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デジタルタトゥーとは・意味

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デジタルタトゥーとは?

インターネット上に書き込まれたコメントや画像などは、一度拡散されると消す方法が少なく難しいため、半永久的にインターネット上に残されること。完全に消すのが難しい身体にいれるタトゥーを例えた表現である。

デジタルタトゥーという言葉は、メキシコの研究者であるフアン・エンリケ氏のTEDカンファレンスのテーマに取り上げられたことによって人々に浸透したと言われている。エンリケ氏は動画の中で、デジタルタトゥーの対処法について古代ギリシアの神話を交えて紹介している。

デジタルタトゥーの種類

個人情報

ネット上のコメントや画像の他にも位置情報や顔認識、検索履歴、閲覧・視聴履歴なども同様にデジタルタトゥーの一種とされている。

誹謗中傷・デマ

誹謗中傷やデマなど、事実とは異なる情報や悪意のある編集された画像、動画の場合でも、一度拡散されてしまえば、それがデジタルタトゥーとなってしまう。

一度ネットに書き込んでしまうと、特にTwitterなどでは瞬く間に拡散されてしまい、消せない情報がどんどん広がっていく。こうした情報は書かれた側も書いてしまった側も、どちらも残ってしまうことになる。

リベンジポルノ

元交際相手や配偶相手などとの間で撮影された性的な画像や動画が拡散されるリベンジポルノも問題となっている。本人の意思に反して性的な画像や動画をアップロードすることを禁じるリベンジポルノ防止法という法律もあるが、これに違反するような、性的な画像や動画はいまだ多くインターネット上に存在しているのが事実だ。

悪ふざけ・いたずら

SNS上にあげられるアルバイト先での過剰な行為や、進入禁止区域へ入り込んだ違法行為など。Twitterにそれらの画像や動画をアップロードすることを「バカッター」と呼ぶなどで日本でも注目された。

将来に悪影響を及ぼしてしまうデジタルタトゥー

就職や結婚の際に、企業や相手先の家族などから実名を検索され、インターネット上にデジタルタトゥーとして残る不利益な情報を発見されると、それが原因で不採用や結婚の破断に繋がる可能性がある。

また、本人だけではなく所属している企業や学校にまで影響が及ぶ場合も考えられる。

デジタルタトゥーは削除できるのか?

こうしたデジタルタトゥーの削除を代行する、代行業者なるものが存在しているが、弁護士でない者がサイトの管理者に対して削除を求めると「非弁行為」という違法行為にあたるため、こうした業者の利用は危険である。代行業者の中には逆SEOと言う手法で自身のデジタルタトゥーが掲載されているサイトの検索順位を下げるサービスを提供する業者がいるが、完全に削除できるわけではなく、検索方法によっては簡単に発見されてしまう。

そのため弁護士に相談して、削除依頼をしてもらうのが最前の策としていえる。仮に管理者が削除を断ったとしても、裁判所に仮処分を申請して強制的に削除できる。

インターネットを正しく使うには?

FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSの普及により、簡単に誰もが情報の拡散やアクセスができるようになってからは、デジタルタトゥーの問題は深刻化している。

気軽にかけてしまうからこそ、「その情報は本当に発信していいものなのか」「その上は本当に残すべきものなのか」を、しっかり事前に問いかけてから発信する必要があるだろう。

【参照サイト】 デジタルタトゥーとは?

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