forestry)を組み合わせた造語。樹木を植え、森を管理しながら、そのあいだの土地で農作物を栽培したり、家畜を飼ったりすることを指す。主に熱帯地方で盛んで、「森林農業」とも呼ばれる。
国際アグロフォレストリー研究センター(International Centre for Research in Agroforestry、以下ICRAF)は、ウェブサイトでアグロフォレストリーについてこのように書いている。
Agroforestry is defined as ‘agriculture with trees’.
(アグロフォレストリーは、木と共にある農業です。)
アグロフォレストリーの歴史
アグロフォレストリーという言葉は1970年代、カナダの国際開発研究センター (IDRC)の林学者ジョン・ベネ氏の研究から生まれた。農業と林業を両立させるこの考えは世界中から評価され、その後1978年にICRAFが設立されるに至った。当研究センターは、現在までアグロフォレストリーの研究、発展の中心的存在となっている。
現在、アグロフォレストリーは南米や東南アジア、アフリカなどで、森にも人にもやさしい持続可能な農業の進め方の一つとして注目され、広まり続けている。
なお、アグロフォレストリーという言葉ができたのは1970年代だが、そのアイデアの源泉となる、森を維持しながら多様な果樹や野菜を育てる農業のあり方は、北米の先住民族や南米のアマゾン川沿いに住む人々などが、各地で昔から実践してきた。
アグロフォレストリー、5つの農法
アメリカの農務省は、アグロフォレストリーについて主に5つの基本的な手法を認めている。
アレイ・クロッピング(Alley cropping)
樹木が成熟するまでの間、収入を得るために樹木の列の間に作物を植えること。このシステムでは、果物、野菜、穀物、花、ハーブ、バイオエネルギー原料などを生産することができる。このシステムは、特に熱帯地域では「間作」と呼ばれることもある。
このシステムは時間の経過とともに樹木と作物の関係が変化していくのが特徴だ。木や低木の成長は、作物が得る光や水、栄養に影響を与える。樹木と作物の相互作用はアレイクロッピングならではのものであり、単作など一般的な農法システムと区別される。
アメリカ農務省は、アレイ・クロッピングの事例として、栗×ラズベリー、栗×冬小麦、松の木×綿といった樹木と作物の組み合わせを紹介している。
森林農法(Forest farming)
理想的な日陰を提供するように管理された森林の樹冠の下で、食用植物やハーブ、その他植物、装飾作物などを栽培する。森林農法で栽培される植物には高麗人参やキノコ、装飾用シダなどの高付加価値作物があげられ、これらの作物は自生地の大部分から姿を消し、多くの場所で自生しているものの採取が違法となっている。
シルボパスチャー(Silvopasture)
1つの土地で樹木の管理と放牧家畜の経営を組み合わせた農法。このようなシステムでは、林産物と飼料の両方を集中的に管理し、短期的・長期的な収入源を確保している。樹木は木材や果実、飼料やナッツといった林産物を生み出すほか、家畜や飼料作物に日陰や避難場所を提供し、夏の炎天下や冬の寒風、豪雨による家畜のストレスを軽減する。
なお、家畜は森林生態系にダメージを与えやすいため、家畜を森林に入れる代わりに、牧草地に木を植えることが支持されている。
河岸緩衝地帯(Riparian buffers)
河川や小川に沿って、樹木、低木、その他の植物を自生または植林して維持する方法を指す。浸食や栄養分の流出を防ぎ、野生生物の生息地を提供するといった重要な保全活動であり、ベリーやナッツ、装飾作物、バイオエネルギー作物を生産することができる。
防風林(Windbreaks)
防風林もまたアグロフォレストリーの1つだ。作物や動物、建物、土壌を風雨から守るために樹木やその他の植物を育てることを表す。
アグロフォレストリーのメリット
アグロフォレストリーの良い点は大きく二つ。一つは、収益の面だ。アグロフォレストリーは複数の収益源を持つため、限られた種類の野菜だけを育てる単一栽培よりも、生産者の収益が安定しやすい。これは、さまざまな種類の作物や家畜を育てることで、ある作物が不作でも他の作物や家畜、あるいは材木として樹木を販売することができるためである。
また、農家の人々が自分たちで食べるための作物も同時に育てることで、万一、現金収入が少なくなった場合も、食べものに困らない。そのため、飢餓を防ぐことができる。
最近ではアグロフォレストリーの知名度が徐々に高まっており、環境に優しい農法で作られた商品として売り出されはじめた。商品の付加価値が上がることで、生産者の収入向上につながっているという良い循環もできている。
次に、自然保護の面である。アグロフォレストリーは、木を植え続けながら農業を続けるので、森が守られる。それが温室効果ガスを吸収し、気候変動の対策にもなる。また、樹木が強い雨風を遮ることで、雨水や風による土壌侵食が軽減される。劣化した土壌に樹木を植えれば、地下や地上部のバイオマス(再生可能な生物由来の有機性資源)が増加し、土壌構造の改善にもつながる。土壌侵食の軽減、土壌構造が改善されて保水力が向上するといった土壌保全の効果によって、植物が土壌に定着すれば、さらに土壌が安定する効果も期待できる。
もちろん、森が維持されることにより生物多様性が守られることも大きな利点だ。
アグロフォレストリーのデメリット
メリットもあれば、デメリットもある。
たとえば、アグロフォレストリーのメリットにも登場した収益の面が主な欠点の1つとなることがある。アグロフォレストリーは農業と林業を組み合わせる。樹木を植えることによって単純に農作物の生産が減少するため、耕地のすべての面積を利用した農業と比較すると収益が低下する可能性があるのだ。生産者が生計を、即時的で安定した農作物の収量に依存している場合、このことは大きなデメリットとなってしまう。そのため、アグロフォレストリーを実践しようとする生産者は、農業と林業を組み合わせたシステムの維持に関連する運用コストも考慮しなければならない。
場合によっては、木が畑の作物の収量に悪影響を与える可能性がある。樹木と作物の種類によっては共生が困難な場合があったり、樹木が作り出す日陰が農作物が利用できる太陽光の量を制限してしまったり、樹木と農作物の間で栄養素と水をめぐる競争が激化してしまったり、といった可能性が考えられる。さらに、樹木は植物害虫の生息地を誤って作り出す可能性もある。
樹木ならではのデメリットには、市場状況の変化に応じて対応を変えるといった柔軟性の低下があげられる。樹木は成長に時間を要するため、アグロフォレストリーの取り組みには長期的な視点が必要だ。そのため、市場状況の変化に応じて農業経営や栽培管理を迅速に適応させることが困難になる。
また、アグロフォレストリーを導入するにあたり、林業と農業に関する特定の知識やツールが必要になってくる。それらの専門知識を扱うことは単作などの一般的な農業に比べるとより複雑なものとなるため、農業教育や普及サービスへのアクセスが限られている小規模農家にとっては重大な課題となる可能性がある。
アグロフォレストリーの実践例
アグロフォレストリーは、アフリカ、南米、アジアなどの開発途上国の熱帯地域で、持続可能な方法として、多くの村で実践され、現地の人々の生活向上や環境保全につながっている。ブラジル・トメアス市では、日系移民が病害で単一栽培していたコショウが大打撃を受けた反省から、1950年ごろから現在のアグロフォレストリー的な農業を実践している。
ドミニカのサバナ・イェグァ・ダム上流域では、農地では焼き畑が、放牧地では草の新芽を促すための火入れが繰り返し行われた結果、土壌の劣化と侵食が進んだため、農地の土壌浸食の防止と住民生活の向上を目的にアグロフォレストリーが導入されている。アグロフォレストリーの導入により、地域住民の多くは生産性向上、土壌保全、生産物の多様化、収入の増加などを効果としてあげた。アグロフォレストリーのプロジェクト実施中に予期せぬハリケーンなどに見舞われ、自然災害による被害が及び、収入金額についての正確な回答が得られなかったり、自己資金が少ないことや生産物の販売先がないなどといった経営面での課題も当然ながらあげられているが、アグロフォレストリーの導入後、多くの住民が年に1度行っていた焼畑を放棄し、やめるべきだと考えるに至っている。
日本ではアグロフォレストリーにより栽培されたカカオ豆を使った『アグロフォレストリーチョコレート』が、明治製菓株式会社から発売された。また、アサイーを販売しているフルッタフルッタ株式会社は、おもにアグロフォレストリーで生産されたフルーツ原料やその他多種類の原料を、ブラジル・トメアス市の農協CAMTA(トメアス総合農業協同組合)直接輸入し、販売している。
アグロフォレストリーの今後
気候変動への危機感が高まる中、洪水などの災害を防ぐ森を維持でき、地球温暖化対策にもなるアグロフォレストリーへの期待が今まで以上に高まっている。ICRAFは、2018年からASEANからの要望で東南アジア諸国の合計6億5,000万人が住む地域でアグロフォレスリーを展開するサポートをおこなっている、とのことだ。また、ペルーでは国連環境計画(UNEP)も協力しながら、アグロフォレストリーによるコーヒー栽培を進めている。
世界中で食べられているバナナを脅かす土壌病害に対するアグロフォレストリーの効果にも注目だ。国立研究開発法人森林研究・整備機構(FFPRI)はウェブサイトにて、『(アグロフォレストリーはバナナの土壌伝染病を軽減できるか)』という共同研究について情報を公開している。パナマ病や赤枯病といったリスクを抱えるバナナに対し、マメ科の木を用いるアグロフォレストリーによって、土壌の肥沃度と病気に対するバナナの抵抗力を向上させることができるとのこと。関連する論文では、バナナの耐病性を高める重要な元素の1つであるケイ素は、土壌中のケイ素の利用可能量によって摂取量が制限されてしまう。マメ科の木によって、バナナのケイ素の摂取量が増加する可能性が示唆されている。
厳しい視点から見たアグロフォレストリーのあり方についても紹介する。世界的な環境団体 Nature Conservancy によれば、すべてのアグロフォレストリーが気候変動への取り組みに役立つわけではないという。同団体は、農作物を栽培するために天然林を間伐する方法では大気中に炭素が排出されることになり、草原に多くの木を植える方法では生物多様性が損なわれると指摘する。同団体は、気候変動への取り組みに重点を置いたシステムは、農業用に転用された土地に在来の樹種を戻すことだと述べている。
同団体は先で紹介した、林業と放牧家畜の経営を組み合わせたシルボパスチャー(Silvopasture)は、その形態が畑に1本または数本の樹木を植林したものから完全な森林林冠となっているものまでさまざまであるために、気候に及ぼす影響を測るための平均炭素値は決して正確ではないことを示す。そしてアグロフォレストリーが気候に及ぼす可能性をより深く理解するためには測定とレポートを改善する必要性があることや、すでに存在する膨大な情報、アグロフォレストリーの仕組みが木や土壌にどれだけの炭素を貯蔵できるかについての情報をアクセスしやすく統合することも必要だとする。
また、アグロフォレストリーを成功させるには、樹木と作物のバランスに配慮した計画を立てることが重要となるため、専門知識をもった人材の育成が急務となっている。アグロフォレストリーの認知度の低さのために、実践に至っていないケースも多い。さまざまな課題があるものの、環境と調和するアグロフォレストリーが農業の生計と持続可能性を改善しながら、気候変動を緩和する可能性が期待されているのは確かだ。
食料や燃料など、需要の増大によって世界中の土地への圧力が高まる中、私たちは気候変動の悪化による影響を避けるために排出量を削減しながら、これらの需要を満たす方法について賢明に対応する必要がある。アグロフォレストリーは両方の解決策だ。気候変動対策にもなり、多くの人々を飢餓から救い、生活を向上させるアグロフォレストリーが進展していくことは未来にとって重要といえよう。
【関連ページ】マダガスカルとアマゾンの森のなかで共生する農業「アグロフォレストリー」がグッドな二つの理由
【参照サイト】What is Agroforestry?
【参照サイト】Agroforestry | USDA
【参照サイト】The Five Types of Agroforestry | Conservation and Renewable Energy News | lancasterfarming.com
【参照サイト】Alley Cropping: An Agroforestry Practice
【参照サイト】Silvopasture
【参照サイト】アグロフォレストリーマニュアル
【参照サイト】Advantages and disadvantages of agroforestry
【参照サイト】コラム「アマゾンのアグロフォレストリ」 | ブラジル移民の100年
【参照サイト】ドミニカ共和国サバナ・イェグァ・ダム上流域における アグロフォレストリー技術とその普及に関する活動計画
【参照サイト】アグロフォレストリーミルクチョコレートができるまで
【参照サイト】Forestry and Forest Products Research Institute/Can Agroforestry Mitigate Soil-borne Disease of Banana?
【参照サイト】Effects of soil types and fertility management practices on soil silicon availability and banana silicon uptake
【参照サイト】Agroforestry as a Natural Climate Solution | TNC
アグロフォレストリーに関連する記事の一覧
用語の一覧
あ行
- アーティスト・イン・レジデンス
- アイソレーション・エンヴィー(Isolation Envy)
- 愛知目標
- アイデンティティ・クライシス
- アウティング
- アウトサイド・イン・アプローチ
- アース・オーバーシュート・デー
- アカウンタビリティ
- アカウントベースドマーケティング(ABM)
- アクアポニックス
- アクセシブルツーリズム
- アクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)
- アクティブ・オーナーシップ(積極的株主行動)
- アグフレーション(agflation)
- アグリテクチャー
- アグリフッド
- アグロフォレストリー
- アセクシャル
- 新しい資本主義
- アップサイクル
- アテンションエコノミー
- アート・アクティビズム
- アドボカシー・マーケティング
- アニマルウェルフェア(動物福祉)
- アニミズム
- アパルトヘイト
- アファーマティブ・アクション
- アフロフューチャリズム
- アフロセントリシティ
- アライ(Ally)
- アルファベットスープ
- アロマンティック
- アームチェア・アドボケイト
- アンコールキャリア
- アンコンシャスバイアス
- アンステレオタイプ
- アンダークラス
- アンダードッグ効果
- 人新世(アントロポセン)
- アンペイドワーク
- イケア効果
- 移行リスク
- イコールペイデイ
- イミ消費
- インクルーシブ・ウェルス(Inclusive Wealth)
- インクルーシブ教育(Inclusive Education)
- インクルーシブデザイン
- インターナルカーボンプライシング(ICP)
- インクルーシブビジネス
- インサイド・アウト・アプローチ
- インダストリー 4.0
- インダストリアル・シンバイオシス
- インターセクショナリティ
- インターナライズド・セクシズム
- インディジネス・イノベーション
- インディジネス・フューチャリズム
- インテレクチュアル・ダークウェブ
- イントレプレナー(イントラプレナー)
- インパクトソーシング
- インパクト投資
- インフォーマルセクター
- インフォームドコンセント
- インフォームドチョイス
- インフォデミック
- ヴァナキュラー
- ヴィーガン(完全菜食主義者)
- ヴィーガンファッション
- ヴィーガンレザー
- ウェアラブルデバイス
- ウェルネス
- ウェルビーイング
- ウォーカブルシティ
- ウォーターフットプリント
- ウォーターポジティブ
- ウーマンリブ
- エイジズム
- エイブリズム
- エクイタブル・デザイン
- エクエーター原則
- エクスペリエンス・エコノミー(経験経済)
- エクスポネンシャル思考
- エコ・ウェルフェア・ステート
- エコギルト
- エコサイド
- エコーチェンバー現象
- エコデザイン
- エコファシズム
- エコファンド
- エコフェミニズム
- エコプレナー
- エコラベル
- エシカルオフィス
- エシカル消費
- エシカルバンク
- エシカルファッション
- エスニック・ツーリズム
- エスニック・メディア
- エスノ・フューチャリズム
- エッジコンピューティング
- エディブル・エスケーピズム
- エネルギーミックス
- エモーショナルヘルス
- エレン・マッカーサー財団
- エンゲージメント(議決権行使)
- 欧州グリーンディール
- オリエンタリズム
- オーガニック(有機栽培)
- オーシャンバウンド・プラスチック
- オートヴィーガニズム(Haute Veganism)
- オーバーツーリズム
- オープンイノベーション
- オープンガバメント
か行
- カーボンインセット
- カーボンオフセット
- カーボンクレジット
- カーボンシンク
- カーボンテック
- カーボンニュートラル(気候中立)
- カーボンネガティブ
- カーボンバジェット
- カーボンハーフ
- カーボンファーミング
- カーボンフットプリント
- カーボンプライシング
- カーボンフリー
- カーボンポジティブ
- カーボンリーケージ(炭素リーケージ)
- カーボンリサイクル
- カーボンロックイン
- ガイア理論
- 海洋温度差発電(OTEC)
- 海洋保護区
- 拡大生産者責任(EPR)
- 拡張分析
- ガスライティング
- ガラスの天井
- 環境教育(Environmental Education)
- 環境クズネッツ曲線
- カラリズム
- 環境税
- 環境正義
- 環境難民
- 環境プラグマティズム
- 環境レイシズム
- 関係人口
- 感謝経済
- 感情労働
- 環世界
- 間接差別
- 規格外野菜
- ギグワーカー
- 気候緩和
- 気候危機
- 気候正義
- 気候非常事態宣言
- 気候不安(エコ不安)
- 気候変動税(CCL)
- 気候変動への適応策
- 気候変動枠組条約
- ギフテッド
- ギフトエコノミー(贈与経済)
- キャップ・アンド・トレード
- キャップイヤー
- キャパシティビルディング
- キャリアブレイク
- キャンセルカルチャー
- 共感疲労
- 強制労働(forced labour)
- クワイエット・クィッティング(静かな退職)
- クィア
- クィア・アーバニズム
- クィアベイティング(Queer-baiting)
- クエスチョニング
- クオータ制
- クライマタリアン
- クライメート・オプティミズム
- クラウド・シーディング
- クラウドファンディング
- グラスゴー気候合意
- グラスフェッド
- グラフィティ・アート
- クリエイターエコノミー
- クリエイティブエコノミー(創造経済)
- クリックベイト
- クリティカル・デザイン
- グリッドパリティ
- グリーニアム
- グリーフケア
- グリーフテック
- グリーンアンモニア
- グリーンウォッシュ
- グリーンインフラ
- グリーンキー
- グリーンコンシューマー
- グリーン水素
- グリーンスチール
- グリーン・スワン
- グリーン成長戦略
- グリーンテック
- グリーン投資スキーム(GIS)
- グリーントランスフォーメーション(GX)
- グリーンハッシング
- グリーンビルディング
- グリーンファイナンス
- グリーンフライデー
- グリーンプレミアム
- グリーンベルト
- グリーンボンド
- グリーンマッピング
- グリーンマテリアル
- グリーンリカバリー
- グリーンローン
- グリーンGDP
- クルエルティフリー
- グルーミング
- グレートリセット
- グローカル
- クローズドループ
- 国連グローバル・コンパクト
- グローバル・ストックテイク
- グローバルサウス
- クロスドレッサー
- クローン文化財
- 昆明モントリオール生物多様性枠組
- ケアエコノミー
- ケアリング・シティ
- ケミカルリサイクル
- ゲーミフィケーション
- ゲームチェンジャー
- 効果的利他主義
- 合成生物学
- 国連責任投資原則(PRI)
- ゴーストフィッシング
- コーズ・マーケティング
- コーダ
- コーピング
- コミュニティガーデン
- コミュニティ・ツーリズム
- コミュニティデザイン
- コミュニティ投資
- コモンズの悲劇
- コラプソロジー
- コラボラティブエコノミー
- コレクティブハウス
- コンヴィヴィアリティ
- コンシャス・キャピタリズム
- コンシャス・コンシューマリズム
- コンシャストラベル
- コンストラクティブジャーナリズム
- コンセプチュアル・アート
- 昆虫食
- コンポスト(堆肥化)
- コーポレートガバナンス・コード
さ行
- サイノ・フューチャリズム
- サイバーカスケード
- サイバー・フェミニズム
- 再野生化(Rewilding)
- サイレンス・タクシー
- サイレントクライシス
- 削減貢献量
- 座礁資産(ストランデッド・アセット)
- サステナビリティ(持続可能性)
- サステナビリティフィクション
- サステナビリティ・リンク・ローン
- サステナビリティ・トランスフォーメーション
- サステナブルウェブデザイン
- サステナブル・シーフード
- サステナブル・ツーリズム
- サーキュラーアドバンテージ
- サーキュラーエコノミー(循環型経済)
- サーキュラーデザイン
- サードプレイス
- サービスラーニング
- サブスクリプションエコノミー
- サーマルリサイクル
- シードライブラリー(種の図書館)
- シーライオニング
- シェアリングエコノミー(共有型経済)
- シェアレンティング
- ジェニュインフルエンサー
- ジェネレーションα(アルファ)
- ジェネレーションY(Y世代)
- ジェネレーションZ(Z世代)
- ジェネレーション・レフト
- ジェンダー
- ジェンダーステレオタイプ
- ジェンダード・イノベーション
- ジェンダーの社会化
- ジェンダーバイアス
- ジェンダーパリティ
- ジェンダーフラックス
- ジェンダーフルイド
- ジェンダー・ポジティブ
- ジェンダーレス
- ジェンダーロール(性役割)
- ジェンダーニュートラル
- ジェンダー・ノンコンフォーミング
- ジェントリフィケーション
- 資源生産性
- 資源的人
- シスジェンダー
- 自然資本会計
- 自然資本プロトコル
- 自然主義的転回
- 自然の権利
- 持続可能な開発目標(SDGs)
- 持続可能な漁業
- 持続可能な森林経営
- シチズンウォッシング
- ジニ係数
- シビックテック
- 慈悲的性差別(べネヴォレント・セクシズム)
- 自文化中心主義
- 社会・人的資本プロトコル
- 社会正義(Social Justice)
- 社会的処方
- 社会彫刻
- 社会的共通資本
- 社会的責任投資(SRI)
- 社会的連帯経済(SSE)
- シャドウワーク
- シリアスゲーム
- 素人革命
- 集改札スト
- 修理する権利
- ジュガード
- 情報難民
- ショートターミズム(Short-termism)
- 食のバリアフリー
- シンギュラリティ
- 人権デュー・ディリジェンス
- 人口オーナス
- 人工光合成
- 新循環経済行動計画
- 循環経済ビジョン
- 人的資本経営
- 人道支援
- 心理的安全性
- 森林リスク・コモディティ
- 水素経済
- 垂直農業
- スウェットショップ
- スキルズフューチャー運動
- スチュワードシップ・コード
- ステイケーション
- ステークホルダー・エンゲージメント
- ステークホルダー資本主義
- ステレオタイプ
- ストレージパリティ
- スフィア基準(スフィアスタンダード)
- スペーステック
- スペキュラティブ・デザイン
- スポーツボリューション
- スポンジシティ
- スマートグリッド
- スマートモビリティ
- スマートホーム
- スマートリテール
- スラックティビズム
- スラット・シェイミング
- スリープテック
- スレイジアン
- スロージャーナリズム
- スローファッション
- スローフード
- スローワーキング
- 生物多様性
- 生態経済学(Ecological economics)
- 生物多様性クレジット
- 生物多様性条約
- 生物多様性ネットゲイン
- 生物多様性フットプリント
- 生分解
- 性別不合
- 生理の貧困
- セクシャルウェルネス
- セクシュアリティ(セクシャリティ)
- セクシュアル・コンセント(性的同意)
- セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)
- セクストーション
- 絶対的貧困・相対的貧困
- ゼニアル
- ゼブラ企業
- セルフエフィカシー
- セルフパートナーシップ
- ゼロウェイスト
- ゼロエミッション
- ゼロカーボン
- 選挙割
- 先住民ツーリズム
- センスメイキング
- 選択アーキテクト
- ソリューションジャーナリズム
- ソーシャルオーディット
- ソーシャルグッド
- ソーシャルディスフォリア
- ソーシャルデザイン
- ソーシャルハウジング
- ソーシャルバブル
- ソーシャルビジネス
- ソーシャル・ライフサイクルアセスメント
- ソーシャルリスニング
- ソーシャル・リセッション
- ソーシャルレンディング
- ソートクチュール
- ソーラークッキング
- ソバーキュリアス
- 損失と損害
た行
- ダークツーリズム
- ダークパターン
- 代替たんぱく質(alternative protein)
- 代替肉(フェイクミート)
- 大地の再生
- タイニーハウス
- タレンティズム
- ダイバーシティ
- ダイベストメント
- ダイレクトエアキャプチャー(DAC)
- ダイレクトトレード
- 多自然主義
- 他者化(Othering)
- 脱消費主義
- 脱炭素社会
- 脱未来(デフューチャリング)
- ダブルマテリアリティ
- 多文化主義
- ダボス会議
- 男女同権
- 炭素隔離
- 炭素固定
- 炭素税
- 地球温暖化対策のための税
- 地球幸福度指数
- 地域循環共生圏
- 地域通貨
- チーフ・ハピネス・オフィサー(CHO)
- チャイルドペナルティ
- チャットボット
- チャーナリズム
- つながらない権利
- ディープラーニング
- データ・デバイド
- デカップリング
- テキストコマース
- デ・グロース(脱成長)
- デコロナイゼーション(脱植民地化)
- デザイン思考
- デザイン人類学
- デジタルインクルージョン
- デジタルウェルビーイング
- デジタル・ガバメント
- デジタルシティズンシップ
- デジタル製品パスポート(デジタルプロダクトパスポート)
- デジタルツイン
- デジタル手続法
- デジタル・ディスラプション
- デジタルデトックス
- デジタルタトゥー
- デジタルトランスフォーメーション(DX)
- デジタルニュートリション
- デジタルメディスン
- デジタル倫理
- デジタルファッション
- データドリブン
- テックラッシュ
- ディーセント・ワーク
- デミジェンダー
- デミセクシャル(デミセクシュアル)
- デミロマンティック
- テロワール
- デュアルスクール
- 電子廃棄物
- 統合報告
- トゥルーフード
- 都市鉱山
- 都市生態学
- 都市農業
- ドーナツ経済学
- トーンポリシング
- トランジションデザイン
- トランジション・ファイナンス
- トランスジェンダー
- トランスセクシャル(トランスセクシュアル)
- トランスヒューマニズム
- トリプルボトムライン
- ドリームバータイジング
- トレーサビリティ
な行
- ナイトタイムエコノミー
- ナッジ(行動経済学)
- ナラティブ
- ナラティブ経済学
- ニクセン(Niksen)
- ニュー・ノルディック・キュイジーヌ(新北欧料理)
- 二国間クレジット制度(JCM)
- 日本版DBS
- ニューラグジュアリー
- ニューロセクシズム
- ニューロダイバーシティ
- 人間拡張
- 人間中心主義
- 人間中心設計
- 認知バイアス
- ネイチャー・ポジティブ
- ネクサスアプローチ
- ネガティブスクリーニング
- ネットゼロ
- ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)
- ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)
- ノーマライゼーション
- ノブレス・オブリージュ
- ノンバイナリー
は行
- バーチャルウォーター
- バイオテクノロジー
- バイオオーグメンテーション
- バイオクチュール
- バイオスティミュレーション
- バイオダイナミック農法
- バイオテクノロジー
- バイオフィリックデザイン
- バイオマス
- バイオミミクリー
- バイオファブリケーション
- バイオプラスチック
- バイオ燃料
- バイオレメディエーション
- バイセクシュアル(バイセクシャル)
- 排除アート
- ハイドロポニックス
- ハウジングファースト
- 墓友
- 泊食分離
- ハザードマップ
- パッシブデザイン
- 発達障害
- バタフライダイアグラム
- バックキャスティング
- パートタイム・ヴィーガン
- パートタイム・ベジタリアン
- パブリック・ベネフィット・コーポレーション
- パブリック・ラグジュアリー
- パーマカルチャー
- パラシュートジャーナリズム
- ハラルフード
- パラレルキャリア
- バリアフリー
- パリ協定
- パンセクシャル
- パンデミック
- バンドワゴン効果
- 半農半X
- バーゼル条約
- ビオトープ
- BIO HOTEL(ビオホテル)
- 被害者非難(Victim Blaming)
- ビジネスと人権
- ビッグデータ
- 批判的人種理論
- ヒュッゲ
- ヒューマニウム
- ピークスタッフ(限界消費)
- ピンクウォッシュ
- ピンクマネー
- ピンクフレーション
- ファイナンシャルセラピスト
- 物流テック
- フードセキュリティ
- フードデザート
- フードファディズム
- ファイトマイニング
- ファイトレメディエーション
- ファイナンシャル・インクルージョン
- ファストファッション
- ファンクショナルエンパシー
- フィジタル
- フィランソロピー
- フィーカ
- フィルターバブル
- フィールドラーニング
- フィンフルエンサー
- フードドライブ
- ブーメラン世代
- フェアトレード
- フェーズフリー
- フェミニスト経済学
- フェミニスト・シティ
- フェミニズム
- フォトジェニック消費
- フォー・グッド
- フォルケホイスコーレ
- プライドパレード(レインボーパレード)
- プラグマティズム
- プラスチック・オーバーシュート・デー
- プラスチックオフセット
- プラスチックニュートラル
- プラスチックネガティブ
- プラスチックフリー
- プラスチックラスト(Plasticrust)
- プラネタリー・バウンダリー
- プラネタリーヘルス
- ブリコラージュ(Bricolage)
- プレスクリプション・ゲーミング
- ブランダリズム
- フリルフスリフ
- ブルーアンモニア
- ブルーウォッシュ
- ブルーエコノミー
- ブルーカーボン
- ブルーサイン
- ブルー水素
- ブルーフード
- ブレインストーミング
- フレキシキュリティ
- フレキシタリアン
- プレゼンティズム
- フレンド・ショアリング
- プロギング
- プロシューマー
- プロセスエコノミー
- ブロックチェーン
- プロボノ
- 文化相対主義
- 文化盗用
- 分散型社会
- 分散型ホテル
- 紛争鉱物
- ペイフォワード(Pay it forward)
- ヘイトスピーチ
- ベーシックインカム
- ベジタリアン(菜食主義)
- ペスカタリアン
- ベターミート
- ヘドニスティックサステナビリティ
- ベビーテック
- ヘルステック
- ヘルスリテラシー
- 変革型投資
- 包括的性教育
- ポスト・トゥルース
- ポストワークエコノミー
- ポスト2020生物多様性枠組
- ポジティブスクリーニング
- ボディシェイミング
- ボディ・ポジティブ
- ボディ・ニュートラル
- ポピュリズム
- ホモフォビア
- ホライズンの悲劇
- ポリアモリー
- ポリクライシス
- ポリジェンダー
- ポリティカルコレクトネス
ま行
- マイクロアグレッション
- マイクロインフルエンサー
- マイクロスクール
- マイクロツーリズム
- マイクロフォレスト
- マイクロプラスチック
- マイクロプレナー
- マイクロモーメント
- マイノリティ
- マインドフルネス
- マクロビオティック
- マスキュリズム
- マスバランス方式
- マテリアリティ
- マテリアルリサイクル
- マテリアルフロー(物質フロー)
- マテリアルフローアナリシス(MFA)
- マネーロンダリング
- マーベリック
- マミートラック
- マルチステークホルダー・プロセス
- マルチスピーシーズ
- マルチバース
- マンスプレイニング
- マンスプレッディング
- マンタラプティング
- ミース(Mys)
- ミサンドリー
- ミスジェンダリング
- 水ストレス
- ミニマリスト
- 未利用魚
- ミレニアル世代
- 民主的デザイン(デモクラティック・デザイン)とは・意味
- ムーンショット構想力
- メタコマース(メタバースコマース)
- メタネーション
- メタバース
- メタバースリクルート
- メタビューティ
- メタワーク
- メタンハイドレード
- メノテック
- メメント・モリ
- メントリフィケーション
- モーダルシフト
- モデルマイノリティ
- モバイルワーク
や行
ら行
- ラーゴム
- ラストワンマイル
- ラナ・プラザ崩落事故
- ランドフィル・マイニング
- リーガルテック
- リカレント教育
- リジェネラティブ・アーバニズム(環境再生型都市)
- リジェネラティブ・デザイン
- リジェネラティブ農業(環境再生型農業)
- リジェネレーション
- リスキリング
- リスロマンティック
- リニアエコノミー
- リバブルシティ
- リビングラボ
- リベラルアーツ
- リモートワーク/テレワーク
- 量子コンピュータ
- 類縁関係
- ルッキズム
- レイズトレード
- レジリエンス
- レスポンシブルツーリズム(責任ある観光)
- レッドリスト
- ローカリゼーション
- ロング・ホーラー(Long hauler)
わ行
A
B
- Bコーポレーション
- BAME
- Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)
- BIツール
- Bi-Tech(バイテック)
- Black Lives Matter(BLM)
- BPAフリー
- Build Back Better(ビルド・バック・ベター)
- Busing(強制バス通学)
C
- CCS(二酸化炭素回収・貯留)
- CDM(クリーン開発メカニズム)
- CDP(Carbon Disclosure Project)
- Chosen family
- CIO(Chief Impact Officers)
- Climate Clock(気候時計)
- Climate Sience(クライメートサイレンス/気候沈黙)
- Climate Tech(気候テック)
- COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)
- Country as a service
- Cradle to Cradle(ゆりかごからゆりかごへ)
- CSA(地域支援型農業)
- CSR(社会的責任)
- CSV(共通価値の創造)
- Cycle Logistics(サイクルロジスティクス)
D
E
- eスポーツ
- EBPM(証拠に基づく政策立案)
- Eco-DRR
- EdTech(エドテック)
- e-ヘルス(e-Health)
- ELSI
- Environmental Gentrification
- ESD
- ESG投資
- ETS(排出権取引スキーム)
- EUタクソノミー
- EU-ETS
F
- FaaS(Farming as a service)
- Fab Lab(ファブラボ)
- Farm to Fork
- FemTech(フェムテック)
- FinTech(フィンテック)
- First Movers Coalition(FMC)
- Flight shame
- FOMO(Fear of missing out)
- FSC認証
- FtM(Female to Male)
- FTSE4Good Index(フッツィー・フォー・グッド・インデックス)
G
- GHG排出ピークアウト
- GNR革命
- GovTech(ガブテック)
- Green Climate Fund(緑の気候基金)
- Green Dating
- GRI(Global Reporting Initiative)
H
I
- IaaS(Infrastructure as a Service)
- IIRC(国際統合報告評議会)
- Inner Development Goals(IDGs)
- InsurTech(インシュアテック)
- Internet of Abilities(能力のインターネット)
- Internet of Animals(動物のインターネット)
- Internet of Behavior(行動のインターネット)
- Internet of Customers(顧客のインターネット)
- Internet of Human(ヒトのインターネット)
- Internet of Skills(スキルのインターネット)
- Internet of Things(モノのインターネット)
- IPCC
- ISSB
- IUU漁業
J
L
- LAC(Living Anywhere Commons)
- LCA(ライフサイクルアセスメント)
- LEAPアプローチ
- LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)
- Learning by doing
- Less is more
- Life-Centered Design
- LOHAS(ロハス)
M
- MaaS(Mobility as a Service)
- MAPA(Most Affected People and Areas)
- MENA(ミーナ)
- Medtech(メドテック)
- MDGs(ミレニアム開発目標)
- MSC認証
- MtF(Male to Female)
N
O
P
Q
R
S
- SaaS(Software as a Service)
- 里山イニシアチブ
- SASB
- SBT(Science Based Targets)
- SBTs for Nature(Science-Based Targets for Nature)
- SDGsウェディングケーキ
- SDGsウォッシュ
- SFDR
- Shecession
- Shecovery
- SOGI(ソジ)
- SPO(Sustainable Public Equity Offering)
- STEAM教育