デジタルタトゥーとは・意味
デジタルタトゥーとは?
インターネット上に書き込まれたコメントや画像などは、一度拡散されると消す方法が少なく難しいため、半永久的にインターネット上に残されること。完全に消すのが難しい身体にいれるタトゥーを例えた表現である。コメントや画像の他にも位置情報や顔認識、検索履歴、閲覧・視聴履歴なども同様にデジタルタトゥーの一種とされている。
就職・結婚の際に、企業や相手先の家族などから実名を検索され、インターネット上にデジタルタトゥーとして残る不利益な情報を発見されると、それが原因で不採用や結婚の破断に繋がる可能性がある。また、事実とは異なる情報や悪意のある編集された画像、動画の場合でも、一度拡散されてしまえば、それがデジタルタトゥーとなってしまう。
デジタルタトゥーの問題点
FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSの普及により、簡単に誰もが情報の拡散やアクセスができるようになってからは、デジタルタトゥーの問題は深刻化している。近年では、そうしたSNS上にあげられるアルバイト先での過剰な行為や、進入禁止区域へ入り込んだ違法行為、元交際相手や配偶相手などとの間で撮影された性的な画像や動画が拡散されるリベンジポルノなどの問題がある。
こうしたデジタルタトゥーの削除を代行する、代行業者なるものが存在しているが、弁護士でない者がサイトの管理者に対して削除を求めると「非弁行為」という違法行為にあたるため、こうした業者の利用は危険である。代行業者の中には逆SEOと言う手法で自身のデジタルタトゥーが掲載されているサイトの検索順位を下げるサービスを提供する業者がいるが、完全に削除できるわけではなく、検索方法によっては簡単に発見されてしまう。
そのため弁護士に相談して、削除依頼をしてもらうのが最前の策としていえる。仮に管理者が削除を断ったとしても、裁判所に仮処分を申請して強制的に削除できる。
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