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パートタイム・ベジタリアンとは・意味

パートタイム・ベジタリアン

パートタイム・ベジタリアンとは?

パートタイム・ベジタリアンは、週に数回や月に数回、1日の数食分など、自分で頻度を決めて肉や魚を食べないベジタリアンの習慣をつくること。毎日厳しく菜食主義を実践しているわけではないため、「パートタイム(特定の時間だけ行う/短時間だけ行う)」と呼ばれる。

肉食主義の環境への負担や、動物保護の観点からベジタリアンは近年増えてきているが、それでもやはり肉が好き、魚が好きな人は多い。パートタイム・ベジタリアンであれば、少しずつ、無理のない範囲で野菜中心の食事をすることができるため、欧州を中心に近年広がっている。Forsaの調査によると、ドイツ人女性の3分の2と、ドイツ人男性の約40%は自分のことをパートタイム・ベジタリアンだと認識しているようだ。

ミュージシャンのポール・マッカートニー氏が、地球環境保護などを目的として提唱する「ミートフリーマンデー(Meat Free Monday:月曜日は肉ナシ)」もこのパートタイム・ベジタリアンの取り組みに含まれる。週1回、月曜日だけでも食肉から離れることで、及ぼす環境への影響は大きいとの考えだ。

基本は野菜を食べ、たまに肉や魚なども口にする準菜食主義、フレキシタリアンにも似ている。パートタイム・ベジタリアンのほかに、頻度を決めて動物性食品を一切口にしないパートタイム・ヴィーガンも存在する。

【関連ページ】パートタイム・ヴィーガン
【関連ページ】ベジタリアン
【関連ページ】フレキシタリアン




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