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フィーカとは・意味

FIKA

Image via Pexels

フィーカとは?

スウェーデン語の「fika」から来ている言葉で、甘いものを食べながらコーヒーを飲むという、スウェーデン人の習慣のこと。スウェーデン語の「kaffi(コーヒー)」のkaとffiをひっくり返して、この言葉が生まれたとされる。スウェーデン人はほぼ全員、1日にフィーカの時間を数回とると言われるほど、同国に深く根付いた文化である。

フィーカは家族、仕事仲間、友人など誰とでも行い、場所はカフェ、職場、公園など様々だ。フィーカをいつやるか、1日に何回やるかは特に決まっていないが、企業では毎日10時頃と15時頃にフィーカの時間を設けることが多い。1回のフィーカの時間は15分~30分ほどで、あくまでもちょっとした息抜きをするために行われている。なおフィーカでは、甘いものの代わりにサンドイッチなどの軽食を食べたり、コーヒーの代わりにレモネードなどを飲んだりすることもある。

フィーカは、休むときにしっかり休んで気分をリフレッシュするという目的の他に、会話を楽しんで周囲と円滑な関係を築くきっかけにするという意味で重視されている。たとえば、職場でミーティングをするほどではないが少し確認したいことを話題にしたり、近所の人と週末の予定を話したり、デートに誘うのは大げさだけど気になる人に声をかけてみたりと、気軽なコミュニケーションをとるのがフィーカの特徴だ。

北欧の、くつろぐ時間を大切にする文化

デンマークでは、居心地のいい時間や空間を意味する「ヒュッゲ」という言葉が大切にされているように、北欧諸国には日々のゆとりや温もりを実感するためのライフスタイル・価値観が定着している。コーヒーやお菓子はそんな豊かな時間を彩る、美味しいアクセントになっているのだろう。北欧の国々は、コーヒーの消費量が多いことでも知られている。

日本でもスウェーデンの習慣を参考にして、フィーカを生活に取り入れてみてはどうだろうか。そのときは仕事や家事の手を止めて休憩し、引き続きよい1日を過ごすための活力を養いたい。職場で堅苦しいやり取りばかり行うのではなくカジュアルに話したいときや、友人とSNSでコミュニケーションをとるばかりではなく対面で話したいとき、フィーカの習慣は役に立つだろう。

【参照サイト】 FIKA(フィーカ)で元気チャージ!スウェーデン独特のコーヒーブレイクとは?(FORGOOD)
【参照サイト】 日本企業にも絶対にマネしてほしい「スウェーデンの習慣」
【参照サイト】 “ヒュッゲ”に代表される北欧流ティータイム。家族や隣人とほっとひと息

【関連記事】 ほっこり、まったり過ごすデンマークの「ヒュッゲ(hygge)」とは?
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